めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

トレード ヤンキース

ヤンキースのトレード話。先発が欲しいらしいがレイかマイナーならどっちがお勧めなのか?

プレイオフに進出する可能性が99.3%のヤンキース。もはやトレードデッドラインは関係ないんじゃないか?とも思える成績を残しています。

ただそれでも尚トレードの話が出るのは、ワールドシリーズに勝利する確率が14.6%で2位に甘んじているからなのでしょうか?(1位はアストロズで23.9%)

噂では先発投手を獲得する代わりに、外野手(両翼)のクリント・フレイジャー、マイナーのトッププロスペクト右投手デイビイ・ガルシア(№1プロスペクト)、外野手のエステバン・フロリアル(№2)などを放出するやらなんやら。

そこで今一番獲得する可能性の高いダイヤモンドバックスの左投手ロビー・レイ、レンジャーズの左腕マイク・マイナー。彼らのうちどっちがお勧めかを独自の視点でめじゃる。

レイはセールっぽい?奪三振率の高い左腕

まずはダイヤモンドバックスのロビー・レイ

エースグレインキーの次の2番手としてローテーションに入っている。チーム2位の勝ち頭で9勝7敗、防御率3.91。奪三振率12.07はコール、セール、シャーザー、ボイドに次ぐメジャー5位で、あのバーランダー、デグロムよりも上。ただ四球率も高く4.05はワースト6位。ちょっと不安要素。

2019年は23先発でリーグトップだけれども、過去2年は30先発に満たず200イニングの達成はなし。ただ防御率は常に平均以上。

左投げだけあってVS左打者にはOPS.639(VS右打者OPS.776)と強いが、4番にはOPS1.081と打たれまくっているけれども、下位打線には強い。

ここ2試合連続二桁奪三振を記録しており絶好調のようだ(ただし相手はオリオールズ、マーリンズという最弱チームだけどね)

三振を奪える左腕ってことでレッドソックスのセールを彷彿させる。

マイナーはレイっぽい?奪三振率が普通の左腕

そしてレンジャーズのマイク・マイナー

開幕投手としてレンジャーズを引っ張るマイナー。残念ながらチーム2位の勝ち頭となってしまっていて8勝6敗、防御率3.00。防御率はチーム№1!!奪三振率9.07は27位、四球率も3.07はワースト19位。良くも悪くも普通って感じ。

今年キャリア初のオールスターに選ばれ、完投2、完封1と少ない球数で最後まで投げ切れるところは評価したく、調子が良ければ7回で13奪三振を奪うだけの振れ幅はある。

ただ前半防御率2.54と絶好調だった男だが、後半防御率6.00まで上がっているのは不調なのか実力なのかが判断に難しい。

マイナーは2番3番にすこぶる打たれるが、4番5番は確実に抑えるイメージ(当然下位打線もね)

チェンジアップ、スライダー、カーブを多投する変化球投手に思えても平均の速球は92.9マイル。しかも高めに投げ込む速球は雰囲気あるよね。

結局はレイとよく似たタイプっぽい。

ヤンキースの7月のローテーションは今

ヤンキースの7月のローテーションをおさらいしますと

7/2-4:パクストン,ジャーマン,ハップ
7/5-13:田中,サバシア,パクストン,ジャーマン,ハップ
7/14-19:田中,パクストン,サバシア,ジャーマン,グリーン,ハップ
7/20-24:田中,パクストン,サバシア,ジャーマン,ハップ
7/25-28:田中,パクストン,サバシア,ジャーマン

グリーンは18日のダブルヘッダーの時に登板しただけの谷間なので置いといて、基本は田中,パクストン,サバシア,ジャーマン,ハップって感じのローテ。

右:田中 7勝6敗,防4.79
左:パクストン 5勝6敗,防4.72
左:サバシア 5勝6敗,防4.78(10日間故障者リスト入り)
右:ジャーマン 13勝2敗,防4.08
左:ハップ 8勝5敗,防5.23

全員が4点台以上で二桁勝利はジャーマンたった一人。しかもサバシアDL入りって考えると...

左:レイ 9勝7敗,防3.91
左:マイナー 8勝6敗,防3.00

奪三振のレイか、防御率のマイナーか。個人的には奪三振率の高いレイを獲得して、ライバルレッドソックスのセールと対戦させたい気がしますね。

なので答えはレイ!

omio
omio
正直どっちもどっち。簡単に取れるほうを取ったらいいんじゃね?ってレベルでしょう

ほな

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-トレード, ヤンキース