めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

カブス

カイケルに続きキンブレルも就職先決定!カブスのクローザーとしてポストシーズンへ導くのが最低限の仕事だ

2019年最大のジョーカーは先発カイケルとクローザーのキンブレル。

つい先日カイケルがブレーブスとの契約を決めました。たったの1年$13.0Mで。それはそれで仕事がもらえるだけありがたい朗報でしたが、とうとうヤツもやりました。

クレイグ・キンブレルの移籍先が決まったとのこと。そりゃ今回もスルーする訳には行かず、確認しとかなきゃいけないだろうと思ながらめじゃる。

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キンブレルはナ中のカブスへ移籍!

結局、キンブレルの移籍先はシカゴ・カブスに決まりました。

ブレーブスは現在ナリーグ中地区首位。ただしブルワーズも勝ち数こそ違えど同着なので侮れない状態です。

ただリリーバーとしてのチーム力は14勝9敗13セーブでWARも16位。これまたどちらかというと中の下のようなリリーフ陣で戦ってます。

カブスのリリーフ陣

スティーブ・シシェック:6セーブ,防御率3.12
ペドロ・ストラップ:5セーブ,防御率4.63
ブラッド・ブラック:防御率5.11
ブランドン・キンツラー:防御率2.67
カール・エドワーズJr:防御率5.65
タイラー・チャットウッド:1セーブ,防御率3.45

ERA+が100を超えているのがキンツラー+170、シシェック+145、チャットウッド+131の3人。チャットウッドはロングリリーフ的な役割を持っているので...実質は

7回、キンツラー
8回、---
9回、シシェック

ERA+が100を超えるリリーフ陣で終盤を回そうとしても8回が不在となっていた。さらにシシェックはセーブ失敗も2回ある。

なるほどキンブレルが欲しい訳だ。

キンブレルは史上最強クラス!

クレイグ・キンブレルを知らないって人にキンブレルの凄さを伝えたいのでざっくりおさらい。

2010年にブレーブスでデビューし、その後11~18年の間に7回オールスターに選ばれた。2011年から4年連続40セーブ以上で、4年連続セーブ王。防御率は1.00台をキープしていた。そして18年にはレッドソックスで世界一になった。

そして怖いのがメジャー史上500イニング以上投げた選手らの中で...

マイナー指標がスゲーって事らしい。

ERA+てのは分かりにくいので、防御率で見ると「1.91」通算防御率が1.91で、あのリベラよりも上※リベラは防御率2.06。

K%ってのはちょっと余り使わない指標ですので、分かりやすくK/9の奪三振率で表すと「14.67」でメジャー史上トップ(500イニング以上)※2位にはドジャースのクローザー、ジャンセン。

WHIP0.92は2位。これは1イニングでどれだけ出塁させるかみたいな指標。0.00台はたった3人で1位ジャンセン0.89、2位キンブレル、3位リベラ0.97だ。

こうやって見ると何故売れ残ってたのかさえ疑問に思える選手だ。

キンブレルはの最大の特徴はスパイダーアーム!

ピッチインフォから確認出来るキンブレルの球種はたった二つ。速球とカーブだけ。その2球種でメジャーリーガーを1点台に抑える安定感は凄い。

動画の中でもあるように、バッターに当たるような球でもついつい振ってしまうカーブ。これはかなりの魔球に分類されそう。

97.5マイルの速球に86.9マイルのカーブを35%ほどの確率で投げ込んでくるスタイル。この緩急、および変化球はなかなか付いていけないのが現状のようだ。

最後にキンブレルを語るうえで外せないのが「スパイダーアーム」

相手チームが真似して動揺を誘う姿が試合を見てても特に目立つ。※ちなみに中日ドラゴンズの鈴木博志もこのスパイダーアームを真似てるみたいです。

このカッケースタイルはメジャー広しといえどなかなか存在しない。それが今度はカブスで見れそうですね。おそらくポストシーズン行くでしょうから...。

omio
omio
ただここ最近は圧倒的な力はちょっとだけ陰りが見えてるのが気になりますけどね

ほな

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