ナショナルズのマーフィーが通算１００本塁打達成！意外なので成績を振り返る

2017/06/25 2017/06/25

ナショナルズの二塁手ダニエル・マーフィーがやっと通算１００本塁打を達成したらしい。しかしこれって意外じゃね？マーフィーって言えば強打の二塁手のイメージが強いだけにまだ１００本？って感じなのでめじゃる。

マーフィーの年間本塁打数

２００６年に全体３９４位でドラフトで引っかかってから、たった２年でマイナーを卒業したスーパースター。ドラフト順位がそこまで高く無かったのに...やっぱ持ってるね。ここまでの本塁打数を確認して行こう。

全部合計すると...１００本！ほんまや１００本きっちり。もともと二桁本塁打行くか行かないかで、打率．２９０ぐらいで二塁打が４０本近く打てるアベレージ型の選手だったのに、昨年から急激にパワーヒッターとなった。

No.

Congratulations, Murph! pic.twitter.com/WXIDcaH7JW

— Washington Nationals (@Nationals) 2017年6月24日

１００本塁打おめー！って言うても、そう言えば１００本塁打て凄いのか？１０年連続１０本塁打で１００本...うーん、凄いような凄く無いような。

巷では５００本塁打イッタラ殿堂入り間違い無しとか言われてますが、５００本はさすがに凄過ぎるのは分かる。３０本塁打が主砲のバロメーターみたいなとこありますやん？また、メジャーで１０年やれたら超１流とか言いますやん？

その３０本を１０年間続けても３００本にしかならない！３０本を１７年続けてやっとこさ５００本塁打の仲間入りなんですよ！そりゃ凄いわ。しかし１００本。これは微妙だから、メジャー創世記の１８７１年から現在までの本塁打数１００本超えた選手を数えてみた。

結果、８５７位タイ

微妙と思うでしょ？しかし分母は約１８０００人。ざっくり９００位としたら、計算上たった５％しか達成出来ていない計算になります←計算合ってるよね？

これってめっちゃ凄い事じゃん！

何故マーフィーがもっと本塁打を打ってるのでは無いかと勘違いした理由が判明致しました。

私がマーフィーを始めてみたのは（認識したのは）２０１５年のポストシーズン中で、彼はその時６選連続ホームランとか異次元な事やってて、ポストシーズンの新記録でシリーズＭＶＰに選ばれてた時だった。そこでは一過性のものだと思ってたんだけど...

翌２０１６年には主に３～５番という打順（主砲と呼ばれるところ）を打ち、２５本塁打も本塁打を打った年。この年は完全にただのパワーヒッター。

さらに今季は前半戦だけで１３本って事は、またまた３０本近く打つペースとなってる感じ。そりゃこんだけ打ってて１０年近くやってるのに１００本塁打って意外やわな。あんまり打ってない時は認識してなかったもんね。

実はマーフィーは最近ホームランブレイクした選手で、昔は二桁本塁打行くかどーかの中距離打者だった。その為、まだ１００本塁打しか行ってないが、イメージは２００～２５０本ぐらいの認識だったのだ。ポストシーズンのイメージが強いだけにちょっと勘違いしてただけだった。

ちなみに１００本塁打付近にはヤンキースのエルズベリー１０１本、ロイヤルズのムスタカス１００本が現役では名の知れた選手。エルズベリーも最大３２本塁打打った選手だし、ムスタカスは２０本ぐらい打ってるイメージなのでまだそんだけ？みたいな気になってくるよね。

ちなみにイチローは１１６本。イチローやっぱスゲー！

結果、マーフィー今年もスゲー！って事です。個人的にはマリナーズのカノ超えてるんじゃね？とか評価しております。

ほな

スポンサードリンク