オリオールズの遊撃手で主砲のマニー・マチャドのトレード先を予想！彼はいったいどこへ行くのか？
Jun 22 現在地区最下位のオリオールズの遊撃手マニー・マチャド。OPSは.923、OPS＋は152を記録している誰もが認める主砲。現在打率3割に18本塁打、それに加えて遊撃と三塁(三塁ではGG賞クラス)を守れる25歳。さらに今季終了後FAと来ればトレードされない訳が無い。
おそらくトレードデッドラインの7月31日までにはどこか強いチームへ移籍してしまうのはほぼ確実でしょう。って事でマチャドがどこへ行っちゃうのか？公式サイトでも予想されていましたので、それを基にちょっと気になりましたのでめじゃる。
カブスの可能性１０％
Yes of course the Diamondbacks should try to trade for Manny Machado https://t.co/ccbrb1EqyQ pic.twitter.com/MnB0WvVzYB
— Zesty Diamondbacks (@zesty_dbacks) 2018年6月22日
カブスは今42勝30敗で首位ブルワーズと1ゲーム差。
カブスの遊撃手はラッセル24歳。OPS+99と平均並み。打撃はいつもより好調だが、通算スラッシュラインは打率.245／出塁率.318／長打率.405程度の選手だがそこまで悪くは無いと思う。FA最短2022年なのでオリオールズは後4年後を見据えてのトレードはあるか。
しかし、このままラッセルでも十分かと思う。トレード確率10%ってところかな。
ダイヤモンドバックスの可能性３０％
ダイヤモンドバックスは今41勝33敗で2位ドジャースと2.5ゲーム差。
ダイヤモンドバックスの遊撃手はアーメッド28歳。OPS+84と打撃には期待出来ない。スラッシュラインは打率.223／出塁率.286／長打率.425程度の選手でホームランは増えているが微妙。チーム内にもゴールドシュミット、ペラルタぐらいしか打撃に来た出来るのはいない(ポロック欠場中)なるほど。
ここはある意味マチャドを必要としているようだ。トレード要員次第かも知れないけれども、トレード確率30%ってところかな。
ドジャースの可能性２０％
ドジャースは今38勝35敗で首位ダイヤモンドバックスと2.5ゲーム差。
ドジャースの遊撃手はテイラー27歳。三塁打はリーグトップでOPS+112と意外に貢献していて、新人王＋SS賞＋オールスター選手のシーガー不在の穴を埋めていた。スラッシュラインは打率.249／出塁率.335／長打率.444だったが、現在故障者リスト入り。シーガー不在、テイラー故障ってなると...。
ここもマチャドが必須でしょう。だけどだけど必要なのは1年だけのレンタル。しかもまだ地区2位。ダイヤモンドバックスに獲られたら終わりと考えて獲得する意味はありそうだが、トレード確率20%ってとこか。
フィリーズの可能性１０％
フィリーズは今29勝20敗で2位ブレーブスと0.5ゲーム差。
フィリーズの遊撃手は新人キンガリー24歳。OPS+66と打撃はかなり微妙。スラッシュラインは打率.222／出塁率.278／長打率.333程度の選手。本来であれば喉から手が出そうなほどマチャドを欲しいのだが、チームは今成長期でスタメンほぼ20代中盤。キンガリーも今後の成長が期待出来る。
んー、今年に賭けるよりも2年後、3年後を考えた時に...マチャド獲得に必要な人員割く必要ないかなと。トレード確率10%ってところかな。
カーディナルスの可能性１０％
カーディナルスは今38勝35敗で地区3位、首位ブルワーズと5.5ゲーム差。
カーディナルスの遊撃手は2年目の若手デヨング24歳。OPS+123と打撃かなりのものでスラッシュラインは打率.260／出塁率.351／長打率.473の主力級の働きだったが、現在故障してしまった(4～8週間かかりそう)なのでマチャド欲しいかと聞かれると微妙。
というのもすでに5.5ゲーム差が開いちゃってるので、巻き返し出来るかどうかの可能性を考えたら、今年は諦めようってなりそうなので、トレード確率10%ってところかな。
レッドソックスの可能性１０％
レッドソックスは今50勝26敗だが地区2位。首位ヤンキースと2.0ゲーム差。ほっといてもポストシーズンはイケそうな感じ。
レッドソックスの遊撃手はボガーツ25歳。OPS+123で二桁本塁打とかなりの打撃力。スラッシュラインは打率.280／出塁率.336／長打率.513とむしろ好選手の部類。ただ三塁デバースがOPS+84とちょっと微妙なのでマチャドを三塁で使おうとすればありそうだ。
しかし、マチャドが三塁コンバートを呑むのか？と考えるとちょっと微妙かも(価値が下がるし)トレード確率10%ってところかな。
ブレーブスの可能性１０％
ブレーブスは今43勝30敗で2位ブレーブスと3.0ゲーム差。
ブレーブスの遊撃手は新人王候補だったスワンソン24歳。OPS+95と今季も打撃は不調のようだ。スラッシュラインは打率.248／出塁率.298／長打率.420程度の微妙な選手。しかしブレーブスは今若手がぐんぐん伸びて来ている状態なのでプロスペクトの放出は勿体ない気がします。
このまま行ってもポストシーズン出来そうな気がしますし、プロスペクト勿体ないし、トレード確率10%ってところかな。
まとめ
ざっくり確認致しましたが、マチャドが一番フィットするのはダイヤモンドバックスかも知れません。ま、私は今のチームの遊撃手だけを比較して確認しただけですが、本来ならその交換要員の有無もトレードのきかっけになるようです。
トレード要員がいないと獲りたくても獲れないって自体は往々にしてあるそうですので一体どこへ行くのかはなってみないと分かりません。
しかしこのマチャド、今日から1ヶ月以内にはどこかへトレードされているのは間違いないのかなと考えます。どこへ行くかは楽しみですね。
ほな
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