2019年ピッチャーオブザマンス(4月)はレイズのサイヤング賞投手を超えたグラスノー、レッズの2500奪三振にも引けを取らないカスティーヨ
2019/05/05
2019年3,4月のピッチャーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(投手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。
ちょっと3,4月で覚えている事でも思い出しましょう。
確かブルージェイズのローテが一回り目、4番手まで防御率0.00を叩き出したのは凄かったし、ロッキーズのマルケスがノーノーをニアミスしてました。
それからレンジャーズの先発マイナーがシャットアウトしてましたね。パイレーツの先発も確かヤバいんだっけ?なかなか充実した感じで要チェックでした。
そんな1ヵ月でしたが、この月のピッチャーオブザマンスをめじゃる。
アリーグのピッチャーオブザマンス
アリーグの3,4月のピッチャーオブザマンスはレイズの先発3番手タイラー・グラスノーが選ばれた。
This month belonged to @TGlasnow.#RaysUp pic.twitter.com/aQVmxlqzuO
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2019年5月2日
この月の勝敗は5勝0敗でリーグ1位(マリナーズのゴンザレスも5勝0敗)、投球回36.0イニングは10位(インディアンスのバウアーが47.2イニングも投げてトップ)、奪三振率9.50は15位(アストロズのコールが13.50でクローザー並みの成績だ)。防御率1.75(2位)、FIP2.68(4位)!
6先発して負けなし。そんなに三振を取るピッチャーでは無いが11奪三振も記録している。基本的には5~7イニングを2失点にまとめる感じの安定感を誇る。80球前後で交代していたが、28日のレッドソックス戦で初めて100球を超えた。
そしてレイズはこの月、19勝9敗で地区首位。これはグラスノーのおかげでしょ。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.1はアリーグ6位。タイガースの先発ボイドが1.6でトップだった(やはり三振が取れるピーは強い)
ナリーグのピッチャーオブザマンス
ナリーグの3,4月のピッチャーオブザマンスはレッズの先発1番手(開幕投手)ルイス・カスティーヨが選ばれました。
🚨 AWARD ALERT 🚨
Luis Castillo is your NL Pitcher of the Month for March/April! Congrats, #LaPiedra!#BornToBaseball pic.twitter.com/8KCNrbnSVM
— Cincinnati Reds (@Reds) 2019年5月2日
この月の勝敗は3勝1敗でリーグ3位(ダイヤモンドバックスのグレインキーが5勝1敗でトップ)、投球回43.1イニングも3位(ロッキーズのマルケスが46.0イニングも投げてトップ)、奪三振率10.38は9位(ナショナルズのシャーザーが12.36でトップ)。防御率1.45(2位)、FIP2.80(6位)!
7.0回を1失点に抑えても0-1で負けたり、5~6回を2失点に抑えても勝てない試合があったのが悲しい。6.0回で8安打を打たれたりもしたが失点しなかった粘り強さも兼ねている投手だ。
しかしレッズはこの月、12勝17敗で地区最下位。これはチーム力が無さ過ぎる。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.2はナリーグ2位。ナショナルズの先発シャーザーの1.4には勝てなかったか(やはり三振=神だな)
まとめ
2019年3,4月のピッチャーオブザマンスは...
- アリーグ*レイズの先発3番手タイラー・グラスノー。
- ナリーグ*レッズの先発1番手(開幕投手)ルイス・カスティーヨ。
Hitters beware.
Tyler Glasnow and Luis Castillo take home AL, NL Pitcher of the Month honors. pic.twitter.com/bFmotVTEy9
— MLB (@MLB) 2019年5月2日
レイズは2019年のサイヤング賞投手スネルがいるが、グラスノーのパフォーマンスのが上だ。レイズが明らかに投手王国になりつつある。そしてレッズの投手なんて興味すら無かったが、2500奪三振を記録したシャーザーの次って考えるとスゲーってなるね。
ほな