バティスタのバット投げでひと悶着、乱闘寸前の大騒ぎ。その後報復!
2017/05/23
トロント・ブルージェイズとアトランタ・ブレーブスの3連戦。ホゼ・バティスタが球界を騒がしている←ほんのちょっとだけど。このちょっとした揉め事について物思う事がありましたので、何となくめじゃろかなぁと。
バティスタのバットフリップで乱闘
5月17日のブルージェイズvsブレーブス戦、8回表3-8でブルージェイズの負けがほぼ確定していた時、コグランがピッチャーゴロに倒れたワンアウト後、バティスタが2-2で迎えた5球目をセンターへソロホームランを放った。
打った後に「どや!」と言わんばかりにバットフリップ=いわゆるバット投げを実施※ドカベンの岩鬼みたいなもんです。
それがイラッてしたのか、フリーマンがケガした代わりに出てた一塁ピーターソンがバティスタがダイヤモンドを周ってる最中に何か言うた。注、こっから妄想...
ピーターソン「おいおいおい、バティスタ何バット投げとんねん!」
バティスタ「(立ち止まろうとするが我慢して)しーん」
***ダイヤモンド一周後***
今度は捕手カート・スズキがバティスタに話しかける。
スズキ「お前マジで何しとん!」
バティスタ「ごめんねごめんねー笑」
ってとこで審判が間に入り、こっからベンチまで出て来て大騒ぎに。ま、それまでに両チームともケンケンしてたんよな。フリーマンが死球でケガしたばっかやし。
翌日バティスタに報復死球
翌5月18日の1回表、バティスタの打席は大ブーイング。初球、エーステヘランは明らかに狙いにイッてる内角を攻める攻撃。しかも96マイル!?バティスタも全く避ける気配無し←報復上等だよ。
結局、2球目の96マイルを太ももに当て報復終了。
しかし試合結果は、その死球後ブルージェイズは初回に3点入れ、結局ブレーブスは9-0でボロ負け。
これ要る?
結局負けたとか全然意味無いやんな。
2016-17死球の多い投手
せっかくなので、2016年~2017年現在までの死球の多いワースト5を調査しました。
- クリス・セール(BOS):19死球
- ジミー・ネルソン(MIL):18死球
- タナー・ロアーク(WSH):15死球
- イアン・ケネディ(KC):14死球
- ダン・ストレイリー(MIA):14死球
故意なのか偶然なのかすっぽ抜けなのかは分からないけど、こんな死球の多いヤツは怖いよね。特にセール!今奪三振が多いって事で名前挙がってるけど、この死球の多さも関係あるのではないのか?それは...ちょい邪道のような気もしますが。
2016-17死球の多い野手
何故か当てられる野手も紹介しましょう。
- ブランドン・ガイヤー(CLE):35
- ディレク・ディートリッヒ(MIA):32
- アンソニー・リゾ(CHC):24
- ダニー・エスピノーザ(LAA):23
- クリス・ブライアント(CHC):19
避けれないのか嫌われてるのか、はたまたベース寄りに立ってるのかは分からないけど、マジでケガするよ?
まとめ
ちょっと話はズレましたが、バットフリップってそんなあかんですかね?ホームラン打ったのに喜んだらあかんとか頭イカれてるでしょ。悔しかったら打たれやんように練習したらいいやん。それ言い出したら卓球の「サー!」ってのも言うたらあかんくなるし。
もっと意味不明なのが報復死球。これ絶対要らんやろ!出塁する事が大事って言われている現代、簡単に出塁させるなよ。しかも当てるならハーフスピードで当てたれよ!96マイルとかガチ過ぎるやろ!
とまあこんな感じでメジャーにはルールブックには書いていないアンリトンルール(暗黙のルール)てのがあるみたいなのですがそれってどうなん?ルールに無いものがルールっておかしくない?ってのを訴えたく書いてみました。
ほな