ツインズvsインディアンスのアリーグ中地区優勝争い!プレイオフまではこの2チーム&プイーグに注目しよ
日本ではもう盆休みのシーズンです。
メジャーリーグ162試合のうちもう120試合ぐらい終わったくらいですかね。てことは残り1カ月半、40試合ぐらいしかありません。
残り試合数が少ないということは、もうプレイオフ進出がほぼほぼ確定しているチームもあるようです。地区によっては優勝争いも決まってそうな感じですね。
そんな消化戦とも言える時期ですが、まだまだ白熱している地域もあります。今回は今注目すべき地区、及び注目選手をめじゃる。
各チームのプレイオフの確率は?
日本時間8月12日(現地では8月11日)各チームのプレイオフの進出確率を確認しましょう。
プレイオフは地区優勝した1チームずつの3チーム。そしてその他チームで勝率の高い2チームがワイルドカードに進出します。
下記表がリアルタイムのプレイオフ進出確率。
Make Playoffs | |||
AL | NL | ||
Astros | 100.00% | Dodgers | 100.00% |
Yankees | 99.90% | Braves | 98.90% |
Twins | 97.20% | Cubs | 85.80% |
Indians | 92.30% | Nationals | 74.80% |
Rays | 75.50% | Mets | 47.70% |
Athletics | 25.30% | Cardinals | 35.90% |
Red Sox | 9.80% | Brewers | 29.80% |
Angels | 0.00% | Diamondbacks | 9.70% |
Rangers | 0.00% | Phillies | 8.80% |
Orioles | 0.00% | Reds | 6.30% |
White Sox | 0.00% | Padres | 1.20% |
Tigers | 0.00% | Giants | 0.90% |
Royals | 0.00% | Rockies | 0.10% |
Mariners | 0.00% | Marlins | 0.00% |
Blue Jays | 0.00% | Pirates | 0.00% |
ア東はヤンキース、ア西はアストロズが独占状態。しかしア中はツインズ、インディアンスのトップ争いが繰り広げられている。ゲーム差は1。プレイオフはか確定しているがこのデッドヒートは面白い。そしてひっそりレイズもイケるっぽい。
ナリーグも似たようなもので、ナ東はブレーブス、ナ西はドジャースがほぼ確定。ナ中のカブスもまー大丈夫かなってとこだ。しかしワイルドカード争いがナショナルズ、メッツの西。ブルワーズ、カーディナルスの中が食い下がって来ている。
今回の注目はやっぱり高いレベルで争っているツインズvsインディアンスでしょう。
インディアンス6月からの天国モード
最初はインディアンス。注目に値しない状態だったはず。あーあ、今年はインディアンスダメだなーって序盤に思った記憶がある。
一方ツインズは3月4月は17勝10敗(勝率.630)でスタートダッシュに成功し、5月は21勝8敗(勝率.724)とノリノリ状態に!6月は15勝12敗(勝率.556)、7月には13勝11敗(勝率.542)とちょっと疲れたかもだが5割以上。しかし8月ついに5勝5敗(勝率.500)と伸び悩んだ。
しかしインディアンス。3月4月は16勝12敗(勝率.571)と勝ってはいたが勢いはなく、5月は12勝17敗(勝率.414)と弱小モード。しかしひっそりと6月は17勝9敗(勝率.654)、7月には18勝6敗(勝率.750)、そして8月にも7勝3敗(勝率.700)と伸び盛り。
For the first time since April 26, the @Indians are back at the top. pic.twitter.com/YK5mN6XQAT
— MLB (@MLB) August 10, 2019
ついにはツインズを後もう少しのところまで上り詰めた。
インディアンスの注目選手は8月加入のプイーグ
この勝率の裏には確実にいい選手がいる証拠。
6月にはサンタナがOPS1.000を超える大活躍。その他メルカド、リンドーアも好調。7月にはラミレスがOPS1.000を超え、相変わらずのリンドーアにサンタナも好調。
投手では6月にはビーバーが絶好調だったようで3勝1敗、7月にもビーバー、クレビンジャーらの活躍が凄かった。
その中でも特に注目したいのが、8月新加入したヤシエル・プイーグ。
この構え!!
Nobody:
Yasiel Puig: pic.twitter.com/bTC3hsGUoz
— Cleveland Indians (@Indians) August 9, 2019
からのケツプリ!!
Don't say anything, just RT. 😂 pic.twitter.com/l1uEaSFmnq
— Cleveland Indians (@Indians) August 10, 2019
からのレーザービーム!!
He knew he had a cannon.
We knew he had a cannon.
You know he has a cannon.#RallyTogether pic.twitter.com/iZlcOwseDo— Cleveland Indians (@Indians) August 11, 2019
しっかり打撃も凄い!!
Grab the tape measure, then grab another one.#RallyTogether pic.twitter.com/5eEMGJjwio
— Cleveland Indians (@Indians) August 11, 2019
8月1日にインディアンスデビュー。右翼スタメンの座を射止めている。
2019年のレッズでの打率.252/出塁率.302/長打率.475(OPS.777)と普通の選手レベルだったが、インディアンスに来てからというもの打率.378/出塁率.439/長打率.595(OPS1.034)と打ちまくっている。
そもそも最初からインディアンスはプイーグに期待していたのは明らかで、1日からずーっと4番固定。そしてさらにその期待に応えている。
勝利への立役者リンドーア、メルカドを1番2番に据えて、好調サンタナを3番、そして新加入のプイーグを4番に抜擢。5番には7月好調のラミレス。そして8月OPS1.000を超えて絶好調のキプニスが7番から6番に格上げしている。
このままツインズに追いつけ追い越せ感が出てきたインディアンス。念願の世界一になれるのか?に期待したいとこだ。

ほな