めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

カーディナルス

’17年カーディナルス前半後半ほぼ差異無しながら、層の厚さで一気にポストシーズン圏内に食い込みそう!

2017/08/17

何やかんやで毎年強いカーディナルスが、やぱポストシーズンへ絡んできてます。さすが激戦区のナリーグ中地区。ロッキーズ、ダイヤモンドバックスを勝率で抜くよりも直接カブスを抜く方が早い?かもなのでめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 1B Matt Carpenter 83 361 -1.2 7.6 -8.1 1.1
2 3B Jedd Gyorko 78 305 -1.2 9.9 2.1 2.2
3 C Yadier Molina 75 305 -0.8 -8.1 7.8 0.9
4 SS Aledmys Diaz 71 288 -0.3 -8.4 1.9 0.3
5 CF Dexter Fowler 70 286 2.1 6.7 -3.4 1.2 →10DL
6 RF Stephen Piscotty 68 269 -2.6 -3.3 -2.0 0.3
7 LF Randal Grichuk 61 241 1.6 -7.0 -2.6 -0.2
8 *OF Tommy Pham 59 236 2.6 13.5 3.2 2.4
9 2B Kolten Wong 47 179 0.1 3.4 -1.3 0.8
10 *IF Greg Garcia 72 161 0.9 -3.3 -0.3 0.2
11 *OF Jose Martinez 50 135 -0.2 0.2 -3.7 0.1
12 *IF Paul DeJong 36 133 -1.6 4.8 2.6 1.2
13 *C Eric Fryer 32 77 -0.5 -7.0 1.3 -0.3

捕手

約80%も捕手として出場しているモリーナ。他のチームは6:4ぐらいで第二捕手と併用しているイメージだったがさすがです。まだまだサブ捕手フライヤーには任せておけません。打率2割7分、9本のモリーナ、打率1割5分で本塁打無しのフライヤー。世代交代はまだ先かな。

内野手

打つ方で貢献している14本塁打の一塁カーペンター、打率3割の二塁ウォン。3割13本の三塁ギョーコは守備も上手く、遊撃ディアズも打率2割6分、7本塁打。特に欠点も無く補強いらずだ。バックアップのデジョンも3割9本塁打。さすが古豪、層が厚い。

外野手

左翼グリチック、中堅ファウラー、右翼ピスコッティーは全員守備は微妙という結果に。打撃もファウラーが14本打って外野スタメン陣唯一の+。そのファウラーが故障者入りとか。ただし左翼/中堅で出用してたファムがOPS.895と当たってるので穴埋めは要らんかも。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Carlos Martinez 18 116 9.9 3.48 3.4 2.1
2 SP Mike Leake 17 109 6.07 1.97 3.12 1.6
3 SP Lance Lynn 18 102 8.18 3.34 3.61 0.3
4 SP Adam Wainwright 18 97 8.26 3.06 5.2 1.8 →10DL
5 SP Michael Wacha 16 85 9.04 3.26 4.1 1.7

防御率は5点台でローテ最低であるにもかかわらず、10勝5敗と大きく勝ち越したウェインライトが離脱するのは痛い?その他は防御率3~4で特別三振を取りまくる事もなく、かと言ってコントロールが良過ぎる訳でも無く平均的な選手が並ぶ(リークは除く)せっかく5人で回せてたのに残念だ。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
6 CL Seung Hwan Oh 38 40 8.41 2.43 3.54 0
7 ST Matt Bowman 43 37 7.47 2.17 3.86 0.6
8 ST Brett Cecil 43 35 8.66 2.8 3.31 0.5
9 RP Trevor Rosenthal 37 33 14.3 4.32 4.05 1
10 RP Kevin Siegrist 31 27 8.23 4.94 4.94 0
11 RP Tyler Lyons 20 26 10 3.46 4.15 0.3
13 RP John Brebbia 17 19 5.68 1.89 1.89 0
12 RP Samuel Tuivailala 17 20 7.65 3.15 2.25 0.1

すっごく微妙なリリーフ陣が並ぶ。三振も取れず防御率3.54のスンファンのクローザーは結構怖い。ローゼンタールの奪三振率は14を超えてるのでもうちょいコントロールに安定してくればクローザーにしたいものだが。他は悪く無いが微妙なメンツ。後半戦どーするかね?

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Yadier Molina SP Carlos Martinez
1B Matt Carpenter SP Mike Leake
2B Kolten Wong SP Lance Lynn
3B Jedd Gyorko SP Michael Wacha
SS Paul DeJong SP Luke Weaver ☆彡
LF Randal Grichuk CL Trevor Rosenthal
CF Tommy Pham ST Seung Hwan Oh
RF Stephen Piscotty ST Matt Bowman
☆彡 *C Carson Kelly RP Brett Cecil
*IF Greg Garcia RP Kevin Siegrist
*IF Jose Martinez RP Tyler Lyons
☆彡 *IF Luke Voit RP Zach Duke ☆彡
RP John Brebbia

補強

さすがに前半戦5割を切ったカーディナルス。補強(トレード)は無く、既存のメンバーで戦う姿勢。ま、これはカーディナルスのチームの方針かも知れないけどね。

前半と後半の違い

外野に位置するファムはOPS.899で盗塁も出来るヤバい選手。グリチックやピスコッティのが名前は売れてそうだけど能力はファムのが上か?このまま好調をキープしたいとこ。

遊撃にディアズをやめてデジョンを持って来た。まだ23歳のルーキーながら16二塁打16本塁打でOPS.865をマーク。打率は.286ながらじゃっかんプホルスやミゲレラを彷彿させそう?また新たにカーディナルスに期待の新人が現れた感がある。

投手に来た23歳ウィーバーは結局ウェインライトの穴埋めのみ。2試合先発し1勝1敗で防御率3.77。最低限の仕事はしたって感じだ。

まとめ

必要ないと判断したのか、チーム方針なのか、はたまた諦めてたのかは不明だが、ポストシーズンへ向けてまーたく補強はしなかったカーディナルス。しかし相変わらず次から次へと下からいい選手が送り込まれてくる古豪。

後半戦当たり出したOPS9割超えのファム、カーペンター。OPS8超えのモリーナ、ウォン。後半戦チームトップの7本塁打を放ってる新人デジョン。ベテランやサブメンバー、若手やルーキーが上手く融合してガンガン勝ち星を積み重ねている。

古豪の意地を魅せれるのか?カブス、パイレーツとのデッドヒートは最後まで見逃せない。

ほな

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