めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

オリオールズ

オリオールズの右翼手トレイ・マンシーニ悪性腫瘍により離脱(手術成功)だがオリオールズは110敗確定か?

ア・リーグ東地区で遅れを取っているオリオールズ。ヤンキース、レイズは強いしレッドソックスもそこそこ、ブルージェイズは若手が育ってきているがオリオールズは?って感じ。

そんなオリオールズの主力トレイ・マンシーニが大腸の悪性腫瘍が見つかり手術を行った。当然開幕に名を連ねることはないだろう。

弱小オリオールズで唯一の使える選手と言っても過言ではなかったマンシーニの離脱により、オリオールズはさらに弱くなったかも知れない。

2020年のオリオールズは大丈夫なのか?ちょっと確認しましたのでめじゃる。

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2019年オリオールズのWARトップ選手

2019年のオリオールズはかなり弱かった。

54勝108敗は当然ながらア・リーグ東地区の最下位。メジャー全体を見渡しても100敗したのは他にはマーリンズ105敗、タイガース114敗だけだった。ワースト3位に入る弱小チームということか。

そんな弱小チームでも使える選手ってのは一人か二人はいるはず。てことで2019年シーズン、オリオールズでWAR2.0以上を記録した選手を集めてみた。

オリオールズ野手WAR2.0以上
ジョナサン・ビラー WAR4.0
トレイ・マンシーニ 3.3
ハンサー・アルベルト 3.0
オリオールズ投手WAR2.0以上
ジョン・ミーンズ WAR4.5
アンドリュー・キャッシュナー 2.7
ディラン・バンディ 2.3

オリオールズでも野手3人+投手3人はいるのか!意外。ヤンキースだと野手7人+投手3人、アストロズだと野手8人+投手5人もおりますけど。

ま、これでも分かるようにマンシーニはオリオールズの主力だった選手だ。

メジャー屈指の強打者マンシーニ

2019年のマンシーニは154試合に出場し、38二塁打、35本塁打、97打点。打率.291/出塁率.364/長打率.535のOPS.899。

38二塁打はアブレイユと同じ16位、35本塁打はハーパーと同じで23位、97打点はイエリッチと同じ25位、打率.291はトラウトと同じで32位、出塁率.364はブラックモンと同じ35位、長打率.535はトーレスと同じ27位。そしてOPS.899はメジャー全体30位だ。

有名選手とほぼ同等の成績を残すマンシーニ、オリオールズどころかメジャー全体でもトップクラスの強打者だった。

マンシーニ悪性腫瘍摘出手術成功

少し前にマンシーニ離脱の記事を読んだのだが、詳細は明らかになっていなかった。今回明らかになったのが先週大腸内視鏡検査で発見された悪性腫瘍があり、その摘出手術に成功したということ。

復帰時期はまだ不明だが、オリオールズとしてはマンシーニが完全復活していち早く復帰してくれることを願っているのだろう。

このメジャー屈指の強打者は新人王3位を獲得し、デビューしてまだ4年目の27歳。必ずデービスに代わるチームの顔となるはずだ。

マンシーニ離脱後のオリオールズ

2020年のオリオールズの外野陣は左翼サンタンダー、中堅ヘイズ、右翼マンシーニという布陣を予定していたらしい。しかしこのアクシデントにより変更を余儀なくされる。

マンシーニに代わるのはおそらくドワイト・スミスJrかなと。スミスJrを左翼においてサンタンダーを右翼に回すってところが予想される。

スミスJrもまだ3年目の若手で2019年は101試合の出場に留まったが、13本塁打で打率.241/出塁率.297/長打率.412のOPS.708。マンシーニと比べると格落ち感は否めない。

そもそもマンシーニを省くとチームトップのOPSは二塁ビラーの.792。うむ、やはりマンシーニ以外は期待出来ないか。

マンシーニが復活するころには、オリオールズも少しはマシになってるといいですけどね。

ちなみにチームトップクラスのマンシーニ 3.3が離脱し、キャッシュナー 2.7はレッドソックスへ、バンディ 2.3はエンジェルスへ移籍している。このままオリオールズのメンバーの成長がなければ計8.3勝はマイナスされるということだ。108敗からさらに8敗をプラスすると...116敗!

119年の歴史を誇る球団史上最悪のシーズン(過去2018年の115敗が最低)になるのかも知れませんね。

omio
omio
2年後、マンシーニのカムバック賞は間違いなし!とここに予言致します

ほな

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