大谷が99年ぶりの記録、バエズがスラッガーに、アクーニャのリードオフが異常の3点をご紹介
てかプレイヤーオブザマンスとかピッチャーオブザマンスの発表って終わりましたっけ?もう3日も過ぎてるのに情報が無くてもやもやしてます。そんなもやもやの中、本日は是非とも紹介したい事が3つほどありましたのでちょっとずつですがご紹介します。
- みんな大好き大谷翔平の歴史的記録
- ハッスルプレイヤーのバエズがスラッガーの仲間入り
- 新人アクーニャがリードオフのチーム記録
この3つ。どれも記憶から外せなくて、せっかくなのでちょこっとずつ残しておこうかと。それではちょこちょこですが確認しましたのでめじゃる。
大谷が50イニング15ホーマー達成
エンジェルスの大谷翔平が50イニング&15本塁打を達成した。
Shohei Ohtani is doing something we haven’t seen in 99(!) years. pic.twitter.com/W5WAR33yFv
— MLB (@MLB) 2018年9月3日
これが1919年のベーブ・ルース以来の99年ぶりの記録だそうだ。ってことは大谷翔平はおよそ100年に一度の選手だったということだ。凄過ぎー。
そもそも二刀流ってのをプロでやろう、メジャーでやろう...っていうか両方同じレベルにある選手、それに挑戦する選手がいなかった証でもあるだろう。
ただこの記録、ちょっと見て欲しい。15ホーマーはスゲーってなるけれども50イニングは投げさせてもらえれば何とでもなりそうなのだ(投げさせてもらえるだけでもありがたいが)
一応その噂の1919年のベーブ・ルースの記録を見てみたのだが、実際彼は29本塁打で本塁打王、133.1イニングで9勝。さすがに大谷が肩を並べたとか言えない。希望として10勝10本塁打ぐらいは達成して欲しかった...。
バエズが30本100打点を達成
カブスのバエズ(バイエズとも呼ばれてるが)が30本100打点を達成した。
.300 AVG
30 HR
100 RBI
21 SB
35 2B
9 3BAnd that's just the offense. pic.twitter.com/eq3zsdXmx3
— Chicago Cubs (@Cubs) 2018年9月2日
強打者が達成して欲しい記録と言えば?30本100打点だろう。
昨年30本塁打を記録したのはフライボールレボリューションの影響もあり37人、100打点を達成したのは23人。その両方を達成したのは18人だった。規定打席に達成した144人の中でたった18人だ。チームにひとりはいない計算になる。
それがついこないだまで...いや今もポジション固定されていないユーティリティプレイヤーが達成だと。二塁、遊撃、三塁とたらい回しにされて、さらに21盗塁もしている機動力のある選手が。
これがバエズの凄さ。しかも今暫定で打点王...これがユーティリティのやることかよ。
アクーニャがリードオフでチーム本塁打記録を達成
ブレーブスの新人アクーニャがブレーブスの記録を達成した。
Tie ballgame pic.twitter.com/Bd54qWYTu0
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年9月2日
何を達成したかと申しますとリードオフホームランのチーム記録みたいだ。リードオフホームラン=先頭打者ホームランって事です。
ちょっと試合の先頭打者時の成績とイニングの先頭打者時の成績を引っ張って来ました。
Split | G | PA | AB | HR | BA | OBP | SLG | OPS |
1st Batter G | 41 | 41 | 39 | 7 | 0.385 | 0.415 | 0.974 | 1.389 |
Leadoff Inn. | 66 | 120 | 113 | 13 | 0.345 | 0.383 | 0.752 | 1.136 |
試合の最初の打者となったのが41試合でそのうち7本のホームランを記録。これが1997年のマーキス・グリソンと並んでトップらしい(後ほど調べたが1997年のブレーブスにマーキス・グリソンという選手はいなかったが...何か間違ったかな?)
そもそもOPS1.389とか異常でしょ!トップバッターのアクーニャは怪物ボンズクラスだな。
そしてイニング最初のバッターとしても13本のホームランを放ちOPSは1.136だ。これが新人の記録かよって言いたくなるレベル。
そりゃデッドボール当てられますよ→アクーニャがヤバ過ぎる話
まとめ
この3点はやっぱし必要でしょ。
しかし大谷はやっぱし打者のが能力あるのでしょうか?専念したら30本塁打イキソウな気配がありますが、投手として15勝イク気配はありません。いっそのこと隔年でやったら面白いかも。18年二刀流→19年打者→20年投手みたいな。
そしてバエズ。彼がここまでイクとはね。カブスの2番として働いてる選手なのでやっぱり2番最強説は本当だったということかな。
そしてアクーニャ。こいつはほぼほぼルーキーオブザイヤー確定でしょ!イメージも成績もインパクトも全て兼ね備えている。毎年バケモノが出るメジャーは本当に面白い。
さてさてこの若手たち、ポストシーズンではどんな活躍をするのか楽しみです(ポストシーズンにイケればですがね)
ほな
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