めじゃるぶ

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ツインズ

’17年ツインズ前半はいまいちも後半戦頼みの綱の二塁ドージャー、最長老コロンでイケる?

2017/08/18

最近じわじわと順位を上げて来たツインズ。昨年103敗したチームと考えればかなりの上出来だろう。ここも若い選手が中心となって頑張ってはいるが、地区優勝までは後1歩届かないか?どんな感じなんやろかめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 2B Brian Dozier 81 375 -1.6 -3.3 -0.7 0.9
2 3B Miguel Sano 82 345 -1.3 14.3 -2.8 2.3
3 RF Max Kepler 82 326 -1.0 2.4 -0.9 1.3
4 1B Joe Mauer 74 308 -1.5 0.8 -1.4 1.0
5 LF Eddie Rosario 81 295 1.1 3.4 -6.5 0.7
6 SS Jorge Polanco 70 287 2.6 -13.5 1.6 -0.2
7 DH Robbie Grossman 72 286 -2.5 1.6 -7.9 0.4
8 CF Byron Buxton 83 283 5.6 -8.5 7.3 0.9
9 C Jason Castro 62 240 -1.4 -5.8 3.9 0.6
10 *IF Eduardo Escobar 63 228 2.1 1.6 -0.7 0.9
11 *1B Kennys Vargas 47 178 -1.4 -4.1 -3.0 -0.1
12 *C Chris Gimenez 37 126 -0.5 -0.7 2.8 0.6
13 *IF Ehire Adrianza 28 70 0.6 -1.8 0.2 0.1

捕手/指名打者

正捕手カストロ、サブはヒメネスと二人とも打率2割ちょい5本塁打前後と打撃に不安しかないものの守備での貢献がありWARは+に。起用は2:1でカストロのが上。まあ、捕手って守備が良ければいいじゃん!って事で良しとしよう。

指名打者は打率2割5分で6ホーマーのグロスマンが最多で、彼は両翼も守るスイッチヒッター。その他一塁も守れるバルガスもスイッチで2割5分7ホーマー。三塁のサノも時々DH。要は決めきれないよーだ。ちょっと微妙だもんな。

内野手

パワーの無い一塁マウアー、逆にパワーのある13ホーマーの二塁ドージャー、三振は多いがパワーのある21本の三塁サノ、前半戦チーム最低のWARを記録した守備で貢献するポランコ。何やろ?この何とも言えない欠点の多そうな内野陣。しかし、足とパワーのあるエスコバーが控えているので問題ないかな。

外野手

2割8分で10本の左翼ロサリオ、足と守備だけでいる価値のある永遠のトッププロスペクトの中堅バクストン、2割6分で10本の右翼ケプラーとなかなか良い布陣。バクストンの出塁率.288がせめてもう少し上がってこれば盗塁王も狙えておもろいんやけどね。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Ervin Santana 23 151.1 7.08 2.91 3.27 1.4
2 SP Kyle Gibson 20 104.2 6.19 4.21 6.02 0.0
3 SP Jose Berrios 16 95.2 8.28 2.63 3.86 1.7
4 SP Adalberto Mejia 18 86.2 7.68 4.15 4.47 0.8
5 SP Hector Santiago 15 70.1 6.53 3.97 5.63 -0.2 →10DL
7 SP Phil Hughes 14 53.2 6.37 2.18 5.87 0.1 →60DL
12 SP Bartolo Colon 5 31.1 4.6 0.86 4.02 0.5

パッと見微妙なローテだなーって思ってしまいがちだが、サンタナは10勝6敗、ベリオスは何と11先発しただけだが8勝2敗と貯金を6も作ってたのだ。さすがにギブソンとサンティアゴは負け越したけど。故障者2名の穴をどーすっかな?ま、能力的にマイナーからの昇格で十分そうだけど。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
9 CL Brandon Kintzler 45 45.1 5.36 2.18 2.78 0.7 →WSH
10 ST Taylor Rogers 51 44.1 7.51 2.84 3.65 0.1
8 ST Matt Belisle 47 45.2 7.88 3.74 4.34 0.5
6 RP Tyler Duffey 42 54 9 2 4.17 0.8
11 RP Ryan Pressly 38 41.2 9.5 1.94 5.4 0.2
13 RP Craig Breslow 30 31 5.23 3.48 5.23 -0.1

三振は取れていなかったが防御率2.78で24セーブと終盤をきっちりと抑えていたキンズラーを地区優勝ほぼ確チームのナショナルズへ放出。その他クローザーで使えそうなのがいなさそうだが、8月時点で勝率5割以下だった事もあり、どーせ補強はしていないんでしょうね。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Jason Castro SP Ervin Santana
1B Joe Mauer SP Jose Berrios
2B Brian Dozier SP Adalberto Mejia
3B Miguel Sano SP Bartolo Colon
SS Jorge Polanco SP
LF Eddie Rosario ST Matt Belisle
CF Byron Buxton ST Tyler Duffey
RF Max Kepler RP Taylor Rogers
DH Robbie Grossman RP Buddy Boshers ☆彡
*C Chris Gimenez RP Trevor Hildenberger ☆彡
*IF Ehire Adrianza RP Ryan Pressly
*IF Eduardo Escobar RP Alan Busenitz ☆彡
☆彡 *OF Zack Granite RP Dillon Gee ←TEX

補強

唯一の補強?レンジャーズから先発のジーをゲット。今季4試合しか投げていなかった(先発は1度)が防御率4.15。現在中継ぎ登録みたいだが、先発の枠に入る人でしょう。通算48勝46敗で貯金こそ期待は出来ないがイニングを食ってくれそうだ。こーゆー選手嫌いじゃない。

前半と後半の違い

スタメン野手はこれっぽっちも変化なし。ベンチに外野手のザック・グラナイト、投手に3人の選手を放り込んでたがいずれもツインズ産の選手たち。ま、ポストシーズン諦めかけたチームってのはこんな感じでしょう。

バクストンの開花が一番の補強なのではないだろうか?

7月4日にブレーブスを解雇され、18日には再度ツインズとしてメジャー復帰を果たした最長老コロン。前半だけで5先発で2勝1敗、防御率4.02でチームに貢献。イニング数チームトップ13に入ってしまったので補強部分には入れなかった。やはりコロン最強。

まとめ

前半戦終了時は勝率5割を切って諦めモードだったのか補強はほぼしてない状態だったが、今年も後半に強い二塁ドージャーがすでに9ホーマー、OPS.962と爆発モード。後半戦のツインズは13勝13敗と現在ドロー。悪く無いが良くも無い。インディアンスが落ち込むのを待つか。

後半戦先発で勝ち越してるのは34歳のエースサンタナと43歳の最長老コロン。野手は若手に頼ってるが、投手はベテランに頼りきりとは悲しいチーム事情。さてこのチーム、パッと見ではポストシーズンにイケる感じはしないが残りの試合でどうなるかが楽しみでもある。

二塁ドージャー、中堅バクストン、先発コロン。この3人がキーマンとなりそうだ。

ほな

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