2018年のメジャーリーグも162試合消化、その最終日に伝えたい3つの事
2018年シーズンも終了致しました←設定では。
終了したので取り合えずホッとしてまして、やれブレグマンがアスレチックスで軒並みトップを記録だとか、ロッキーズのブラックモンが162試合目でサイクルヒットを達成したとかなんとか...。
そんな事はどうでもいいんです!今回はどうしても後世に伝えたい3つをピックアップさせて頂きましたので、今シーズンこれだけは覚えて帰って下さいって事でめじゃる。
ナリーグの4チームが163試合目に突入
162試合が消化したメジャーリーグ。本来なら1日休んでナリーグのWC(ワイルドカード)って日程となるのだったが、ナリーグ中地区のカブスとブルワーズが95勝67敗で同着。ナリーグ西地区のロッキーズとドジャースが91勝71敗で優勝が決まらない。
そういう時はどうするんだっけ?って事で...
One game to rule the Central. pic.twitter.com/BGJumaaC2c
— MLB (@MLB) 2018年9月30日
延長戦に突入。10月1日のPM1:05に最終戦をやっちゃいます。場所はカブスの本拠地リグリー・フィールド。こりゃカブス有利だろ。
そしてもう1試合。
There are no ties in baseball. pic.twitter.com/ICxFOBMcCU
— MLB (@MLB) 2018年9月30日
これも10月1日のPM4:09からこちらはドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで。昨年の順位が関係しているのかブルワーズ、ロッキーズとも不利。
しかし助かったのはイエリッチ。敗者復活で三冠王を狙えるかも。しかしながら打率.323(1)は良いとして本塁打は36(2)でアレナド37本、ストーリー36本がいる。そして打点は109(2)で2点差。後ろにアレナド109打点、ストーリー107打点がおる。ロッキーズ陣がヤバそうな気配。
※結局イエリッチの三冠王はダメだったね。
デービスが4年連続打率.247
4年連続200本安打じゃないよ?4年連続打率.247だよ?これ凄ない?
Year | Age | Tm | Lg | HR | RBI | BA | OBP | SLG | OPS |
2013 | 25 | MIL | NL | 11 | 27 | 0.279 | 0.353 | 0.596 | 0.949 |
2014 | 26 | MIL | NL | 22 | 69 | 0.244 | 0.299 | 0.457 | 0.756 |
2015 | 27 | MIL | NL | 27 | 66 | 0.247 | 0.323 | 0.505 | 0.828 |
2016 | 28 | OAK | AL | 42 | 102 | 0.247 | 0.307 | 0.524 | 0.831 |
2017 | 29 | OAK | AL | 43 | 110 | 0.247 | 0.336 | 0.528 | 0.864 |
2018 | 30 | OAK | AL | 48 | 123 | 0.247 | 0.326 | 0.549 | 0.874 |
6 Yrs | 193 | 497 | 0.248 | 0.320 | 0.519 | 0.839 |
こんなもん狙って出来るもんじゃなし、しかしめちゃめちゃレアな記録だと思う。ま、打率.247ってのがどうなんだって感じだけど←平均以下だろ。
よくよく見ると本塁打が3年連続40本を超えて、打点も3年連続で100打点を超えている。凄いんだけども出塁率はパワーヒッターのくせにちょっと低めの.320ほど。思ったより微妙だ。
こっから想像するに、来年も打率.247で40本打って100打点稼ぐんでしょ?って感じ。ある意味計算しやすいから貴重か。
Khris Davis: The model of consistency. pic.twitter.com/hidtl24j8h
— Cut4 (@Cut4) 2018年9月30日
ポストシーズンで注目したい5ツール別プレイヤー
ポストシーズンはこの選手らに注目しましょう。
These #5ToolPlayers carried their teams to the postseason. pic.twitter.com/2G3FbeKwxW
— MLB (@MLB) 2018年9月30日
パワーはヤンキースの右翼手アーロン・ジャッジ。今季27本塁打に終わったもののISO.249とパワーはA級並み。ルーキーで52本打ったのはまだ忘れてはいない。ブレーブスの左翼手ロナルド・アクーニャ。まだ20歳のルーキーながらも26二塁打、26本塁打でOPS.900を超える。これまた凄いルーキーだ。
スピードは今季34盗塁のインディアンスの三塁手ホセ・ラミレスやブルワーズのMVP候補、21盗塁の右翼手クリスチャン・イエリッチに注目。
アベレージはレッドソックスの切り込み隊長右翼手ムーキー・ベッツは打率.346と異次元級。そして世界一のMVPアストロズの三塁手アレックス・ブレグマンも打率.286ながら要注意。
アームストレングスはドジャースの右翼手ヤシエル・プイーグやロッキーズの遊撃手トレバー・ストーリーに注目したいが、全盛期のイチローのが上か。
フィールディングはインディアンスの遊撃手フランシスコ・リンドーアにカブスのユーティリティプレイヤーのハビア・バイエズだ。
彼らはほんとに1ツールだけでは終わらない2018年の注目選手だ←5ツールてのは言い過ぎですけどね。
まとめ
まさかの163試合目が4チームもあるとはね。現段階ではブルワーズがカブスに圧勝したのですが、イエリッチの三冠王はなくなりました。4打数3安打でOPS1.000には達したのですがホームランが出ず残念です。8回にランナー置いてイエリッチって場面があったのですが、三振してしまった。そこで後1本出ないのが三冠王の難しさでしょう。
息する暇もなくさっそくナリーグのワイルドカードが明日始まります。BSやってくれるんだろうか...。
ほな
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