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2018年ROY新人王ルーキーオブザイヤーはアクーニャ20歳と二刀流大谷翔平!この新人王コンビは史上最強か?

2018/11/15

2018年メジャーリーグの新人王ルーキーオブザイヤーの発表です。

ナリーグの新人王ルーキーオブザイヤーはブレーブスのロナルド・アクーニャJr。アリーグの新人王ルーキーオブザイヤーはエンジェルスの大谷翔平選ばれました。

ま、だいたいおおよそ予想は出来てましたが、2位との差はどんぐらい?ってのが気になりますよね!大谷は断トツの新人だったのか?それともギリギリだったのか?そこらへんを軽く流しながら見て行こうってことでめじゃる。

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2018年ナリーグ新人王ルーキーオブザイヤー

1位*外野手ロナルド・アクーニャJr まだ20歳のブレーブスの新人というのに487打席に立ち打率.293、26本塁打、64打点で16盗塁、OPSは.917とかなりの打撃成績を記録。rWAR4.1と新人にしては十分過ぎる。fWARは3.7でメジャーのルーキーの中でもトップだった。左翼のDRSはー2だが、中堅では+4で守備も悪く無い。

1位票27、2位票3でほぼ満場一致でルーキーオブザイヤーと言ってもいいかな(144ポイント)

2位*外野手フアン・ソト 今季最年少のナショナルズの19歳だが打率.292、22本塁打、70打点で5盗塁、OPSは.923とバケモノ10代が現れた。rWAR3.0とアクーニャには及ばなかったがその辺のメジャーリーガーよりは上。ただ比較的守備が甘いと言われている左翼でもDRSはー5と守備はいただけない。

1位票2、2位票26、3位票1でアクーニャには完敗だった(89ポイント)

ナリーグの投票結果

NL Rookie of the Year Voting
Name, team 1st 2nd 3rd Pts.
Ronald Acuna Jr., ATL 27 3 144
Juan Soto, WSH 2 26 1 89
Walker Buehler, LAD 1 1 20 28
Brian Anderson, MIA 4 4
Jack Flaherty, STL 2 2
Harrison Bader, STL 1 1
Yoshihisa Hirano, ARI 1 1
Jeff McNeil, NYM 1 1

こしゃっと平野が入っているのが嬉しいとこだ。

2018年アリーグ新人王ルーキーオブザイヤー

1位*投手/DH大谷翔平 日本人の23歳の二刀流を夢見た少年がまさかルーキーオブザイヤーを取るとはね。エンジェルスの二刀流大谷は367打席で打率.285、22本塁打、61打点で10盗塁、OPSは.925と打席は少ないがトップクラスの打撃成績。野手だけのrWAR2.7。

投手としては51.2イニングに終わったが4勝2敗で防御率3.31、奪三振率11.0という成績を残しトミージョン手術となった。投手だけのrWARは1.2。合わせて3.9だったのでアクーニャと同じリーグで無くて良かったって感じ。

1位票25、2位票4でほぼ満場一致?ってかひとり大谷に入れてないやん!けど圧倒的にルーキーオブザイヤーを受賞したと言ってもいいか(137ポイント)


2位*三塁手ミゲル・アンドゥーハー 23歳の名門ヤンキースのサードを守るアンドゥーハー。606打席に立ち打率.297、27本塁打、92打点で2塁、OPSは.855。もしこれが見栄えのいい3割30本100打点だったら...ってなるとゾッとする。しかしながら三塁守備がDRS-25とザルもいいとこだ。そのうちコンバートはあり得るかもね。

1位票5、2位票20、3位票4で...またひとり入れてないやん!(89ポイント)

アリーグの投票結果

AL Rookie of the Year Voting
Name, team 1st 2nd 3rd Pts.
Shohei Ohtani, LAA 25 4 137
Miguel Andujar, NYY 5 20 4 89
Gleyber Torres, NYY 3 16 25
Joey Wendle, TB 3 8 17
Daniel Palka, CWS 1 1
Ryan Yarbrough, TB 1 1

改めて見たら大谷圧倒的でしたね。ホッとしましたわ。

日本人の新人王ルーキーオブザイヤー

日本人選手が新人王を獲得したのはたった4人。その栄えあるメンバーがだ、

  • 1995年ナリーグ*野茂英雄(先発)
  • 2000年アリーグ*佐々木主浩(抑え)
  • 2001年アリーグ*イチロー(野手)
  • 2018年アリーグ*大谷翔平(二刀流)

見事にバラバラの役割だ。しかしまー、並べてしまえば早々たるメンバーがルーキーオブザイヤーを受賞している。大谷のこれからに注目ですね。

まとめ

ナリーグはアクーニャJr、アリーグは大谷翔平との結果となった2018年の新人王ルーキーオブザイヤーだったが、彼らが史上最強の新人王コンビか?ってことでパッと浮かぶ新人王コンビの新人時のrWARを調べてみた。

  • 2001年*イチロー(7.7)+プホルス(6.6)=14.3
  • 2012年*トラウト(10.5)+ハーパー(5.2)=15.7
  • 2017年*ジャッジ(8.1)+ベリンジャー(4.2)=12.3
  • 2018年*大谷翔平(2.7+1.2)+アクーニャ(4.1)=8.0

残念ながら過去の新人王コンビは何やかんやで2018年度とは別格。おそらく2001年のイチロー+プホルスは両者殿堂入り確定だろうし、2012年のトラウト+ハーパーもこのまま行けば両者殿堂入りだろう。

こう考えると今年の新人王コンビは...史上最強とは言い難いってことか。しかしまー、浪漫のある二刀流ですから!

ほな

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