2000年代で攻走守揃ったオールAは存在しない?オールBは何人?
2016/11/19
今のメジャーリーグでオールAと呼ばれる選手はおるんやろか?パっと浮かぶのは2016年SS賞+GG賞をW受賞したレッドソックスの外野手ムーキー・ベッツか?そこらへんをガチで数字で検証したのでめじゃるよ。
オールAの定義として、今回は攻撃=Off45以上、走力=BsR8以上、守備=Def+20以上のエクセレントクラスをAとした。ぶっちゃけ1981年から検証してみたが1910年のエディ・コリンズが唯一AAAだったが昔過ぎて却下。って事で急遽2000年代でオールB以上(Off30以上、BsR6以上、Def+12以上のグレイトクラス)を検証することにした結果、5人オールB以上が見つかったので教えましょう。
2006年のグレイディ・サイズモア
2006年のインディアンス時代にセンターを守り、23歳とゆー若さで、Off40.5/BsR9.2/Def15.2のBABを記録。打率.290、28本塁打22盗塁で53二塁打、134得点はリーグトップ!オールスターには出てるがSS賞、GG賞は共に無し。どっちかとゆーと走力に特化した選手だったみたいだな。シーズンMAX打率.290、33本塁打、38盗塁。オールBやな。
’06、08年カルロス・ベルトラン
メッツ時代センターを守り、2006年にはOff48.3/BsR9.3/Def12.3でAAB、29歳でオールスターとSS賞+GG賞。2008年にはOff35.3/BsR9.8/Def14.8でBAB、31歳でGG賞。どっちもリーグトップの項目は無かったがバランスの取れた素晴らしい選手。これまた走力特化の選手だなー。シーズンMAX打率.325、41本塁打、42盗塁。
’07年カーティス・グランダーソン
タイガース時代にセンターとレフトを守り、26歳の時にOff40.0/BsR9.9/Def17.5でBAB。しかし、AS、SS賞、GG賞無しとゆー残念さ。この年23三塁打を記録しリーグトップ。シーズンMAX打率.302、43本塁打、26盗塁と若干パワーよりのタイプなのか?典型的なパワー&スピードタイプ。しかし、今んとこセンターばっかやな(笑)ま、当たり前なんやけど。
’08、09年のチェイス・アトリー
フィリーズ時代にセカンドを守って←お初(笑)、08年にOff37.6/BsR7.2/Def21.8でBBA。09年にはOff46.8/BsR12.3/Def13.4でASB。しかも3年連続死球王(笑)2年連続オールスター&SS賞。シーズンMAX打率.332、33本塁打、23盗塁。アベレージ型で、足が速いってゆーよりも走塁能力があるタイプなのかな?←おそらくね(笑)
2012年最強戦士マイク・トラウト
言わずと知れた2016年MVP。エンジェルスの20歳でセンターを守り、Off64.2/BsR14.1/Def13.0でSSB。AS、ROY、SS賞を受賞(MVP投票は2位)さらに49盗塁、129得点とリーグトップ。新人でこんなんとかチートやろ!シーズンMAX打率.326、41本塁打、49盗塁...ただのバケモノ。もちょい守備が良ければオールAが見えて来るが...。
まとめ
えーっと、基本的にオールAは存在しない事が判明した=パワプロでオールAが出来ないのも納得(笑)オールB以上でもここ17年間で5人しかいないとゆー限られた存在だった。ぶっちゃけMVPのトラウトならイケると思って検証始めたんやが...オールAは甘くないって事か。やっぱダジョーブ博士の手術成功してやっとって難易度が一番やな。来年のトラウト、もしくはベッツにオールAでも目指してもらいましょうか。
ほな