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FA外野手カステラノス、レッズへ4年$64Mで!これで最強と思いきやスアレス離脱かよ

2020/01/30

2020年FA最後の売れ残りといっても過言ではない外野手ニコラス・カステラノス。彼の就職先が決まったようだ。

カステラノスを獲得したことでそのチームの打撃能力が上がり、その地区の上下関係もかなり変わったらしい。

そんな順風満帆なFAだったが...世の中何が起こるか分かんないね。せっかくカステラノス獲得して「俺ら最強ー!!」ってなってたのに...ってことで今回、FA外野手ニコラス・カステラノスの移籍先についてめじゃる。

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カステラノス、4年$64Mでレッズへ

7年ほど勤めたタイガースからFA直前ということで放出され、カブスに移ってからもOPS1.002と最高の成績を残していざFAとなったニコラス・カステラノス。30ホーマーを記録したことはないけれども、打撃は常に平均以上の選手だった。

2月直前のスプリングトレーニング直前となったが、ようやくレッズに決まったようで、随分待たされたもんだ。それでも4年$64Mという数字は、2020年FAトップ10に入る大型契約。

レッズはムスタカスにも4年$64Mで契約しており、来期は「マジ」感がフツフツと匂ってきている。

レッズの主軸は強くなったっぽい

カステラノスを獲得したことでレッズは強くなった?そんな疑問をもとにレッズの主軸でも調査してみましょうか。

2019年シーズン9月のレッズの主軸はスアレス、アキーノがほぼ固定だったが、5番が流動的だった。その中でも多いと思うのがイグレシアス、バーンハート。やや多いバーンハートで成績を見てみる。

2019年レッズの主軸
3.エウゲニオ・スアレス 3B
4.アリスティデス・アキーノ RF
5.タッカー・バーンハート C

スアレスが49本塁打でOPS.930、アキーノが19本塁打でOPS.891、バーンハートが11本塁打でOPS.708。計79本塁打で平均OPS.843。

そして2020年、秋山やムスタカス、そしてカステラノスを獲得した新生レッズの主軸はこうなるのよ。

レッズの主軸予想
3.エウゲニオ・スアレス 3B
4.マイク・ムスタカス 2B
5.ニコラス・カステラノス LF

スアレスが49本塁打でOPS.930、ムスタカスが35本塁打でOPS.845、カステラノスが27本塁打でOPS.863。計111本塁打で平均OPS.879。

総本塁打が79本塁打から111本塁打で32本アップ!そしてOPS.843からOPS.879で0.036アップした!さらに下位打線の7番に元4番のアキーノを置くことが出来るとは。

レッズ強すぎるやろ、これ!

ライバルチームの主軸と比べてみる

レッズの主軸3番、4番、5番が強くなった気がしたので、同地区のライバルチームの主軸も見ていこう。比べてレッズはどんな感じなのか...。

ブルワーズの主軸予想
3.クリスチャン・イエリッチ RF
4.ケストン・ヒウラ 2B
5.ライアン・ブラウン 1B

イエリッチが44本塁打でOPS1.100、ヒウラが19本塁打でOPS.938、ブラウンが22本塁打でOPS.849。計85本塁打で平均OPS.935。

カブスの主軸予想
3.ハビア・バイエズ SS
4.カイル・シュワーバー LF
5.ウィルソン・コントレラス C

バイエズが29本塁打でOPS.847、シュワーバーが38本塁打でOPS.871、コントレラスが24本塁打でOPS.888。計91本塁打で平均OPS.868。

パイレーツの主軸予想
3.グレゴリー・ポランコ RF
4.ジョシュ・ベル 1B
5.コリン・モーラン 3B

ポランコが6本塁打でOPS.726、ベルが37本塁打でOPS.936、モーランが13本塁打でOPS.751。計56本塁打で平均OPS.804。

カーディナルスの主軸予想
3.ポール・ゴールドシュミット 1B
4.ポール・デヨング SS
5.マット・カーペンター 3B

ゴルシュミが34本塁打でOPS.821、デヨングが30本塁打でOPS.762、カーペンターが15本塁打でOPS.726。計79本塁打で平均OPS.769。

意外にも地区優勝したカーディナルスの主軸が一番弱っちいってことになった。ブルワーズの主軸はえげつないメンバーだ。

ここにレッズの主軸と比較すると...ブルワーズには負けるがOPSでは地区2位の破壊力を持つメンバーということになる。本塁打数は断トツのトップだ。

来期はマジで期待できそうだ。

スアレス手術で開幕微妙

しかしここでバッドニュースが!

レッズの主軸の中でもひと際凄いのがエウゲニオ・スアレス。2019年は49本塁打を打ち、バケモノ新人アロンソがいなければナ・リーグ本塁打王だった。代わりに最多三振を記録した「三振かホームラン」という魔人の斧の使い手。

毎年毎年本塁打数を増やしている選手で、1年目4本、2年目13本(+9)、3年目21本(+8)、4年目26本(+5)、5年目34本(+8)、6年目49本(+15)←今ここ。7年目となる来期は50本超えると期待していた。

が、自宅のプールでケガして手術だってよ。何してんねん!

さてと思いがけない手術により、この先どうなるか。2013年以降地区4位か5位をウロウロしているレッズ。ここらで頑張りたいとこだ。

omio
omio
2020年は秋山が先頭打者で得点を稼いでくれたらワンチャンありそうだったのにー、マジでスアレス残念だわ

ほな

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