エドウィンがホワイトソックスへ!!って強打者DHのエンカーナシオンの方ね
突然ですが「Edwin」って言えば誰が頭に浮かびます?
今今メジャーリーグで活躍している「エドウィン」は4人いるようです。エドウィン・エンカーナシオン、エドウィン・ジャクソン、エドウィン・ディアズ、エドウィン・リオスだ。
このうち、リオスはドジャースの新人で無名だが28試合でOPS1.010の来季も期待出来る選手だがパッとは浮かばない。ジャクソンは17年間もメジャーにしがみ付いて計14チームを渡り歩いたが、これまたパッと浮かぶ選手ではない。
残る二択はディアズ。マリナーズのクローザーとして新人王5位。2018年は57セーブでセーブ王、奪三振率は15を超え、オールスターでサイヤング賞8位。そして最近メッツに移籍した。
私はエドウィンと言えばこの人だった。
しかし、今回メインはエドウィン・エンカーナシオン。言われてみればエンカーナシオンは有名でしたわ。で、FAになってた彼の就職先が決まりました。確かなかなかの強打者だったはず...彼はいったいどこ行ったのか?ちょっと調べましたのでめじゃる。
DHの主砲エンカーナシオン、ホワイトソックスへ!!
エドウィン・エンカーナシオンといえばブルージェイズの主砲!ってイメージの強い選手。しかもDH専門って感じ。
実はレッズで三塁でデビューしてたが、5年目にブルージェイズに移籍。ブルージェイズに移籍してからは主に指名打者、もしくは一塁として試合に出場していたっぽい。
打撃力は秀逸で2年目の23歳から14年連続二桁本塁打。そしてさらに29歳からは8年連続30本塁打のスゲー主砲だった。29歳時は2012年ね。
え?それってめっちゃ凄くない?って事で、2012年~2019年の本塁打数トップ5を確認したところ...
1位、エドウィン・エンカーナシオン 297本塁打
2位、ネルソン・クルーズ 295
3位、マイク・トラウト 280
4位、ジャンカルロ・スタントン 252
5位、クリス・デービス 251
おやまあ、あの万年MVP候補のトラウトや万年本塁打王のスタントンよりも上ですやん!!てか1位ですやん!!ただ、メジャー15年間でオールスターは3回だけ、本塁打王も獲得したことないエンカーナシオンだったのだ。
しかし彼の打撃力。まさかホワイトソックスが獲得するとはね。
#WhiteSox and Edwin Encarnacion agree to a one-year/$12M deal ⚾️ #MLB pic.twitter.com/Jn3yUgOs0M
— Mark Barroso (@mark_espn_guy) December 26, 2019
2019年のホワイトソックスの指名打者は?
このオフかなり補強しているイメージのあるホワイトソックス。指名打者としてエドウィン・エンカーナシオンを獲得する必要性はあったのか?
2019年のホワイトソックスの指名打者を確認したところ、開幕当初はヨンダー・アロンソで設定されていた。元オールスターで28ホーマーも記録したことのある選手だったがそれも2年前の話。最近はめっきり不調でシーズントータルOPS.641の貧弱ぶりだった。
その後、ホワイトソックスはシーズン通して指名打者を固定出来ず、計14選手を使用するハメになった。
主要の指名打者メンバーは...
40試合 アロンソ OPS.576
34試合 アブレイユ OPS.834
15試合 カスティーヨ OPS.684
14試合 コリンズ OPS.656
11試合 マキャン OPS.789
使えるのはアブレイユだが、彼の本職は一塁手。マキャンは捕手だ。こう考えるとまーたく固定出来なかったことがデータで分かる。
ちなみにエンカーナシオンはマリナーズ+ヤンキースの成績のトータルは、OPS.875!!明らかにホワイトソックスはレベルアップするはずだ。
この破壊力、凄過ぎにつき。
Here's a last minute gift for you @whitesox fans.
Every HR Edwin Encarnacion hit in 2019 in under 90 seconds. pic.twitter.com/WrpPd0iTXz
— Alex Fast (@AlexFast8) December 26, 2019
2020年ホワイトソックスのクリーンナップは?
メジャーリーグで「クリーンナップ」っていうと「4番」だけってどこかで見たことがあります。しかし、日本では3番、4番、5番。どちらかというとこっちの意味のが好きなタイプ。で、その3番~5番はどーなるかといいますと?
3番一塁 ホゼ・アブレイユ
4番捕手 ヤスマニ・グランダル
5番DH エドウィン・エンカーナシオン
まさかのエンカーナシオンが4番になれず!4年連続20本塁打以上の元ブルワーズの捕手グランダルに奪われるかもしれん。そして打点王のアブレイユは変わらず3番となる。
んー、この打順はどうなんだろう?ちょっと疑問が残る采配かも。
他にもツイート見てても5番を予想する人が多かった印象。2019年に新人ながら31ホーマーを記録したヒメネスを主砲に推す声も多かったね。さてどうなることやら。
1. Luis Robert, CF
2. Yoan Moncada, 3B
3. Jose Abreu, 1B
4. Eloy Jimenez, LF
5. Edwin Encarnacion, DH
6. Yasmani Grandal, C
7. Tim Anderson, SS
8. Nomar Mazara, RF
9. Nick Madrigal, 2BThe White Sox want to win.
— Chris Emma (@CEmma670) December 26, 2019

ほな