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強豪アストロズが外野手ブラントリーを獲得。おや?外野に苦労してたっけ?

2018/12/19

2018年100勝チームのひとつアリーグ西地区優勝した強豪アストロズがインディアンスの外野手マイケル・ブラントリー31歳を獲得した。

確かブラントリーって言えばそこそこ名の通った選手(あんまり詳しくはないんですけど...)そもそもアストロズって外野補強しなきゃいけないレベルだっけ?

って事で今回は外野手ブラントリーってどのレベルの選手なのか、またアストロズの外野陣はどんなメンバーだったのかをめじゃる。

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マイケル・ブラントリーって?

マイケル・ブラントリーは22歳からインディアンスで活躍している左打ちの外野手(現在31歳)もともとは中堅手だったが最近では左翼に落ち着いている。

打率は3割を超え、出塁率は.360~.380を期待出来、OPS.800~.900ぐらいの強打者(ただしホームランよりも二塁打のが多い中距離打者)オールスターには3回も選ばれ、シルバースラッガーSS賞を受賞したこともあり、リーグ最多二塁打を獲得したこともある。

二桁盗塁を記録しているが走力は並み程度まで落ちてきており、肩も強くなく、守備も並みちょい下ぐらい。

2018年は打率.304、出塁率.364、長打率.468のOPS.832。17本塁打、12盗塁で攻撃力のある選手だという事が分かる。ちなみにWAR3.6で優秀。

2014年に$25M /4年+2018年$11Mのオプションという格安で働いてきた選手だ。


出塁率が高いから?かインディアンスでは主に2番で活躍。ま、妥当なとこだ。

2018年強豪アストロズの外野陣

2018年のアストロズの外野手は延べ10人も使用していた。そのうちトップ5の名を挙げるとジョシュ・レディック(128試合)、ジョージ・スプリンガー(128試合)、ジェイク・マリスニック(98試合)、トニー・ケンプ(85試合)、マーウィン・ゴンザレス(73試合)だった。

このうちゴンザレスがFAとなっており、主力4人は残っている。

主に左翼を守ったゴンザレスのWAR2.5、次点でケンプ0.7、中堅マリスニック1.7、次点でスプリンガー2.7、右翼レディック1.8。

デプスチャートでは...

  • 左翼ケンプ0.7(OPS.743)
  • 中堅スプリンガー2.7(OPS.780)
  • 右翼レディック1.8(OPS.718)

何故かマリスニックが補欠(中堅、左翼の2~3番手)だったが調べてみて納得。OPS.674の貧打だった。

唯一の補強ポイント左翼のケンプはまだ26歳で伸び盛りだけれども優勝を狙うチームにとってはちょっと物足りないか。

アストロズの救世主左打者ブラントリー

そんなアストロズがマイケル・ブラントリーと$32M/2年で契約したとの事。


当然考えられるのは左翼ケンプの代わり。そこで気になるのは打順ですよ。現時点で考えられるアストロズ打線はというと...

  1. CF*右スプリンガー
  2. 3B*右ブレグマン
  3. 2B*右アルトゥーベ
  4. SS*右コレア
  5. LF*左ブラントリー
  6. 1B*右グリエル
  7. DH*右ホワイト
  8. RF*左レディック
  9. C*右チリノス

実は現時点でスタメン左バッターはブラントリーを除けばレディックとケンプ。打線に厚みを持たせるためにも左の強打者はアストロズにフィットしていた。

ブラントリーはまさにアストロズの救世主になり得る存在だったな。

まとめ

ここ最近のアストロズは最強の王者のイメージが強かったが、それは豪華内野陣だけであって、ゴンザレスが抜けた外野陣はちょっと微妙でしたね。

そこでさらに格上のブラントリーが加わった事でアストロズは昨年よりもさらに強力になり2019年に挑むようです。

野手だけの話なのでまだ不明ですが、アリーグ西地区は来季もアストロズで決まりですかね。

ほな

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