ナリーグWC予想。短剣メッツvs銃ジャイアンツの武器持込み対決!
王朝カーディナルスが粘りを見せとるけど、ワイルドカードはこの2チームの対決になりそう。イメージ的には若手投手王国のメッツ、最強バッテリー率いるジャイアンツって感じ。一足先にこ試合の勝敗予想をめじゃる。
今季の2チームの対戦成績はメッツ3-3ジャイアンツと引き分け。ワイルドカードは1試合だからおそらくシンダガードvsバンガーナーの対決となる。お!無理矢理だが...武器にしたらダガー(短剣)vsバン(銃)って事になるな。そーするとどっちが勝つのかは明白か?(笑)昨年ワールドシリーズを経験したメッツ、隔年でワールドシリーズ制覇しているジャイアンツ。どっちも強そうなんでちょっと詳しく調査してみましょう。
攻撃力は並みレベル?微妙な打線です
メッツは全体5位の本塁打217本を誇り、セスペデス31本、グランダーソン30本、ウォーカー23本、カブレラ23本と怖い打線となっているが、ジャイアンツは129本(28位)で30本塁打どころか20本塁打もいない貧打。トータル攻撃力Offではジャイアンツ(16位)メッツ(17位)と共に並みレベル。ジャイアンツはK%17.6(2位)で取り合えず当てて奇跡を待つ作戦だな。
守備力に差があったか?鉄壁vs平均
ジャイアンツの守備力Defは48.6(3位)でカブス、ロイヤルズに続いて鉄壁。遊撃手のクロフォードを中心に捕手ポージー、三塁手ダフィー、二塁手パニックと内野が凄い。メッツはDef-7.8(17位)で特に外野のセスペデス、グランダーソンが穴となってとる。ジャイアンツがどんだけ外野に球が飛ばせるかが勝負の分かれ目か。メッツは右翼手ブルースを獲得したがこの子も最低(笑)
短剣vs銃なのに短剣が有利だった?
シンダガードのGB%(ゴロ率)は51.2%で13位。て事は当てても外野に飛びにくいグラウンドボールピッチャーだった=外野の守備力は不要。一方バンガーナーはFB%(フライ率)が41.5%でこれまた13位。て事はフライボールピッチャーだった=内野の守備力を生かせない。短所をカバーするシンダガード、長所を生かせないバンガーナー...シンダガード(短剣)に分がありそうだ!
継投はセーブ王vsセーブ失敗王対決
リリーフ陣fWARはメッツ6.5(2位)ジャイアンツ2.1(22位)とメッツ圧勝。さらにメッツの守護神ファミリアは50セーブ(1位)でセーブ王に輝きそう。一方のジャイアンツの守護神カシーヤは、31セーブを記録しているもののセーブ失敗が9(ワースト1位)もあり、セーブ失敗王に輝きそうだ(笑)ワイルドカードのような勝負で彼は使えないだろう。バンガーナーの完投に期待か。
Mr.オクトーバーの有無が重要か?
2015年のNLCSMVPで神懸かり的な活躍でリーグ優勝まで導いたマーフィーはもーメッツにはいない。彼はナショナルズで引き続き好成績を残し、今季もポストシーズンで大暴れの予感。そして2014年のWSMVP、LCSMVP同時受賞のバンガーナーはまだここにいる。ポストシーズン7勝3敗、勝率.700は脅威でしかない!今年もMr.オクトーバーになれるのかが命運の別れ道だ。
まとめ
えーとー、結論から申しますと1-0でメッツの逃げ切りと予想。投手王国のメッツに貧打のジャイアンツでは点が取れないのではないか?今季のシンダガードはfWAR6.4(1位)で難攻不落のラスボスレベル。もしバンガーナーが完投したとしてもフライボールピッチャーなので、不意の1発が無いとは言い難い。可能性があるとすればジャイアンツが2点以上取れれば試合はどー転ぶか分からなくなるかなーて思とります。
ほな