めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

FA ヤンキース

2012、2013、2014年のクオリファイング・オファーまとめ

2016/10/28

前回2015年のQOを復習した。計20人がQOを出され、そのうち3人が受け入れ2016年を過ごした。では少し過去に遡って開始した2012年~2014年はどーだったのか?この際せっかくなのでめじゃろか。

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おさらいするとQOはチーム側が1年間チームにおった選手に「1年契約の約$15Mでこのチームに残って下さい」てゆー意味でオファーを出します。選手は自分にはもっと価値があると思ったり、このチーム嫌いってなったら断り、いやこれ以上は無いと思ったら受領します。簡単にゆーとこんな感じか。だからQOを受けない選手はてめえ要らねーよ!って事です。多分(笑)ってゆーと黒田や岩隈は必要とされてるって事になりますね。

QOの年俸の決め方はこんな感じだ!

この前は年俸の決め方は説明していなかったが、メジャーリーグ全体で上位125選手の平均年俸と同額となってる。2016年はドジャースのカーショウ$34.57M(1位)~パドレスのロス$9.63M(125位)の平均で$17.20Mになるらしい。てか125位でもほぼ1000万$プレイヤーって凄い話だ。って事は1チーム平均4人は1000万$プレイヤーがおるって事か。凄過ぎ!

2012年QOはたった9名全員拒否

クオリファイング・オファーの初年度、設定年俸は$13.3M。この時は全員拒否し、黒田博樹以外は複数年契約を手に入れた。5年契約のアップトンは翌年fWAR-0.6とお荷物になった。ハミルトンも翌年から1.9→1.2→0.3で2016年は出場すらしていない。今振り返れば、結局複数年契約はしない方がいい結果となっていたのだった。イメージでは2年契約が一番良いかも知れん。

2012年クオリファイング・オファーまとめ

2013年のQOも13名が全員拒否

クオリファイング・オファー2年目、設定年俸は$14.1M。この時も全員拒否したが単年契約がちらほら現れていた。気になるのはヤンキースがマッキャン、エルズベリー、黒田博樹、ベルトランとスター選手の爆買いが目立つ。おかげでドラフト権利ほとんど無かったんやない?正直黒田以外は全員失敗って感じではないだろうか...。カノーも今季やや復帰してるが複数年契約は失敗多くないか?

2013年クオリファイング・オファーまとめ

2014年のQOも12名が全員拒否

クオリファイング・オファー3年目、設定年俸は$15.3M。この時も全員拒否。これが2年前だが今季活躍した選手はどれだけいるだろうか?シャーザーぐらいではないだろうか?サンドバルなんて終わってるのに5年契約とかウケるし、シールズなんて今季最多敗戦の19を記録してる。チームとしてQOを受けた選手に複数年契約を与えるのはそろそろ考えたほーが良いと感じるがどーなんだろね?

2014年クオリファイング・オファーまとめ

QOの裏技!こんなやり方で得をする

QOを拒否した選手を獲得したら翌年のドラフト権利を失うんやから、翌年の6月上旬のドラフト会議まで待って、ドラフト終わってからその選手を獲得したら事実上ドラフト権利は失わない(これは合法)まーそこまで選手が残ってたらの話やが。現ロイヤルズのモラレスが2013年にQOを拒否し、結局翌年6月まで売れ残ってたのはもはや有名な話だ。契約内容にもよるけど最悪こーなるいい見本。

まとめ

えーっと、結局QOって必要とされてるけど、めっちゃ必要とはされてない選手なのかも知れない?ほんまに必要なら年内に長期契約結ぶやろーし、あわよくばドラフト権利取ったろって考えの元放出したい選手なのかも知れない。ま、選手側が残りたくなければ長期契約も結べやんし、いろいろあるんだろーね。ここがメジャーリーグのストーブリーグのおもろいとこですよ。今年は何人ビビッて受領するのか楽しみではあります。

ほな

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