元MVPドナルドソンがインディアンスへトレード！他外野手グランダーソン、先発ゴンザレスがブルワーズへ！
2018/09/02
ポストシーズンに出るには昨日までにロースターに入って無ければならないルール。やはり最後の一日はバタバタしてました。そこそこメジャーな選手がトレードされてましたね。
まずは遊撃アデイニー・エチャバリア。平均以上の守備力を誇る選手でレイズからパイレーツに移籍しそしてヤンキースへ。グレゴリアス故障による補強なんだろうな。
そして三塁デビッド・フリース。出場が少ないので9本塁打だったがOPS+は113と打力のあるベテラン。これまたパイレーツからドジャースへ。ポストシーズンへ向けベテランを獲得したかったか。
細かいのだとまだまだありますが、ここは一発メジャーな選手のトレードを3名紹介しよう。サクサクットまとめてみましたのでめじゃる。
ブルージェイズの三塁ドナルドソンがインディアンスへ
ブルージェイズの三塁手ジョシュ・ドナルドソンがインディアンスへ移籍した。
.@Indians acquire 3B Josh Donaldson from @BlueJays for PTBN. #MLBOnTheMove. pic.twitter.com/kwgt1m6prB
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2018年9月1日
地区4位で借金のブルージェイズはもはやオワコン。ドナルドソンとは、アスレチックスで活躍していた選手でブルージェイズに移籍するやいなや122得点(リーグ1位)123打点(リーグ1位)で41本もの本塁打を放ちMVPに選ばれた選手。GG賞クラスの守備も持ち合わせてたが今シーズンはいまいち。
実は2018年は打率.234、出塁率.333でOPS.757と並み上のOPS+は109。出場試合数もたった36試合と極端に少ないので使えるかどうかは不明だが、2019年にFAになるっぽいのでも当たれば御の字。
地区1位のインディアンスの三塁はMVPクラスの成績を誇るラミレス、指名打者は30本100打点間違いなしのエンカーナシオンがいる。噂によるとラミレスが二塁へコンバートしドナルドソンが三塁に入るようだ。外されそうな二塁キプニスはOPS+が84。どんまいだな。
これでレッドソックスやヤンキース、アストロズら強力打線に近付いたかも。
ブルージェイズの外野手グランダーソンがブルワーズへ
ブルージェイズの外野手カーティス・グランダーソンがブルワーズへ移籍した。
.@Brewers acquire OF Curtis Granderson from @BlueJays for OF Demi Orimoloye. #MLBOnTheMove pic.twitter.com/Ed4ICIUf92
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2018年9月1日
地区4位で借金のブルージェイズはさらにグランダーソンも放出。グランダーソンとは、15年目の37歳で超ベテラン。昔はSS賞も獲得した事があり最多三塁打を2回もしてて走塁が上手く、得点王、打点王の過去もある。一方で三振王も獲得している荒い印象。左翼、右翼の両翼を守れる選手。
2018年は打率.245、出塁率.342でOPS.772でOPS+は130。ここへ来てさらに能力を上げたようだ。この選手もまた2019年にFAになるっぽい。
地区3位でポストシーズン微妙なブルワーズの両翼はイエリッチにブラウン。共に名前が売れているスーパー選手だがブラウンの調子が良く無く、過去に30本塁打30盗塁した面影なし。今季10本10盗塁は記録したがOPS+は96。ここら辺を交代で使って行くのかな？
そもそもブルワーズの外野陣はブラウン、ケイン、イエリッチと球界屈指のメンツなんだけどね。
ナショナルズの先発ゴンザレスがブルワーズへ
ナショナルズの先発ジオ・ゴンザレスがブルワーズへ移籍した。
.@Brewers acquire LHP Gio Gonzalez, international slot money from @Nationals for INFs KJ Harris and Gilbert Lara. #MLBOnTheMove pic.twitter.com/mZ5cAewIeM
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2018年9月1日
地区3位で借金のナショナルズは完全に諦めたようだ。ゴンザレスとはナショナルズのローテを守る32歳のサウスポーで、サイヤング賞に迫った年は2回ほどあり、その昔21勝で最多勝を獲得した選手。2017年も15勝でブレイクしているが今季は負け越し。
防御率4.57で7勝11敗と微妙な成績ではある。
しかしブルワーズの先発ローテを見てみると10先発以上投げた選手は計6人存在していたが、防御率4点台が4人。チャシーンとマイリーぐらいがなんとか使えるレベルか。さらにスターは60日の故障者リスト、ペラルタは40人ロースターに入っててローテが一枚足りないみたい。
ゴンザレスの補強でカーディナルスを抜き、フィリーズやドジャースに近付けるかは非常に微妙なところ。これはヤバスですね。
まとめ
今回ご紹介したトレード情報は...
- ブルージェイズの三塁手ジョシュ・ドナルドソンがインディアンスへ
- ブルージェイズの外野手カーティス・グランダーソンがブルワーズへ
- ナショナルズの先発ジオ・ゴンザレスがブルワーズへ
でした。
ここで確かに分かる事はブルージェイズは白旗を上げて、ブルワーズはまだ頑張ろうとしているということ。そもそもブルワーズって微妙な立ち位置じゃね？って調べてみた結果...
プレイオフ確率75％！
おー、イケるやん！って思いきや、カーディナルスも71％、ドジャースは78％で正直どんぐり状態。ブルワーズはこの補強で一気にポストシーズン進出に王手を掛けるのか？楽しみですね。
ほな
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