カブス ドジャース ブルージェイズ ヤンキース レッドソックス 初心者
2018年度版メジャーリーグ人気球団ランキング(1~5位)妥当なチームがやっぱり人気があったって事か
2018年のシーズンも終了し年内にやり残したことに気付きました。あ、そう言えば毎年恒例のメジャーリーグ人気球団ランキングをやってないと。
とうとうトップ5の紹介です。ここまで残ってるのはアリーグ東からレッドソックス、ヤンキース、ブルージェイズ。ナリーグは中地区のカブス、西地区のドジャースの5チーム。相変わらずブルージェイズが健闘してるのが七不思議ですね。
2018年のランキングはTwitterのフォロワー数、観客動員数、年俸、勝率の4点を確認しつつ、順位としてはTwitterのフォロワー数を重視してランキングしております。
他、チームの主力としてオールスター選手、年俸$10M/年以上の選手、WAR3.0以上の選手を確認しつつ、私が特にお薦めしたい選手をチームの中からたったひとりだけ選ばせてもらってます。それでは2018年メジャーリーグ人気球団ランキング(1~5位)をめじゃる。
5位、ボストン・レッドソックス
✅フォロワー数*2,076,110人(5位)
✅ホーム入場者数/試合*35,748人(9位)
✅年俸総額*$233,205,000(1位)
✅勝率*.667(1位)アリーグ東1位
オールスター選出選手は右翼ベッツ、抑えキンブレル、指名打者マルティネス、一塁モアランド、先発左腕セールの5人。年俸$10Mを超えたのは先発左腕プライス$30.0M、指名打者マルティネス$23.7M、一塁ラミレス$22.7M、先発右腕ポーセロ$21.1M、二塁ペドロイア$16.0M、抑えキンブレル$13.0M、先発左腕セール$12.5M、二塁キンズラー$11.0M、右翼ベッツ$10.5Mの9人を数える。そりゃ世界一なるわ。
WAR3.0を超えたのは右翼ベッツ10.9、先発左腕セール6.9M、指名打者マルティネス6.4、先発左腕プライス4.4、左翼ベニンティンディ3.9、遊撃ボガーツ3.8、先発右腕ポーセロ3.3、先発左腕ロドリゲス3.0の8人。だからそりゃ世界一なるわ。
2018年に見事世界一になったレッドソックスだったが、一番お金も使ってるのでコスパの観点で言えば微妙か(金使ったら世界一になれるいい例)捕手と内野陣は豪華とは言えなかったが、外野と投手力が半端なかった。ボガーツ、ベニンティンディ、ベッツ、ブラッドリーの「キラーB」が印象的。
この選手要チェック! 2018年最強選手のベッツに決まりでしょう。今季のWAR10.9はメジャー全体1位で8以上ならMVP級と言われているのに大幅に積み上げた。129得点はメジャーナンバーワン、打率.346もナンバーワン、長打率.640もナンバーワンで32本塁打、80打点30盗塁も記録。オールスターに選ばれMVPとSS賞を受賞しつつ世界一にもなったやることなくなった選手。
当たり前だが足も速く、肩も並み以上で守備力もDRS+20でGG賞も獲得した。彼を抑えれるのはバーランダー。対バーランダーの打撃成績はOPS.279と全然歯が立たない。本物のエース級は打てないのかも。
ま、レッドソックス=右翼ムーキー・ベッツを覚えときましょう。
All-Star. Gold Glove. Silver Slugger. MVP. Champion.
What’s next, @mookiebetts? pic.twitter.com/XmrCjlDzaR
— MLB (@MLB) 2018年11月17日
4位、ロサンゼルス・ドジャース
✅フォロワー数*2,090,967人(4位)
✅ホーム入場者数/試合*47,043人(1位)
✅年俸総額*$164,703,429(8位)
✅勝率*.564(7位)ナリーグ西1位
オールスター選出選手は抑えジャンセン、左翼ケンプ、先発右腕ストリッピングの3人。年俸$10Mを超えたのは先発左腕カーショウ$35.5M、左翼ケンプ$21.7M、先発左腕ヒル、三塁ターナー$12.0M、抑えジャンセン$11.3Mと意外に少ない。
WAR3.0を超えたのは三塁ターナー4.5、中堅ベリンジャー4.2、一塁マンシー4.2、遊撃テイラー4.1、先発左腕カーショウの5人だった。
ドジャースの主力(WARの高かった選手)が意外な人が多かったのが不思議。マンシーやテイラーはあんま知らないしプイーグが入ってなかったし。ドジャースはお金使ってるイメージがあったが言うほどでもなかったな。
この選手要チェック! ここは8年連続開幕投手のカーショウでしょうかー。しかしながら2018年はいろいろ途絶えた年。8年連続続いた二桁勝利も途絶え、7年連続オールスターに選ばれたのも途絶え、7年連続サイヤング賞5位以内も途絶え、4年連続奪三振率10.0以上も途絶えた。しかし稼働率が悪かったのが原因で9勝5敗で奪三振率8.6と見た感じは劣化しているが、防御率2.73はかなりのもんだ。
おそらく9年連続ドジャースの開幕投手が濃厚だけれども、ここ3年規定投球回に乗るか乗らないかの稼働率ではエースとしては少し頼りない。2019年は200イニング、20勝、200奪三振でもして欲しいとこだ。
ま、ドジャース=先発左腕クレイトン・カーショウを覚えときましょう。
Clayton Kershaw, ladies and gentlemen. pic.twitter.com/3uLrqtRpxe
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年10月18日
3位、トロント・ブルージェイズ
✅フォロワー数*2,234,994人(3位)
✅ホーム入場者数/試合*28,707人(13位)
✅年俸総額*$151,670,772(12位)
✅勝率*.451(22位)アリーグ東4位
オールスター選出選手はハップだけ。年俸$10Mを超えたのは三塁ドナルドソン$23.0M、捕手マーティン$20.0M、先発左腕ハップ$13.0M、先発右腕エストラーダ$13.0M、DHモラレス$11.0M。WAR3.0を超えたのはひとりもいなかった。
唯一のアメリカ外という事もあってか(カナダのチーム)その他の項目に比べフォロワー数の順位は高い。大して強くもないのに毎度毎度上位のイメージだ。
この選手要チェック! 移籍してしまったがブルージェイズと言えば三塁ドナルドソンのイメージが強い。アスレチックスで実力を発揮しブルージェイズ1年目でMVP。だったが2018年は52試合159打席で終わった。打率.246/出塁率.352/長打率.449でOPS.801。終わった選手かと思いきやなかなかの打撃力。守備力は健在みたいで平均以上。足は並み以上で強肩って感じか。
ブルージェイズからインディアンスに移籍し、すでにブレーブスに決まっているドナルドソン。ブレーブスでも2番三塁で主力として活躍出来るだろうよ。
ま、ブルージェイズ=三塁ジョシュ・ドナルドソンだったと覚えときましょう。
.@BringerOfRain20’s first HR with the @Indians is an absolute MOONSHOT. pic.twitter.com/AYJj3SdaeN
— MLB (@MLB) 2018年9月15日
2位、シカゴ・カブス
✅フォロワー数*2,513,470人(2位)
✅ホーム入場者数/試合*38,794人(5位)
✅年俸総額*$202,373,881(2位)
✅勝率*.583(6位)ナリーグ中2位
オールスター選出選手は二塁バイエズ、捕手コントレラス、先発左腕レスター。年俸$10Mを超えたのが右翼ヘイワードい$28.1M、先発左腕レスター$27.5M、先発右腕ダルビッシュ$25.0M、先発左腕ハメルズ$23.5M、UTゾブリスト$16.5M、先発右腕チャットウッド$12.5M、三塁ブライアント$10.8Mの7人。
そしてWAR3.0を超えたのは二塁バイエズ6.3、先発左腕レスター3.3、UTゾブリスト3.3、先発右腕のヘンドリクス3.0のみ。
かなり金を使ってるのだがいまいち反映されてるようには思えない。オールスターはむしろカブスでは知らない方の選手(リゾとかブライアントのが有名な気がする)だがやっぱり人気はあるみたいです。
この選手要チェック! 意外にも5年目で初のオールスターに選ばれた二塁バイエズでしょう。デビュー時からOPSが一度も下がることなく上昇し続け2018年はOPS.881まで上昇。打率.290、34本塁打、111打点で打点王を獲得。さらに21盗塁と欠点が無さそうなぐらいに成長。しかし出塁率は.326といまいちではあった。
守備力DRSは二塁+5、三塁+2、遊撃+3と全てにおいて平均以上。計+10とGG級のレベルで、足も一流、肩も強肩とほんとうに欠点が無い。しいて言うならやっぱり出塁率が低いところだな。
ま、カブス=二塁ハビア・バイエズを覚えときましょう。
Happy 26th birthday to Javier Baez ⚾️😍pic.twitter.com/78HudTwyB7
— Baseball King™ (@BasebaIlKing) 2018年12月1日
1位、ニューヨーク・ヤンキース
✅フォロワー数*3,343,108人(1位)
✅ホーム入場者数/試合*42,998人(2位)
✅年俸総額*$160,743,032(9位)
✅勝率*.617(3位)アリーグ東2位
オールスター選出選手は抑えチャップマン、右翼ジャッジ、先発右腕セベリーノ、二塁トーレスの4人。そして年俸$10Mを超えたのはDHスタントン$25.0M、先発右腕の田中$22.0M、抑えチャップマン$17.2M、中継ぎロバートソン$13.0M、左翼ガードナー$11.5M、先発左腕サバシア$10.0Mの6人。
WAR3.0を超えたのは右翼ジャッジ5.5、先発右腕セベリーノ4.7、中堅ヒックス4.7、遊撃グレゴリアス4.2、DHスタントン4.0の4人。思ったより少ない感じだ。
人気は断トツのヤンキースだったが、年俸が9位と思ったより多く無い。やはりヤンキースにはすべての項目においてトップを取ってもらいたかった。来年に期待だな。
この選手要チェック! やはり最高年俸を記録したスタントンにしましょう。2017年に59本塁打132打点で本塁打王&打点王を獲得したけれどもやはり2018年はそこまでは行かなかった。しかし38本100打点でOPS.852を記録しまーまー。
さらにアリーグ東地区のチームには強かった。王者レッドソックスにOP1.123、レイズに1.060、ブルージェイズに1.059と同地区で爆発的に打力を発揮。そりゃスタントンが同地区にいたなら他のチームの投手は防御率が上がってしまっただろう。
チーム事情からDHになってはいるが守備はもともと一流で今季も外野手全体で648イニングながらDRS+5と平均以上。まともに出てたらGG級と言ってもいいんでないかい?
ま、ヤンキース=DHジャンカルロ・スタントンを覚えときましょう。
Sure, @Jared_Carrabis can pick out certain clips that fit his narrative, but let’s not forget that Giancarlo Stanton slashed .371/.423/.700 (1.123 OPS) against the Red Sox for the #Yankees, including 5 HRs (12 XBHs) & 17 RBIs.
Can’t wait for 2019, either. pic.twitter.com/5NEoTBGa8s
— Max Wildstein (@MaxWildstein) 2018年12月26日
まとめ
メジャーリーグ人気球団ランキング1~5位は...
5位レッドソックス*ベッツ
4位ドジャース*カーショウ
3位ブルージェイズ*ドナルドソン
2位カブス*バイエズ
1位ヤンキース*スタントン
となっておりました。
世界一のレッドソックス、カナダ唯一のブルージェイズ、金持ち球団のアの東のヤンキースにナの西のドジャース。そして2016年の王者カブスか。何となく人気あるんだろうなってチームがトップ5となっていたね。
下記に一覧だけ貼付けときます。青部はトップ5、赤部はワースト5で太字がそれぞれトップ、ワーストです。人気無いとこは金もないってのがある程度リンクしてますが、アスレチックスみたいに人気も金もないけど強いとか、タイガースやジャイアンツのような金使ったけど弱いってチームもあっていろいろでした。
さて今年もこれで終了です。お疲れ様です。
ほな
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