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ブレーブス

ブレーブスがナ東地区最強チームナショナルズ相手に15安打13得点の猛攻!

2017/07/10

7月8日、ブレーブスはエースのテヘラン、ナショナルズはWエースの一角ストラスバーグとの対戦。2、3点が勝負の分かれ目かと思われてた試合当初。何と結果はブレーブスの圧勝で終わるとは!その詳細をめじゃる。

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テヘランvsストラスバーグの成績比較

フリオ・テヘランの成績

オールスターに2度も選ばれた事のある弱小チームのエーステヘラン。今季は17先発で6勝6敗、防御率5.14と何とも言えないエース。奪三振率6.54でとてもではないがエースっぽくは無い。平均球速は91.7マイル(147.6キロ)で規定投球回投げた74人中54位。メジャーでは速い方では無い。

なのに四球率3.55とノーコンレベル。終わってる。

スティーブン・ストラスバーグの成績

こちらもオールスター2回のWエースストラスバーグ。今季はガラスのエースの汚名を返上するかのごとく17先発で9勝2敗、防御率3.28で奪三振率10.50!シャーザーがおるからエースにはなれないが、よそのチームではエースクラス。メジャー全体で先発トップ10に入る選手。

これは試合前はほぼほぼナショナルズが勝つと思っただろう。

ストラスバーグぼっこぼこの試合内容

1回表

打率3割出塁率3割5分の1番インシアーテ、オールスター3回の2番フィリップス、OPS1.202の最強打者3番フリーマンを凡退に抑える。立ち上がりは上々で問題無いやん。

2回表

12本塁打の主砲4番ケンプはアウト。

続く5番の長打力の無いマーケイキスに二塁打を許してしまう。しゃーなし長打力のある6番アダムスは敬遠したが、続く打力の無いと思われた7番スズキがレフト安打で1点、下位打線8番カマーゴはアウト。

しかし9番投手のテヘランがレフトゴロで2点目。トップに戻り1番インシアーテはアウト。

3回表

上位打線から始まる2番フィリップスは凡退。

続く3番フリーマンの鮮やかな二塁打、4番ケンプのセンターへ安打で3点目、5番マーケイキスは投手のエラーで出塁し(ちょっとケガ待ちで休憩タイム)6番アダムスはアウト。

7番貧打スズキがセンターへ安打で4点目、8番カマーゴは四球(ここでコーチマウンドへ)ここで9番エースのテヘランがまたまたセンターへ安打で6点目。その後空気読まずインシアーテアウト。

4回表

ナショナルズはストラスバーグを諦め、ロアークが出陣。3回KO!しかし投手が変わった事でフィリップス、フリーマン、ケンプは三者凡退。

5回表

マーケイキス、アダムス、スズキなすすべなく三者凡退。完全に流れが変わった。

6回表

8番カマーゴがライトへ安打、テヘラン送りバント成功。1番インシアーテが外野へ安打。これで7点目。しかしフィリップスまたもアウト。フリーマンもアウトで流れはそない変わらなかった。

7回表

ケンプ三振であーあって思った矢先、マーケイキスのホームランで8点目。これで8-0とゲームは一方的な展開も、続くアダムス、スズキはあっさり凡退。何やねん。

8回表

またも8番カマーゴが二塁打!ここでエースのテヘランに代打、お疲れ。代打のピーターソンはセカンドゴロで終了。インシアーテ、フィリップスも凡退。フィリップスアウトばっかやな。

9回表

3番フリーマンヵら始まる最終回、フリーマンは四球で4番ケンプにレフト安打、5番マーケイキスもセンターへ安打で10点目、眠れる主砲アダムスが3ランホームランで13点目。スズキは空気読まず三振。

さらにカーゴはレフト安打、代打スワンソンは四球、インシアーテはライトフライでアウト。

フィリップス四球でつなげるも、フリーマンアウトで終了


見てたらおもろかったやろなー。

ほとんどの外野への安打が「グラーボー、グラーボー(グラウンドボールだと思われる)」言うてますね。ホームランの時だけ「フラーボー(フライボールだと思われる)」ってのがウケる。

こういう打たれ方はちょっと悲しい。内野の守備位置で何とかなりそうなんやけど安打になってたって感じやな。イチローっぽい安打って感じ。

ちなみにエーステヘランは7回4安打5奪三振2四球で無失点。8回ブロザーズ、9回モリスは三者凡退で見事ブレーブスは完封リレーを成し遂げた。

本日のブレーブスの打撃成績まとめ

Name BO PA H HR R RBI BB SO
Ender Inciarte - CF 1 6 1 0 0 2 0 0
Brandon Phillips - 2B 2 6 0 0 0 0 1 0
Freddie Freeman - 3B-1B 3 6 1 0 2 0 1 0
Matt Kemp - LF 4 5 2 0 1 1 0 1
Lane Adams - PR-LF 4 0 0 0 1 0 0 0
Nick Markakis - RF 5 5 3 1 4 2 0 0
Matt Adams - 1B 6 5 1 1 2 3 1 0
Kurt Suzuki - C 7 5 2 0 1 2 0 2
Johan Camargo - SS-3B 8 5 3 0 2 0 1 0
Julio Teheran - P 9 3 2 0 0 3 0 0
Dansby Swanson - PH-SS 9 1 0 0 0 0 1 0
Jace Peterson - PH 9 1 0 0 0 0 0 0
Total - 48 15 2 13 13 5 3

やっぱしか!2番フィリップスがなんか空気読まずストッパーなってるよなーって思ったらノーヒットやったわ。スタメンでは彼だけやな。何をしとんねん。

ちなむけど、エースのテヘランが2安打3打点の猛打。やっぱナリーグは投手が打つとおもろいな。どっちかと言うと下位打線が頑張った試合でした。

まとめ

意外にもブレーブスは打撃力があるのか、二桁安打は今季30試合以上もあった。15安打以上のくくりでもこれで8試合目で打ち出すと手が付けられなくなるマシンガン打線。

ただし、13得点以上となるとこれで4試合目と貴重な部類。しかし打つよね。それでもまだ地区2位は変わらずで1位のナショナルズとは10勝近く離されている。巻き返しあるのか?

ちなみに今季最年長投手の2勝8敗、防御率8.14と最悪だったバートロ・コロンを見捨てたブレーブスだったが、ツインズに拾われたみたいだよ。マイナー契約だけど。


良かった良かった。年長者は大切に扱いましょう。

ほな

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