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レンジャーズ

6回1失点でクオリティスタートを記録してもレンジャーズを救えなかった!45歳のおじさんコローン初登板

今季最年長野手はマリナーズの44歳イチローなのは有名な話ですが、最年少は21歳のレッドソックスのデバース他2名、投手の最年少も21歳でジョーダン・ヒックスという若者でした。44歳のイチローは彼らのダブルスコアですね。凄い話です。

そしてイチローの上を行くのが投手最年長のバートロ・コローン45歳。彼は今季マイナー契約でレンジャーズにいましたが早速メジャー昇格致しました。そんな彼が気にならない訳が無いって事で、コローンの初登板をめじゃる。

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バートロ・コローンとは?

レンジャーズはアストロズとの4連戦の投手はハメルズ、フィスター、ムーア、マイナーのローテで戦ったが、フィスター以外は負けてしまい1勝3敗だった。しかもハメルズは5.2イニングで3失点、フィスターは5.0イニングで1失点、ムーアは4.0回イニングで4失点、マイナーが4.2イニングで2失点。

要は誰もクオリティスタートはおろか6回まで持たない、最悪なローテーション。

そんな中アスレチックス戦のローテ5番手として登板したのはバートロ・コローン。最年長投手ってどんな選手かなーって気になります。きっとイチロー並みにシュッとしてるんだろうなーって思いきや...

ガム噛んでるただのメタボ。平均球速87.4マイル(140.6キロ)です。

マネーボールでは見てくれは投手には関係ない!要は打者を討ち取れるかどうかだ!なーんて事を言うてた記憶あります。よくよく考えますと当たり前の話なのですが、例えばこのコローンを初めて見たスカウトが獲得しますか?

160キロがゴロゴロいるメジャーリーグで140キロですよ?メタボですよ?絶対取りませんよねー。これがコローンなのです。

2018年コローン初登板の結果

そんなメタボなコローンがアスレチックスと戦いました。アスレチックスと言えば、つい先日大谷翔平を打ち崩したのは記憶に新しい。気を付けたいのは三塁チャップマン、左翼デービスでしょう。この選手たちが要注意人物でコローンが討ち取れるのかは不安で仕方がない。

1回裏、セミエン、ラウリー、オルソンを三者凡退。2回裏、デービス、ジョイス、ピスコッティを三者凡退(イケるやん!)って思ったが、3回裏、チャップマンがホームラン!しかしルクロイ、パウエル、セミエンを三者凡退。4回裏、オルソンに安打、ジョイスに四球を与えるも5人で終了。5回裏、チャップマン、ルクロイに連打を浴びるも後続を三者凡退。6回裏、オルソン、デービスに連打を浴びるも無失点。ここでお役御免。

って事は...

終わって見れば6回1失点(ホームランのみ)だった。クオリティスタート達成やん!スゲー、1勝3敗でアストロズ戦を終えたレンジャーズには幸先のいいスタート。イケるやん。これは当然勝ったんでしょ?

結果

6回裏まで1失点で乗り切ったコローン。しかしレンジャーズも1点しか取れておらず、6回終了時では1-1の同点だった。ここで降板してしまうと勝ち負け付かずとなってしまう。クオリティスタートしたのに勝ち星付かなかったのは残念。

しかしその後、7回にアスレチックスのラウリーが二塁打を打って2点タイムリー。これが決勝点となってしまい3-1で負けてしまったのだった(結局、コローンが6回1失点で抑えても勝てなかった)

コローンの初登板、内容は被安打7、四球1で悪かったものの6回1失点という結果はかなり評価出来るでしょう。これで5番手として30先発ほど登板してくれて、規定投球回を達成してくれたら勝ち負けなんて関係なし。45歳のコローン、このいでたちも踏まえて大好きな投手ですので50歳まで現役ゾッコーして欲しいと願っております。

ほな

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