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まとめ

バレルという指標ではわからない?500フィート以上を飛ばす3人のバケモノたちに注目

開幕が2週間は遅れるそうです。新型コロナの影響は前代未聞の脅威となってきました。ホントに収束するのでしょうか?

さて本題。最近は「バレル」という指標が重要視されています。なんでもバレルのゾーンに入った打球は打率5割、長打率1.500を超えるというらしい。ベーブルースも真っ青ですね。

バレルとはざっくり言うと打球速度98マイル以上でと打球角度26~30度に入ったもの。打球速度が上がると打球角度の範囲がどんどん広くなるといった指標。

2019年平均打球速度が一番高かったのはヤンキースのアーロン・ジャッジ(最高打球速度はブルージェイズの新人ブラジミール・ゲレーロJr)、95マイル以上のハードヒットを一番打ったのはレッドソックスのラファエル・デバース(%ではツインズのミゲル・サノー)、そしてバレル数が一番多かったのはロイヤルズのホルヘ・ソレーアでした(%ではツインズのネルソン・クルーズ)みんな有名な選手です。

しかし、本当に凄いのは彼らじゃない!私は遠くまでボールを飛ばせるヤツが最強だと思っています!

そこで今回はこんな今の流行りの指標ではなく、500フィート以上ボールを飛ばした本当の?最強打者3人を紹介しようと思いめじゃる。

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2016年、スタントンの504フィート

一人目が2020年もホームラン王最右翼の元マーリンズの外野手ジャンカルロ・スタントン。

2016年は相変わらずシーズン通して出場出来ず出場試合数は119試合に留まったが、27ホーマーで74打点を記録。長打率.489、OPS.815と彼にしてはこの数値は最悪レベルのシーズンとなったが、そのうちの1本は特大ホームランとなった。

翌2017年にはほぼシーズンすべての159試合に出場し、59本塁打、132打点の二冠王でMVPにも選ばれた。やはり飛ばせるヤツは凄いという証明だった。

2018年、ストーリーの505フィート

二人目は守備も必要な遊撃手ながら一方でホームラン王候補のロッキーズの遊撃手トレバー・ストーリー。

デビュー時から凄さは際立っていた選手だが、2018年は初のオールスター選手に選ばれた年で、37ホーマーで108打点を記録。長打率.567、OPS.914とMVP候補にもなりシルバースラッガー賞を受賞したシーズンとなった。そのうちの1本がこの505フィート、球場最上段アーチ。

昨年2019年シーズンも同様に35本塁打を記録し、MVP候補12位+シルバースラッガー賞を受賞している。このずば抜けた球界屈指の打力を持って、さらに遊撃を守れるっていう貴重な選手、Aロッドの後継者になりそうな気配。

2019年、マザーラの505フィート

三人目は21歳でデビューし、当時は新人王5位にも入ったレンジャーズの右翼手ノマー・マザーラ。

デビューから4年、ほぼ4年連続20本塁打(20本、20本、20本、19本)を打っている飛ばし屋ではあるが、出塁率が.320程度のためあまり凄さはない。2019年は結局、19ホーマーで66打点、長打率.469、OPS.786とこれまたそんなに凄くはないレベル。

OPS+は常に平均を下回る数字にしかならないためそこまで有名でもなかったが、500フィート超えはまぐれでは打てないと考えると、もしかしたら2020年ホームランキングになっているかもしれない。

コツをつかめば夢の60本塁打超えもあり得るはず?だ。

2015年、2017年は500フィート以上は存在しなかった。そもそも1年に1発出るか出ないかの500フィート超えホームラン。やっぱり彼らは3人は生きる伝説レベルって事でしょう。

omio
omio
2015年はクリス・ブライアントの495フィート、2017年はアーロン・ジャッジの495フィートが最高だった。彼らもまた凄い人だけどね

ほな

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