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2018-19年ミルウォーキー・ブルワーズのオフのFA・トレード総まとめ!野手よりも投手の補強がポストシーズンへの切符

2019/01/12

2018年のブルワーズは96勝67敗ナリーグ中地区1位でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中5位の結果に終わりました。

どこでどう間違ったのかイエリッチがあわや三冠王の活躍をしたり、クネイベル、ヘイダー、ジェフレスのクローザー3人体制だったりと見どころ満載でした。

そんなブルワーズの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年ブルワーズ主力選手 -1.4DOWN↓

2018年のブルワーズの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジションで計8名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手

SP:Chase Anderson (R) 1.0
SP:Jhoulys Chacin (R) 2.2
SP:Brent Suter (L) 0.5
SP:Junior Guerra (R) 0.0
SP:Wade Miley (L) 1.5

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。2017年の開幕投手ゲラが思ったよりも使えなかった。例えばゲラをロングリリーフに格下げた場合に誰が候補になってくるのかと言いますと

SP:Freddy Peralta (R) 0.2
SP:Zach Davies (R) -0.3

ペラルタにデビースか...両方微妙と思いきや、ペラルタは新人で今季6勝の22歳、デビースは17年に17勝の25歳の期待の若手。ゲラは33歳だからローテ入れ替えてもいいかも。

omio
omio
ブルワーズはかなり強かったけれども、先発ローテが最強って感じではなかったようだ

救援投手

ST7:Josh Hader (L) 2.2
ST8:Jeremy Jeffress (R) 3.4/Joakim Soria (R) -0.2
CL9:Corey Knebel (R) 0.3/Matt Albers (R) -1.6

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。7回ヘイダー→8回ジェフレス→9回クネイベルとはなってるが、実質はヘイダー17セーブ、ジェフレス15セーブ、クネイベル16セーブのクローザー3人体制だった。

omio
omio
ホワイトソックスからソリア補強したけど微妙だったな。アルバースは9回を主で投げたがセーブは1だけだ

捕手

C:Manny Pina (R) 1.1

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。ピーニャは92試合捕手として出場した正捕手。ま、WAR1.0を超えてたら十分でしょう。

omio
omio
第二捕手のクラッツもWAR0.1とかろうじてプラス。地区優勝チームとしてはちょっと弱いか

内野手 -1.4DOWN↓

1B:Jesus Aguilar (R) 3.2
2B:Jonathan Villar (B) 1.4 →BAL
3B:Travis Shaw (L) 4.1
SS:Orlando Arcia (R) -0.1

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。内野の弱点が遊撃アルシア。2年目でブレイクしたからイケるかと思いきや3年目でダウン。他二塁ビラーはオリオールズへ放出済。

omio
omio
アルシアは打率も低いしホームランも打てない。守備だけはまだ使えるレベル。我慢して使うか?

外野手

LF:Ryan Braun (R) 1.1
CF:Lorenzo Cain (R) 6.9
RF:Christian Yelich (L) 7.6

外野手もWAR2.0ほどあれば御の字。外野は実績と実力を兼ね備えたメンツ。2018年加入組のケイン、イエリッチが大当たりしたのが意外だった。ちなみにさらに秘密兵器としてこの選手がいる。

OF:Keon Broxton (R) 1.6

今季の打撃はまー目を閉じて...たった194.0イニングでDRS+13を叩き出した守備力は凄い。打撃も20本塁打を放つパワーは持っている。

omio
omio
ベンチにブロクストンレベルの選手がいたならば適度に休憩出来るからいーよね

2018-19年ブルワーズFA/DFA離脱選手 -3.7DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

SP:Gio Gonzalez (L) 0.7
SP:Wade Miley (L) 1.5
RF:Curtis Granderson (L) 0.3
3B:Mike Moustakas (L) 0.4
ST8:Joakim Soria (R) -0.2
RP:Jordan Lyles (R) 0.1
2B:Jonathan Schoop (R) 0.1
RP:Dan Jennings (L) 0.5
RP:Xavier Cedeno (L) 0.3

FA/DFA選手らの合計WARは3.7。FA/DFAの結果より、出て行った選手はほぼレンタル選手。チームにそこまでの大打撃はなさそうだ。

omio
omio
先発ゴンザレス、右翼グランダーソン、三塁ムスタカス、救援ソリア、救援ライルズ、二塁スコープ、救援セデーニョのFA9人中7人は助っ人。助っ人に頼り過ぎやろ!

2018-19年ブルワーズウェイバー離脱/獲得選手 ±0.0

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

/////主要なウェイバーなし/////

omio
omio
強豪チームはウェイバーに頼らないって感じだが...ブルワーズもそれに漏れず

2018-19年ブルワーズトレード/FA獲得選手 -0.9DOWN↓

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

外野の守備職人ブロクストンがメッツへトレード! -1.9DOWN↓

MILブルワーズ→NYMメッツ

OF:Keon Broxton (R) 1.6

NYMメッツ→MILブルワーズ

RP:Adam Hill (R) Minor
RP:Bobby Wahl (R) -0.3
2B:Felix Valerio (R) Minor

1/5 ブルワーズの外野ブロクストンとメッツの救援ウォールがメインのトレード。放出したWARの合計は1.6。獲得したWARの合計は-0.3となった。

omio
omio
ブロクストンは主力ではなかったが縁の下の力持ち的な存在だった。もったいないトレードだな


その他ブルワーズのトレード/FA情報 +1.0UP↑

12/18 TEX RP:Alex Claudio (L) 0.9 ⇔ MIL Future Considerations

12/21 MIL RF:Domingo Santana (R) 1.0 ⇔ SEA OF:Ben Gamel (L) 0.5、RP:Noah Zavolas (R) Minor

1/4 FA 3B:Cory Spangenberg (L) 0.6

その他ブルワーズのトレード/FAで放出したWARの合計は1.0。獲得したWARの合計は2.0となった。

omio
omio
右翼サンタナは使えるんだがイエリッチがいたら出番ないな。新天地で頑張ろうか

2019年ブルワーズのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のブルワーズのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手)は8名の計16名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Chase Anderson (R) 1.0
SP:Jhoulys Chacin (R) 2.2
SP:Brent Suter (L) 0.5
SP:Junior Guerra (R) 0.0
SP:1.5
ST7:Josh Hader (L) 2.2
ST8:Jeremy Jeffress (R) 3.4
CL9:Corey Knebel (R) 0.3

C:Manny Pina (R) 1.1
1B:Jesus Aguilar (R) 3.2
2B:Cory Spangenberg (L) 0.6 (-0.8DOWN)
3B:Travis Shaw (L) 4.1
SS:Orlando Arcia (R) -0.1
LF:Ryan Braun (R) 1.1
CF:Lorenzo Cain (R) 6.9
RF:Christian Yelich (L) 7.6

19年1月5日最終更新

2018年のブルワーズのWARは39.6でメジャーリーグ30球団中11位だった※野手30.6(3位)、投手9.0(22位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、ブルワーズ本来の実力は87.2勝だった計算になる。

今回の動向から2019年のブルワーズは2018年よりもWAR-6.0低くなることが予想され、そこから2019年のブルワーズの勝敗を試算すると...

2019年ブルワーズ予想 81勝81敗!

計算上ブルワーズは今季ポストシーズンに出たのはマグレで2019年は5割の戦いが妥当。野手は凄いのだが投手が今のままではポストシーズン出場は不可能な予感だ。

※マイリーが抜けた先発の穴をそれなりの選手で埋めてポストシーズンに臨みたいところ。欲を言うなら左かな?さて残り時間でどう動くのかがポイントになりそうだ。

omio
omio
ブルワーズは野手よりも投手!今のままでは地区優勝どころか勝率5割がギリだぞ!

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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