積極打法は誰だ?今メジャーリーグでもっとも積極的な奴らをデータから3人選んでみた
2018/05/25
メジャーリーグに興味を持った時に、まずはチームや選手を覚えたいですよね?その時はどーやって覚えようとしますか?チームは30もあり、選手は25人ロースターとしたら750人も存在します。どっからどう手を付けようか...って感じです。
そこでふと、積極的な選手って誰なんだろ?
そんな考えが降って参りました。最近はマネーボールの影響で球数を投げさせる選手が重宝されたりもします。しかしその反面、初球ど真ん中が来ても見逃すのが果たして正なんか?あんまり振らないヤツは簡単に2ストライクに追い込まれるのではないか?って事で積極打法は愛おしいと感じてます。
そこで今メジャーリーグで一番積極的な選手でも探す旅にでましたのでめじゃる。
ストライクを投げた時に振っちゃうトップ10
積極打法と言えばどんな選手を想像するでしょうか?
まずやはり、ストライクゾーンの球を見逃さない能力の持ち主って感じがしませんか?私は硬式野球をした事がないど素人なのですが、打席に立って一番面白く無かったのは「見逃し三振」です。やはりストライクゾーンは何でもかんでも振りに行かないと!
って事でストライクゾーンの球を振る確率を調査しました。
# | Name | Team | Z-Swing% |
1 | Javier Baez | Cubs | 83.30% |
2 | J.D. Martinez | Red Sox | 82.80% |
3 | Eddie Rosario | Twins | 80.50% |
4 | Corey Dickerson | Pirates | 80.40% |
5 | Ozzie Albies | Braves | 80.30% |
6 | Freddie Freeman | Braves | 80.20% |
7 | Khris Davis | Athletics | 80.20% |
8 | Nicholas Castellanos | Tigers | 79.20% |
9 | Jay Bruce | Mets | 78.90% |
10 | Logan Morrison | Twins | 78.90% |
トップはカブスのバエズで83.3%だって!!
てことは、ストライクゾーンに入ったらほぼほぼ振って来るって事ですよ。この子に甘い球を投げようもんなら持ってかれちゃいそう。ピッチャーとしては簡単にはストライクゾーンには投げれませんね。
その他、JDマルティネスやらディッカーソン、フリーマン、デービスなどパワーヒッター揃いって感じです。パワーヒッターが積極打法とか...超怖いんですけど。
ボールでもついつい振っちゃうトップ10
ストライクゾーンを振るってのはある意味暗黙のルール。ってかストライクゾーンは全球振ってくのが当たり前でしょう。
しかしこの野球というスポーツはボール球は振らないのがこれまた常識となっているようです(ボール球はヒットにしにくいと言いますがそんなに変わるのかな?ってのが正直な意見)しかし私が今調べてるのは積極的な奴らです。ボール球も関係無しに振ってく人を探しておりますので...
って事でボールゾーンの球を振る確率を調査しました。
# | Name | Team | O-Swing% |
1 | Javier Baez | Cubs | 46.20% |
2 | Jose Peraza | Reds | 43.30% |
3 | Wilson Ramos | Rays | 42.50% |
4 | Eddie Rosario | Twins | 42.20% |
5 | Carlos Gomez | Rays | 41.90% |
6 | Tim Anderson | White Sox | 41.80% |
7 | Albert Pujols | Angels | 40.90% |
8 | Eduardo Nunez | Red Sox | 40.80% |
9 | Corey Dickerson | Pirates | 40.70% |
10 | JaCoby Jones | Tigers | 40.50% |
トップはカブスのバエズで46.2%だって!!
てことはですよ、バエズにはストライクゾーンに投げる必要は無いんです。だってボールゾーンでもガンガン振ってくれますし、おそらくボールゾーンのがヒットにしにくいはずですから。ピッチャーとしてはあんまりゾーン狙わずに投げれるので楽ですよね。
その他、ペラザやゴメス、プホルスなどちょろい(イメージ)の選手がズラリって感じ。そりゃボール球を振ってくれる選手なんて楽勝でしょう。さすがにこれはマイナスな能力でしょう。
ってか投げて来たら振っちゃうトップ10
とどのつまり、ピッチャーが投げたらボールだろうがストライクだろうが振っちゃうやつが積極打法でしょう。
って事でスイングする確率を調査しました。
# | Name | Team | Swing% |
1 | Javier Baez | Cubs | 60.50% |
2 | Eddie Rosario | Twins | 59.50% |
3 | Corey Dickerson | Pirates | 56.80% |
4 | Jose Peraza | Reds | 56.40% |
5 | Carlos Gomez | Rays | 55.90% |
6 | Mike Moustakas | Royals | 55.70% |
7 | Nicholas Castellanos | Tigers | 55.50% |
8 | Tim Anderson | White Sox | 55.50% |
9 | Christian Villanueva | Padres | 55.20% |
10 | Ozzie Albies | Braves | 54.60% |
トップはカブスのバエズで60.5%だって!!
ピッチャー第1球投げました!カキーンって感じですね。個人的な意見ですが、プレイボールホームランってめっちゃかっこよく無いですか?高校野球でサイレンが鳴りやまないうちに1点入るとか最強でしょ!
実はその確率ってメジャーリーグでは多くてもバエズが1番打者だったとしても60%って事ですよね。さらに安打になる確率が3割で18%、そしてホームランはそのまた4割ぐらいか?って事は4%ぐらい。プレイボールホームランはたった4%か...みんなどんどん積極的になって欲しいものです。
メジャーリーグで積極打法な3人とは?
メジャーリーグで今一番積極的なのは...
Javier Baez gives the #Cubs a 5-4 lead with a home run! pic.twitter.com/uE4SsX9zj9
— Aldo Soto (@AldoSoto21) 2018年5月5日
シカゴ・カブスの二塁手ハビア・バエズ選手でしょう!
上の動画なんて明らかに低めにハズれたボールなのに、それをホームランにされたらたまったもんじゃない。まるでドカベンの岩鬼ですね。
現在の打率.287でホームランは10本目、この積極性があり過ぎて出塁率は.328と低めですが、ISO.349とパワーありまくり。てことでOPS.964とかなりの成績です。
他にはツインズのエディ・ロザリオも打率.282で7本塁打、出塁率.304だがISO.252でOPS.838、パイレーツのコーリー・ディッカーソン打率.323で5本塁打、出塁.361でOPS.895とめちゃくちゃ当たってます。
この3人がストライクゾーンは振る!ボールゾーンも構わず振る!なんやったら来た球全部振っちゃうぜ!の3項目でトップ10に入った代表選手。積極的な選手は1球1球目が離せず、このバエズ、ロザリオ、ディッカーソンは覚えておいて損はないかと。
ちなみにバエズは走塁も積極的で、パワプロ査定するならば積極打法、積極走塁、積極守備の3点セットを付けてあげたい選手ですね。
ほな
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