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2018開幕直前!メジャーリーグ30球団のクローザーは誰だ?【ナリーグ中地区編】

2018/03/28

セーブの記録はまだ比較的新しく、公式記録となったのは1969年だそうです。まだ50年も経過しておりません。その中でのツートップはマリアーノ・リベラの652セーブとトレバー・ホフマンの601セーブです。年間30セーブとしても20年必要なこの記録。これを破る選手がこの中から現れるのか?今回は2018年開幕前のナリーグ中地区のクローザー予想をめじゃる。

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中地区のクローザー候補

カブス*Brandon Morrow

カブスは右腕ブランドン・モロー。マリナーズで先発や抑え、ブルージェイズで先発。パドレスではセットアッパー、そして17年はドジャースでaLI*1.095とセットアッパーとして活躍。実は先発として51勝と実績のある選手だった。通算18セーブを記録し、オールスター0回。17年は防御率2.06、奪三振率10.3、四球率1.9でここパドレス時代はパッとしなかったがドジャースにて復活。18年はクローザーに任命された。

そして右腕ペドロ・ストロップとカール・エドワーズJr.が控える。ストロップは防御率2.83、エドワーズは2.98と両者クローザーとしても活躍出来そうだ。

レッズ*Raisel Iglesias

レッズは右腕ライセル・イグレシアス。3年目の若手でデビュー時は16先発で3勝7敗、防4.15だったものの奪三振率9.8と高水準。2年目にはクローザーとして開花し6セーブをあげた。通算34セーブを記録し、オールスターは0。17年は防御率2.49、奪三振率10.9、四球率3.2。セーブ失敗も2回のみで十分な働きが期待出来る。

同じくレッズで3年目の右腕マイケル・ローレンゼン。平均球速はイグレシアスよりも速いが防御率4.45、奪三振率8.7と少し劣る。18年は若手が試合終盤を任されそうだ。

ブルワーズ*Corey Knebel

ブルワーズは右腕コリー・クネイベル。17年正式にクローザーに抜擢された元セットアッパー。登板試合数76はリーグ最多のタフガイ。通算41セーブを記録し、オールスターは1回。17年は防御率1.78、奪三振率14.9、四球率4.7でリリーフながら126奪三振を記録したバケモノ。ちょっとコントロールが気になるものの三振を奪えるのは心地よい(ベタンセスタイプだな)

セットアッパーはまさかの2年目の左腕ジョシュ・ヘイダーかな。まだ23歳だが47.2イニングを投げ、防御率2.08。奪三振率12.8となかなかの素材。今イケイケのブルワーズには若手を使えるのは合ってるかも。

パイレーツ*Felipe Rivero

パイレーツは左腕フェリペ・リベロ。まだ3年目で元ナショナルズで23歳デビュー。2年連続75試合以上登板しているタフガイ。通算24セーブを記録し、オールスター0回。ナショナルズ時代8.0、9.6だった奪三振率が12.8、10.5と大幅UP。17年の防御率1.67、奪三振率10.5、四球率2.4で本格的にクローザーとなり21セーブを記録。このまま順調にイケるのだろうか。

次点では右腕ジョージ・コントスかな。17年途中でパイレーツに来て14.2イニングでぼうっよ率1.84.まだサンプルは少ないが十分セットアッパークラスでしょうか。

カーディナルス*Luke Gregerson

カーディナルスはまだ分からないらしいが実績から考えると右腕ルーク・グレガーソンだろう(公式サイトも一応そのようになっている)アストロズ時代にクローザーだったがジャイルズに奪われセットアッパーに。防御率もここ最近は3~4点台で微妙。通算66セーブを記録するも、オールスターは0回。17年は防御率4.57、奪三振率10.3、四球率3.0となんとも使いにくい投手に。4年前の防御率2.12を上回るのが目標だな。

グレガーソンをクローザーとすると、セットアッパーは新しく入った二人が濃厚だ。右腕ドミニク・リオン、右腕バド・ノリス。特にリオンは防御率2.56と好成績を納めている(17年だけだけどね)

大昔のマリナーズ時代のリオンとアスレチックス時代のドナルドソン。スイングを取られ怒り狂うドナルドソン、何となくウケる。球種はほとんどがカットボールらしい。リベラみたいだな。

まとめ

2018年のナリーグ中地区のクローザーを確認致しましたが、やはりナリーグのクローザーは知らない。下手したら名前すら聞いた事もない...て感じ。ではいつも通り通算セーブ数順にこの5人を並び替えますわ。

  1. 66セーブ*ルーク・グレガーソン(STL)
  2. 41セーブ*コリー・クネイベル(MIL)
  3. 34セーブ*ライセル・イグレシアス(CIN)
  4. 24セーブ*フェリペ・リベロ(PIT)
  5. 18セーブ*ブランドン・モロー(CHC)

ほとんどのクローザーはオールスターも出てないのでちょっと覚えるにはキツ過ぎます。唯一オールスターに選ばれたクネイベルぐらいは記憶していてもいいかなと。

モロー33歳、イグレシアス28歳、クネイベル26歳、リベロ26歳、グレガーソン33歳。いったいクローザーに適した年齢はいくつなのでしょうか?最近は若い選手がクローザーになっているような風潮に見えますが、クローザーと言えば最後の砦。会社でいうところの課長ではないでしょうか?

っとするとクローザー候補の若手は7回、中堅クラスは8回のセットアッパー、ベテランは9回のクローザーって感じが一番しっくりするんではないかと考えます。

やはり責任の重いクローザー、若手にやらすのはちょっと酷なポジションなのかも知れませんね。

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ほな

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