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カーディナルス レンジャーズ MVP

2018年プレイヤーオブザウィーク(7月30日~8月05日)はあの週のデジャブ!?またもオドーアにまたもカーペンターって嘘でしょ!?

2018/08/08

さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手はエンジェルスのマイク・トラウトが7.6でトップです(インディアンスのホゼ・ラミレスも7.5でバケモノ)そして投手はレッドソックスのクリス・セールが変わらず5.6でトップをキープとなってます。トラウト、ラミレスは異常事態ですね。

この7月30日~8月05日の1週間もいろいろありましたね。

ブルージェイズからレッドソックスに来た一塁/外野のスティーブ・ピアースが5打数3安打で3ホーマーの打点6と爆発したのが興味深い。さらいレッドソックスの先発リック・ポーセロが9回を1失点で86球で完投したのも凄かった。

レッドソックス勢力が凄過ぎて素晴らしいですけど、このふたりがプレイヤーオブザウィークになってるのでしょうか?では早速、誰が選ばれてたのかめじゃる。

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アリーグのプレイヤーオブザウィーク

アリーグの7月30日~8月05日のプレイヤーオブザウィークはレンジャーズの二塁手ルーネッド・オドーアが選ばれた。最下位チームからご苦労様です、今季2度目。

この1週間で打った本塁打は4本でメジャートップ(4本は5人いますけど)、得点8もメジャートップ(8得点は6人もいます)、打点10は惜しくもメジャー全体で2位だったがリーグではトップ。盗塁は0。本塁打、得点、打点でリーグトップなのでプレイヤーオブザウィークは妥当な線。

打率は.304は30位圏外で週間と考えればそこまで凄くもない。出塁率.448はギリ30位でリーグトップのスミスは出塁率.714だ!長打率.870はメジャー全体8位と上位で、OPSは1.318で9位。やはり率系はそこまで重視されていないようだ。

いまいちこれといった爆発日は無いが、3戦連続ホームランがあったり、6打数1安打で5四球ってのもあった(甲子園の松井クラスだな)ヒット数よりもこの2つのインパクトはちょっと大きいかも知れない。

この1週間に稼いだfWARは0.6はメジャー全体で5位。レイズのスミスやインディアンスのラミレス、ホワイトソックスのアブレイユのがWARでは上だが、本塁打と得点、打点が上のオドーアがプレイヤーオブザウィークを受賞した。

West
AL W L GB
HOU 71 42 --
OAK 67 46 4.0
SEA 64 48 6.5
LAA 55 58 16.0
TEX 49 64 22.0

レンジャーズに所属しているオドーアですが、地区首位のアストロズと22.0ゲーム差。シーズン終わるまで何が起こるか分からないとか言いますが、さすがにここからの巻き返しは無いのかなと。

外野のデシールズ、マザーラがケガしてるし、ヌニェスはトレードされたし、先発エース格のハメルズとクローザーのケラ、セットアッパーのチャベスもトレードされたし。レンジャーズのやる気の無さが伺える中、オドーア頑張ってます。

ナリーグのプレイヤーオブザウィーク

ナリーグの7月30日~8月05日のプレイヤーオブザウィークはカーディナルスの三塁手マット・カーペンターが選ばれました。これまた2度目。

この週の本塁打は4本でメジャートップ(ロッキーズのストーリーも4本)、得点7はメジャー全体7位、7打点はメジャー全体8位でむしろ4本塁打、5得点、11打点のストーリーのが上かな?と思ってしまうのだがどうだろうか。

打率.423はメジャー全体14位、出塁率.543は4位、長打率.962は3位(リーグでは1位)で出塁率、長打率でリーグトップクラスの成績を収めた。気になるOPSは1.504を記録し、メジャー全体3位のリーグではナンバーワンだった。

8月1日のロッキーズ戦で5打数2安打3四球での全出塁しつつ得点2という記録がありました。他には3試合連続ホームランぐらいですかね。インパクトと言われればそれぐらいです。

この1週間に稼いだfWARは0.9はメジャー全体でもナンバーワン!!リーグでは2位のバエズでも0.6とその差は断トツだったのだ。

Central
NL W L GB
CHC 64 47 --
MIL 65 50 1.0
STL 58 54 6.5
PIT 57 55 7.5
CIN 49 63 15.5

カーディナルスに所属しているカーペンターですがチーム状況は厳しいところにいます。なんやかんやで2018年もカブスが優勝するような気配がざわざわしてます。

外野手ファムの放出がどう響くのかに注目ですね。

まとめ

7月30日~8月05日のプレイヤーオブザウィークは...

  • アリーグ*レンジャーズの二塁手ルーネッド・オドーア
  • ナリーグ*カーディナルスの三塁手マット・カーペンター

この週の野手fWARトップはカーペンター(STL)が0.9、スミス(TB)が0.8、ラミレス(CLE)0.8で、アブレイユ(CWS)0.7、オドーア(TEX)0.6と続きます。トップ5内にプレイヤーオブザウィークを受賞する確率はかなり高く感じますね。アリーグはスミスでも良かったなーって思います。

投手のfWARトップはコール(HOU)が0.6、ビーバー(CLE)が0.6、パクストン(SEA)、カラスコ(CLE)が0.5で並んでます。相変わらずの投手王国インディアンスは凄い。そもそもビーバーなんて初耳ですしね。

オドーアとカーペンター、どっかで見た事あるなと考えていたのですが、7月16日~22日のプレイヤーオブザウィークらでしたね。この二人の活躍時期が被るってなんとも不思議な現象。実は双子だった!ってなったらおもろいんですが、それは無いです。けど偶然って恐ろしい...。

2018年プレイヤーオブザウィーク(7月16日~7月22日)は荒れた臭いの二塁手と二塁打王&本塁打王のあの男

ほな

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