2018年プレイヤーオブザウィーク(8月13日~8月19日)は無名のタイガースの外野手にブレーブスの5試合連続本塁打の新人!
2018/08/24
さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手はインディアンスのホゼ・ラミレスがベッツ、トラウトを抜き8.2でトップとなりました!(ちなみにrWARではベッツ8.3、トラウト7.9、ラミレス7.8で少し順位は変わるようです)
そして投手はいつの間にやらメッツのジェイコブ・デグロムが6.6でトップとなりました(ちなみにrWARではノラ8.2、シャーザー7.8、デグロム7.7となります)
やはりケガ離脱しない選手が価値あるという事です。
この8月13日~8月19日の1週間もいろいろありましたね。
ただシーズン通して1試合で爆発的に活躍した選手はいないみたい。果たしてどの選手がプレイヤーオブザウィークを受賞したのかめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの8月13日~8月19日のプレイヤーオブザウィークはタイガースの右翼手ニコラス・カステヤノスが選ばれた。
Congratulations to Nicholas Castellanos on being named American League Player of the Week!
More https://t.co/jwsXXuVNSg#DetroitSummers pic.twitter.com/5BbNqJL27w
— Detroit Tigers (@tigers) 2018年8月20日
名前だけ聞いたらどこのどのポジションの誰だか見当つかず。ちゃんと見るまでカブスのキャッチャーかと勘違いしてた(カブスの捕手はウィルソン・コントレラス...惜しい)
この1週間で打った本塁打は2本でメジャー全体で8位(1週間で2本打ったら上出来、3本打ったらトップクラス、4本打ったら神懸かりだ)、得点8はメジャー全体3位、打点10は惜しくもメジャー全体で2位だった(メッツのバティスタが11打点でトップ)、盗塁は0。一応得点と打点でリーグトップなのでプレイヤーオブザウィークもうんうんって感じ。
打率は.393は13位、出塁率.485は11位、長打率.714は19位とトップではないにしろ上位で、OPSは1.199は10位。それなりって感じ。
13日がヤバかった。5打数5安打でそのうち二塁打2本、ホームラン1本で5打点。相手は弱小ホワイトソックスだったが、ほぼこの試合でプレイヤーオブザウィークが決まったのではないかという活躍。全然知らなかったけど...。
この1週間に稼いだfWARは0.5はメジャー全体で9位。インディアンスのラミレスやヤンキースのスタントンのが僅か0.1だけWARは上だけど、本塁打と得点、打点が上のカステヤノスがプレイヤーオブザウィークを受賞した。
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの8月13日~8月19日のプレイヤーオブザウィークはブレーブスの左翼手ロナルド・アクーニャが選ばれました。
Congratulations to @ronaldacunajr24 for being named National League Player of the Week!#ChopOn pic.twitter.com/fVXUUD6JvC
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年8月20日
この週の本塁打は4本でメジャー単独トップ、得点11もまたメジャー全体1位、9打点は惜しくもメジャー全体3位だが、盗塁も地味に3記録しメジャー全体2位。本塁打、得点、打点、盗塁と全ての項目に対しメジャートップクラス。この新人ヤバいね。
打率.464はメジャー全体5位、出塁率.559も4位、長打率.964はメジャー全体でも1位で率系でもトップに立つ。OPSは1.523で惜しくもドジャースのターナーには負けたがメジャー全体2位の大活躍だった。おそらくルーキーオブザマンスもほぼ確定だろな。
期間はズレるが8月11日から1ホーマー、1ホーマー、1ホーマー、1ホーマー、2ホーマーと5試合連続ホームランを記録したアクーニャ。その6試合連続記録がかかる試合の初打席ではしゃぎ過ぎるな!とばかりに最下位マーリンズにぶつけられたのは悲しいお話。
Benches clear in Marlins-Braves after José Ureña hits Ronald Acuña Jr. in 1st inning.
Acuña Jr. (5 straight games with HR, 3 straight with leadoff HR) exits in 2nd inning. pic.twitter.com/V2aSu97YEX
— MLB (@MLB) 2018年8月16日
残念ながらぶつけられてこの日は終了。その後不調になった(といっても3安打とかありましたけど)ことを考えるとマーリンズがぶつけたのも意味はあるのでしょう。当てなきゃ止められない...松井の5打席敬遠と同レベルという事ですよ。やはりアクーニャは凄い。
この1週間に稼いだfWARは1.0はメジャー全体でもナンバーワン!!ちょっと週がズレていればヤバすぎる成績だったんだろな。
まとめ
8月13日~8月19日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*タイガースの右翼手ニコラス・カステヤノス。
- ナリーグ*ブレーブスの左翼手ロナルド・アクーニャ。
Rake city, population these two.
Your AL, NL Players of the Week presented by @WBMasonCo. pic.twitter.com/HhSsyqgAQ2
— MLB (@MLB) 2018年8月20日
この週の野手fWARトップはアクーニャ(ATL)が1.0、ターナー(LAD)が0.9、ゴールドシュミット(ARI)0.7。カステヤノスは現在の指標ではトップクラスではないが、旧指標の打点やら得点やらで稼いだ感じだ。アクーニャはどっちでもトップクラス。
投手のfWARトップはデグロム(NYM)が0.9、フォルティネビッチ(ATL)、カーショウ(LAD)が0.7。デグロムやカーショウなど実力者が目立った1週間だった。
新人アクーニャが目立った試合だったが、ルーキーには他にも守備職人ベイダー、ハーパーの後釜ソト、20本塁打のアンドゥーハーなどがぞろぞろいるメジャーリーグ。そう簡単にルーキーオブザイヤーは取れそうにないな。
ほな
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