一塁ゴールドシュミットが1試合3本塁打で本塁打王争い参加!
2019/03/31
2019年のメジャーリーグ開幕2日目。
本日はマリナーズの菊池が投げてました。6回で終了となってましたが被本塁打2、エラーがらみで1失点で失点3に抑え、レッドソックス相手にまずまずだったのではないでしょうか(その後逆転されたのはカワイソス)
ちなみにホームランを打たれたのはボガーツにJD・マルティネス。世界一の3番遊撃ボガーツに4番指名打者JD・マルティネスだ。気を付けてもフェンスを軽々超えられるメジャーリーグ。一瞬も気が抜けない。
そんなメジャーリーガーたちですが、1試合3本塁打をかました大物がいたので誰だかめじゃる。
ゴールドシュミットが1試合3本塁打!
ブルワーズの先発は2年目のペラルタ。昨年は新人ながら6勝4敗で防御率4.25の奪三振率11.0のエース格。その若手相手にゴールドシュミットが魅せつけた。
ゴールドシュミットは2013年から6年連続オールスターに選ばれ、その間ゴールドグラブGG賞3回、シルバースラッガーSS賞4回、MVP投票5回のスーパースター。
本塁打王を受賞した事もあったが、その時は36本と低レベル争い。ゴールドシュミットのシーズン最多も36本とずば抜けて凄い訳ではない。イメージ的には四球も選べる出塁率の高い主砲って感じだ。
そんなゴールドシュミットが開幕2試合目、ブルワーズ相手に...
Paul Goldschmidt is the first player ever with a 3-homer game within his first two games with a team.
h/t @EliasSports pic.twitter.com/9tcoH4NZv9
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年3月30日
1打席目は粘って粘って10球目の内角低めのクソボールを2ランホームラン!
4打席目の相手は少し格落ちの3年目のウィリアムス。昨年は防御率4.25で奪三振率9.7のリリーバー。その26歳の若者相手にこれまた8球粘って真ん中のスライダーをホームラン!
続く5打席目の相手はさらに格落ち?の防御率3.33、奪三振率8.7のバーンズ相手に6球粘っての真ん中ぐらいのカッターをホームラン!
これで1試合3本のホームラン(さらにヒット打ってるし)で4安打。只今のOPS2.225で、上にはボイト、イエリッチ、アンドゥルースしかいない。
カーディナルスも安い買い物になりそうだ。
3本塁打は現時点で4人
開幕2試合目で3本塁打はメジャートップ。ゴールドシュミット以外にも3人いるのだが、その3人はと言うと...
・遊撃ティム・ベッカム(SEA) 3本,OPS1.743
・左翼クリス・デービス(OAK) 3本,OPS1.157
・右翼ドミンゴ・サンタナ(SEA) 3本,OPS1.476
・一塁ポール・ゴールドシュミット(STL) 3本,OPS2.225
この3人もスゲーって言いたいところだが、マリナーズとアスレチックスは開幕に先駆けて、日本で2試合戦ったチーム(なので今は実質4試合目)単純にゴールドシュミットが4試合出場してたらすでに6本ペース。
ゴールドシュミットはやっぱり凄い。
ゴールドシュミットのシーズン記録
ゴールドシュミットは一塁のくせに走攻守そろっているのが最大の特徴。さらに選球眼を兼ね備え、守備も達人。そんなゴールドシュミットのリーグトップ記録が
・最多打席705(2016年)
・最多本塁打36(2013年)
・最多打点125(2013年)
・最多四球110(2016年)
・最高長打率.551(2013年)
・最高OPS.952(2013年)
・最多敬遠19(2013年)、29(2015年)
その他、リーグ最多にはならなかったが182安打、43二塁打、32盗塁、打率.321、出塁率.435とどの項目でもハイレベル。強引に分かりやすく一発でゴールドシュミットってどんな選手?って伝えようとすれば、
内野版トラウト!
って言っちゃってもいいのかも知れんね。
ほな