めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

アストロズ

アストロズのエースが9回完投し11奪三振の好投!それで負けることがあるのか!?というバーランダーの不運

投手が無失点に抑えたら負けない!マンガのエースが言いそうな言葉です。

野球は打者と投手のどっちが重要だろう論は永遠のテーマなのですが、打たなきゃ勝てない、打たれなければ負けない。卵が先か鶏が先かみたいな話です。

先発投手が9回完投し2失点で降板したら、その投手は勝利投手になるのでしょうか?これだけ聞いたらフツーは勝ったと思います。今日はそんなお話。

アストロズのエースジャスティン・バーランダーがいつも通り好投してたのですが、思った結果にならなかったらしいのでめじゃる。

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今日の試合はエースバーランダー

アストロズのエースジャスティン・バーランダーは今、15勝5敗でアリーグの暫定最多勝投手。しかも単独トップだ。ナリーグには唯一タメを張るナショナルズのストラスバーグもまた15勝5敗で最多勝。

今メジャー全体で一番勝てる投手。

チームが強いだけじゃねーの!?って声が飛んできそうだがそうでもなかった。防御率2.77はメジャー全体でも6位にランクイン。このホームラン全盛の時代で2点台とはかなりの投手。上にはブレーブスのソロカ、ナショナルズのシャーザー、メッツのデグロム、ドジャースのカーショウなど各チームのエースしかいない。

※ドジャースのリュは1.64でトップだけどね!

そして総得点697点でメジャー全体5位の得点力を誇る打線が後ろに控える。点を取られない投手と点を取りまくる打線。勝つに決まってます。

今日はJV(ジャスティン・バーランダー)デー。しかも相手はナリーグ中地区最下位のタイガース。もう目を瞑っても負ける訳はない。

余裕の日のように見えたのだが...

余裕の7戦連続二桁奪三振の圧巻のピッチング

8月21日のタイガース戦。今日もバーランダーはいつもの好投。タイガース打線はしょうもなかった。

OPS.800を超えるのは2番デメリット?デメリッティ?デメリッテ?ただひとり。有名どころの殿堂入り候補、3番DHのミゲル・カブレラもOPS.732と大したことありません。下位打線はマーサー、ヒックス、ベッカムとOPS.700を超えない選手が続く。

余裕じゃん!!

結局、7戦連続となる二桁奪三振。しかも9回完投し、被安打2、11奪三振で無四球。タイガースしょぼ打線をわずか99球で仕留めたのだった。

いつも通りの好投ですね!しかしだ...

9回完投で被安打2でも負ける日もある

たった2本しか打たれなかったバーランダー。当たり前のようにチームは勝ったと思ってたのだがちょっと違かった。無四球で被安打2で負ける日なんてあるのかと!

最初のヒットは5回表。6番ロニー・ロドリゲスへの2球目。

コースはど真ん中のフォーシームだったので、甘い言えば甘かったがそれを逃さず叩いた無名の2年目ロドリゲスを褒めたいところ。これでヒット1本で1点。

そしてそこからはまた持ち直してノーヒットピッチングを続けていたバーランダー。そして最後のヒットは9回表。

8番捕手のジョン・ヒックスへの2球目。

これまたど真ん中やや低めのフォーシーム。これまた甘くヒット2本目なのに2失点となってしまったのだ。

ヒックスも8番に座っているところからも分かるように打撃に自信のあるタイプではなし。そんなヤツにホームラン打たれるとは思ってもみなかっただろうな。

けど9回2失点。負ける訳がない。

9回2アウトで走り過ぎたチリノス

9回裏2アウト。1-2で後ワンアウトで負けてしまうアストロズ。

4番アルバレス、5番グリエルが三振に倒れやや諦めムードだったが、6番チリノスが最後の最後で逆転の兆し!右中間を抜けるヒットを打った。

やはりアストロズ最強!って思ったのに

まさかの暴走。三塁アウト。しょっぼ。

結局9回を被安打2、11奪三振の2失点という好投をムダ死にさせたアストロズだった。

omio
omio
地味にチリノスは4安打!スプリンガーは2安打!他ノーヒット。後ろには任せられんから暴走したんだろうね

ほな

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