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2019年リリーバーオブザマンス(8月)はやっぱクローザー強し!ヤンキースの無失点男チャップマン、パイレーツの防御率0点台のバスケスが受賞

2019/09/06

2019年8月のリリーバーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(救援投手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。

ちょっと8月で覚えている事でも思い出しましょう。

気にしてはいるのですがやはりリリーバーを記事にすることは稀。レイズへ移籍したアンダーソンが26人中18奪三振を記録したことが唯一でしょう。パドレスのムニョスが初セーブってのもありましたが...あれはいうほどのもんでもないですしね。

そんな1ヵ月でしたが、この月のリリーバーオブザマンスをめじゃる。

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アリーグのリリーバーオブザマンス

アリーグの8月のリリーバーオブザマンスはヤンキースのクローザーアロルディス・チャップマンが選ばれた。

この月のセーブ数は9セーブはリーグトップの数字(アスレチックスのヘンドリクス、レイズのパガーンは8セーブ)、11試合に投げて投球回11.0イニングは30位圏外(マリナーズのレブランとか6試合で27.1イニング)、奪三振率16.36は3位(レイズのアンダーソンが16.97でトップ)。防御率0.00(1位)、FIP0.94(3位)!

なんやかんやでチャップマンは凄い!8試合連続セーブ成功し、セーブが付かなかったのは条件が整わずの調整登板みたいなもの(中7日、中4日空いてしまったため)いまいちチャップマンは何故かダメなイメージがあるけど、実際はメジャー屈指のクローザーだ。

ヤンキースはこの月、21勝9敗で地区首位。勝率.700の最強チームとなっている。さらに2位レイズと9.5ゲーム差で余裕のシーズン。もう見据えるのはワールドシリーズのみかな。

この1ヵ月間に稼いだfWARは0.9はアリーグ2位。アスレチックスのクローザーヘンドリクスが1.1で1位。半分ぐらいの試合に登板し四球は出さず三振を奪う、そして点を取られない、そんなクローザーはやっぱり貴重だね。

ナリーグのリリーバーオブザマンス

ナリーグの8月のリリーバーオブザマンスはパイレーツのクローザーフェリペ・バスケスが選ばれました。

この月のセーブ数は3セーブでリーグ7位(ダイヤモンドバックスのブラッドリーが9セーブ)、10試合に投げて投球回10.1イニングは30位圏外(マーリンズのチェンが18.1イニング)、奪三振率9.58も30位圏外(メッツのディアズが19.73でトップ)。防御率0.87(5位)、FIP2.64(19位)!

バスケスの凄さは8回からでも投げるところで、8月は回マタギで2勝1セーブを記録している。8月に奪われた失点はたったの1で、その時もセーブを記録しているから問題はない。シーズン通しても防御率1.78の安定感。意外に使えるクローザーだった。

パイレーツはこの月、12勝16敗で地区最下位。勝ち越したのは5月だけで、首位カーディナルスとは18.0ゲーム差と離されてしまった。この地区は強豪揃いでちょっと反則ですので、パイレーツも不憫ではありますけどね。

この1ヵ月間に稼いだfWARは0.3はナリーグ15位。断トツのトップはおらずfWAR0.5が5人。メランコン、チャフィン、ウィック、スエロ、バイエズ、ローレンゼン。誰ひとりとして知らないのが逆に凄い。

まとめ

2019年8月のリリーバーオブザマンスは...

  • アリーグ*ヤンキースのクローザーアロルディス・チャップマン
  • ナリーグ*パイレーツのクローザーフェリペ・バスケス

チャップマンは36セーブでアリーグ暫定セーブ王!防御率も2.22で優秀で、奪三振率13.50とトップ10入りしている。注目はおそらくポストシーズンで厳しい場面での登板が多くなると思うがビシッと抑えれるかどうかだな。

バスケスもまたチャップマンに勝るとも劣らない。24セーブを記録しながら、奪三振率13.26はトップ10入り。四球率1.94とコントロールもよく防御率1.78はかなり優秀。チームが弱いのでセーブ数が少ないが、強豪チームならセーブ王を争えるかも。

omio
omio
チャップマンは結局クローザーとして長年君臨してますね。やはり左投げの100マイル超えはただそれだけでも打ちにくいのかも知れん。ま、それだけじゃないと思うけど

ほな

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