ロッキーズの主砲アレナドがサイクルヒット＋サヨナラホームランで地区首位に！

2017/06/22 2017/06/22

６月１８日のジャイアンツ戦、ロッキーズの主砲アレナドがサイクルヒット＋サヨナラホームランってゆー漫画みたいな記録を達成！さらにジャイアンツ戦スイープ（４連勝）＋地区首位のおまけつきだったのでめじゃる。

２０１７年サイクルヒット達成者

スーパーコンピューターのウィキペディアさんの情報が正しければ、今季サイクルヒット達成者は４人目となる。ちなみにサイクルヒットとは、１試合の中で一塁打、二塁打、三塁打、ホームランを達成する事。最低でも４打席要るんだよね。

で、今季の達成者は

メンツを見てもらえば分かると思うが、一塁打、二塁打、ホームランはともかく、三塁打はそれなりに足が速くないとなかなか達成出来ない。マイヤーズは昨年２８盗塁した俊足、ターナーは３３盗塁の韋駄天、ゴメスは通算２５０盗塁近くのスーパーカー。

しかし、このアレナド。毎年２盗塁しかしない選手なのでちょっと意外な達成者となった。しかしスカウティングレポートでは走力Ｃクラスなので遅い訳では無さそうだ。どっちかと言うとパワーヒッタータイプだからね。

今日も３番というメジャーで一番凄い選手が入る打順に抜擢。

まずは１回裏２アウトランナー無しで最初の打席。２年目の若手タイ・ブラックの２球目を三塁打！まずは一番難しいところを決めてサイクルヒットの足掛かり。その後点が入らなかったのは悲しい出来事のうちの一つ。

そして４回裏ノーアウトランナー無し←いわゆるトップバッター。またまたタイ・ブラックからライトへシングルヒット。これでふたーつ！ちなみに三塁打の時もライトね。３番アレナドがトップバッターで出塁したのに点を取れない後続...何しとんねん！

さらに０－２でビハインドをおった６回裏ノーアウト一塁。今度もタイ・ブラックからセンターへ二塁打を放つ。これでみっつー！残り本塁打だけに世間はざわざわタイムだったろーに。無事打点をあげて１－２と粘りを見せるも、この回これで終わり。後ろ続かんなー。

いつの間にか逆転していた３－２で迎えた７回裏２アウト一塁。ここで迎えるのは安定した成績を持つリリーフのジョージ・コントス。たった４球で三振終了。アレナド次回打席があるのか？

何が起きたか９回裏４－５で１点ビハインド。１アウト一三塁で主砲アレナドの打席。相手は元セーブ王の最強クローザーのひとりメランコン。ここでホームランを打てば俺カッケーだろ？と思った初球を...

BEST IN THE GAME pic.twitter.com/SJZxUFQhyD

— Colorado Rockies (@Rockies) 2017年6月18日

アレナドキターーーーーーーーーーーー！

まさかのサイクルヒット達成、サヨナラホームラン、さらに初球！なんて日だーーーーーー！アレナドはこの日５打数４安打４打点の大活躍でジャイアンツ戦スイープを達成したのだった。

チーム打率こそアストロズに続く２位で．２７５だが、スラッシュラインは．２７５（２位）／．３３４（５位）／．４４７（６位）とヒッターズパークを本拠地に置くロッキーズにとっては物足りなさがゴイゴイスー。

ホームランは何と８７本塁打で全体１５位の平凡チーム。攻撃力の総合指標Ｏｆｆではー４９．２で全体２６位の貧打チームだったのだ。終わってんねロッキーズ。

ブラックモン、レイノルズ、アレナドだけが頼りの打線。驚異の新人ストーリーは微妙、昨年の首位打者ラメイユも微妙、ゴンザレスなんてＯＰＳ．６１３で微妙を通り越して悲惨な状態やで。

レイノルズが４番に座ってる打線なんて５年前は想像もせんかったわ。

結果サイクル安打は凄いねーって事はそうなんだけど、例えば最終一塁打だけ残ってたとしたら、二塁打コースでも走らないのかね？多分なんだけど、二塁打、二塁打、三塁打、ホームランではサイクルヒットにならない気がする。そーゆー悪さ加減とか今までありそう。

また、サイクルヒット＜４本塁打は誰が見ても絶対なのに、何んとなーく歴史に名を刻むのはサイクルヒット側だよね？←１試合４本塁打って検索しても出て来るかどーか微妙やけど、サイクルヒットはウィキペディアさんですぐ出て来るし。

ほな

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