ブルワーズの外野手イエリッチが18本目の72本塁打ペース!これはまさかボンズを超えたのか!?
まだ開幕して2ヵ月弱ですがドジャースのコディ・ベリンジャーが打率.401です。現代野球では前人未到となる4割に挑戦してます。
ロイヤルズのアダルベルト・モンデシーは15盗塁もしてますし、タイトル争いが注目したくなってくる季節です。
それよりも注目したいのがブルワーズのクリスチャン・イエリッチなのは間違いないでしょう。
もしかしたら史上最強なのでは?と思ってしまった...。メジャー史上最強といえばバリー・ボンズですので、イエリッチとボンズのどっちが上か確認しようと思いめじゃる。
イエリッチ17号、18号ホームラン!
5月16日のフィリーズ戦の出来事だった。
初回、2番に入ったイエリッチは4年目の若手エフリン相手に右中間へホームランをぶっ放した!これで本塁打争い単独トップとなる17本目。イエリッチスゲーってなったひと時でした。
Christian Yelich with a casual 18 homeruns now and it’s May 16th @Starting9 pic.twitter.com/TQZcMiMDyP
— Barstool Sports (@barstoolsports) 2019年5月16日
さらに8回、先頭打者で打席に立ったイエリッチは新人ガルシア相手にも18本目となるホームランをブチかました。新人キラーかよ。
これでメジャー全体でもトップとなる18本目。スプリンガーの16本、ベリンジャーの15本、ブレグマンの14本を置き去りにする2発だった。
ここ80試合の成績が凄過ぎる!
イエリッチのここ最近の成績が凄過ぎると話題だ。
2019年シーズンはまだ45試合ほどですか...シーズンの1/3に行くかどうかってところですね。
昨シーズンから数えて80試合のイエリッチの切り取った記録がかなりヤバいらしい(メジャーでは都合のいいように切り取るのが上手いんですよ)
どんだけ凄いのかと言いますと...
Christian Yelich has hit 36 home runs over his last 80 regular season games.
Yelich over that 80-game span: .357 BA, .801 SLG, 36 HR, 90 RBIMost HR since 8/18/18
Christian Yelich 36
Khris Davis 26
Luke Voit 24@EliasSports— Jon Heyman (@JonHeyman) 2019年5月17日
打率.357
長打率.801
36本塁打
90打点
シーズン162試合ありますので80試合というとちょうど半分です。てことは、率系のものは据え置きですが積み重ね系は×2倍をしなければなりません。
2019年160試合ペース
打率.357
72本塁打
180打点
おいおい、こんな選手おらんだやろ!
デービスは26本塁打×2で52本塁打、ボイトは24本塁打×2で48本塁打。このレベルなら全然あり得ます。しかしながら36本塁打×2の72本塁打は無理でしょ!
これはイエリッチ史上最強なのでは...。
イエリッチvsボンズ、どっちが上!?
史上最強と言われているバリー・ボンズ。彼のピークの年はいつなのかは人それぞれでしょうが、今回はrWARが10.0を超えた2001年WAR11.9、2002年WAR11.8、2004年WAR10.6と比べてみましょう。
2001年ボンズ
打率.328、長打率.863、73本塁打、137打点
2002年ボンズ
打率.370、長打率.799、46本塁打、110打点
2004年ボンズ
打率.362、長打率.812、45本塁打、101打点
そして...
2018-19年イエリッチ
打率.357、長打率.801、72本塁打、180打点
結果
打率は02ボンズ>04ボンズ>イエリッチ>01ボンズ
長打率は01ボンズ>04ボンズ>イエリッチ>02ボンズ
本塁打は01ボンズ>イエリッチ>02ボンズ>04ボンズ
打点はイエリッチ>01ボンズ>02ボンズ>04ボンズ
He’s unreal.@ChristianYelich | #ThisIsMyCrew pic.twitter.com/vCjTFqDn21
— FOX Sports Wisconsin (@fswisconsin) 2019年5月17日
このイエリッチの成績でもボンズには敵わないのだった。

ほな