2017年ニューヨーク・メッツのスタメン、打順、補強状況のまとめ
2017/01/23
’17年1月15日現在、’15年の覇者メッツが何とかワイルドカードに進出して面目を保ったがここで満足は出来ない。再度優勝、ワールドチャンピオンに向けてどー動いたのか?来季の状態をめじゃろうではないか。
以前はこっち→2017年度ニューヨーク・メッツのチーム編成は投手王国再来に期待。メッツは’16年は87勝75敗で前年より3勝少なかったもののワイルドカードでポストシーズンに進出したがジャイアンツに敗北した。マーフィーの確変が無ければ弱いって言われかねん醜態を晒した。だがメッツの先発投手陣は球界屈との噂だ。また地区優勝に返り咲く事が出来るのだろうか?そんなメッツの’17年のチーム状況をまとめてみた。
2017年のスターティングメンバー
- CF、カーティス・グランダーソン
- 3B、デビッド・ライト
- LF、ヨエニス・セスペデス
- RF、ジェイ・ブルース
- 2B、ニール・ウォーカー
- SS、アズドルバル・カブレラ
- 1B、ルーカス・デュダ
- C、トラビス・ダーノー
- P
特に新しい顔は無し。チームの顔のライトはもー限界か。デュダ、ダーノーともいまいちな数字。レッズから途中移籍したブルースが30本以上マークしてくれれば見応えある打線に。
2017年のスターティングローテは
- SP、ノア・シンダーガード
- SP、ジェイコブ・デグロム
- SP、マット・ハービー
- SP、スティーブン・マッツ
- SP、ザック・ウィーラー
全員20代のエース級が揃ってしまった。ウィーラーは以前にトミージョン手術を受け全休してたそろそろ復帰の元エース候補で’14年には11勝11敗してる選手。後はご存知のカルテット。これはヤバいぐらい最強投手王国になるかもせん。期待がデカワンコだ。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、レネ・リベラ
- IF、ウィルマー・フローレス
- IF、ホセ・レイエス
- IF/OF、タイ・ケリー
- OF、フアン・ラガーレス
控えは補強無し。レイエスやラガーレスは’16年もまーまー出場して結果を残してる貴重な存在。選手層はかなり厚いレベルでは無いだろうか。少々の不調やケガがあろうと戦力をキープ出来る人材は整っているのがメッツ。レイエスが良い働きをしそうな予感がプンプンしとる。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、ユーリス・ファミリア
- SU、アディソン・リード
- SU、ハンセル・ロブレス
- MID、ジョシュ・スモーカー
- MID、エリック・ゴッデル
- MID、ジョシュ・エジン
- LR、ショーン・ギルマーティン
ロブレス、リード、ファミリアの継投は強力だがその他はその他って感じだな。先発陣が強力やから7~8回まで投げ切ってブルペンの負担をなるべく軽く出来れば最強となるチームやろ。さてどーなる?
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手16.0、控え5.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR13.6、rWAR9.6
- 控え、fWAR3.6、rWAR2.4
- 先発、fWAR14.5、rWAR11.7
- 救援、fWAR5.6、rWAR5.3
少し野手の迫力に欠けるか。1Bの補強を進めて完全にしたいとこ。
まとめ
えーっと、トータルfWAR37.3、rWAR29.0でポストシーズンを狙える位置にはおりそう。ウィーラーの活躍次第では優勝も視野に入るがやっぱし野手が微妙か。このローテが続いてる間にワールドチャンピオンを狙いたいとこ。積極的な補強をしたほーが絶対に良いとは思うんやけど...やる気無しか?WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな