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ヤンキース

2017年ニューヨーク・ヤンキースの決定版!スタメンから打順、打撃力、守備力、25人枠にFAまで【野手編】

2018/01/06

2017年のヤンキースは再建かと思いきや、ポストシーズンで大暴れし世界一のアストロズに後一歩まで追い詰めました。そこで主力メンバー、攻撃力、守備力など調査してみました。ヤンキースはジャッジが断トツで目立ってましたが他には?簡単にめじゃる。

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25人枠(25人ロースター)

2017年のニューヨーク・ヤンキースのロースターはご存知でしょうか?

ヤンキースの野手陣はジャッジのおかげもあり本塁打数241本でメジャー全体で1位(スゲー)、得点858得点と打点854打点はともに惜しくもメジャー全体で2位、盗塁も90盗塁で12位。

打率.262(7位)、出塁率.339(3位)、長打率.447(4位)、四球率BB%も9.7%で3位で打力に優れたチームであったのは間違いない。Offは72.8でこれまた2位。打って打って打ち勝った印象です。

しかしDef-11.6で平均以下の23位。

WAR27.9は3位。完全にイメージ通り野手のチームですね。そんなヤンキースの25人枠を150打席以上打席に立った選手を下記にまとめました。

元パドレスの打点王の三塁ヘッドリーの代わりとして7月途中から加入したホワイトソックスのフレイジャー。ヤンキースの目立った補強はこんな感じ。

オールスターも5人で野手は捕手サンチェス、二塁カストロ、右翼ジャッジと捕手、内野手、外野手とそれぞれでスター選手を保持。

さらにトレイエスとヒックスがきっちりサブとしていい仕事をしてそうな感じ。しかし一塁と三塁の固定に悩んでた感じのあるヤンキース。確かカーターは失敗だったよな...。

デプスチャートと守備力

2017年のニューヨーク・ヤンキースの守備位置別のデプスチャートを守備力DRSを交えながら確認します。メンバーは上記ロースターで一番試合数の多い選手が1番手。そして次の選手を2番手としております。上記25人に入っていない場合は空欄になります。それでは確認を。

外野のサブのヒックスの守備力の高さが異常!常時出場でGG級レベルになりそう。エルズベリーからヒックスに代えれば外野はメジャー屈指の守備力になる。

一方内野陣は並み以下だが、途中移籍の三塁フレイジャーの守備力は秀逸。守備ザルでダメダメだったヘッドリーを一塁に回せるのが吉。

捕手らの守備力の低さが気になるところだが...攻撃力がありそうだから良しとしようか。

打順と攻撃力

2017年のニューヨーク・ヤンキースのWARを基準に、パワプロで言う弾道GB/FB、ミートAVG、選球眼OBP、パワーISO、走力SPEEDとしてランク付けしてみました。

打順は1番のガードナー以外はほぼ流動的。開幕当初はガードナー、サンチェス、ホリディ、カストロ、ジャッジって感じだった。後半は2番ジャッジ、3番サンチェスで4番グレゴリアス、5番カストロって感じになっていた。いろいろ考えた結果下記のような感じかな。

ジャッジばかりが目立ってた1年だったが、いやいや他の選手もかなりのもの。WARのCランク超えが多過ぎる。

弱点としては一塁、DHのオフェンシブポジションなのだが、フレイジャーを三塁に抜擢してヘッドリーを一塁に。ヒックスを中堅にしてエルズベリーを代打・代走にしてみては?スキが無い?※DHはそのままでいいでしょう。

もう2番、3番、4番の破壊力は抜群で、足の速い選手も揃っており、カストロとトレイエス以外はフライを打ち上げる能力もある。

代打は確実性のあるヘッドリーに長打力のあるヒックス。代走は俊足エルズベリーにトレイエスか...弱点無し。

対左投手

左腕には左打者のガードナーやエルズベリーを外しての両打ちヒックスってパターンが見られた。ヒックスの対左のOPS.903に対し、ガードナーOPS.590、エルズベリーOPS.637となっているので、なるほどって感じ。

ストーブリーグとFA

2017年11月

11/2にはDHホリディ、3BフレイジャーをFAに。ホリディは問題無しだし、フレイジャーはもともとレンタル。※主力のみ記載

三塁はヘッドリーを戻して、一塁はもう1度バードに期待するように見える。

2017年12月

12/11には大型トレードが確定。大きなところでは本塁打王のRFスタントンを獲得し、オールスターの2Bカストロを放出。

12/12には3Bヘッドリーを放出。

ってことは?おそらくDHスタントンとなり、二塁はトレイエス?そして三塁は...誰だ?

2017-18年FA!アリーグ東地区ヤンキースはFA直後に戦力はどう変わるのか?

まとめ

2017年に一番活躍したのは新人王のジャッジが断トツでしたね。

気になったのは最後まで一塁。昨年41本で本塁打王のカーターをサブに添えてバードで始まったスタメンだったが、バードは打率1割台のOPS.710、カーターはOPS.653、三塁から来たヘッドリーがOPS.758とまだまだ納得の行く一塁とは言い難い。

公式サイトでも2018年の一塁はバードとなっているので活躍を期待したいとこ。来季の予想成績は27本塁打でOPS.841だそうだ(期待されてるー

何とかしたいのは年$21M以上の契約を稼ぎながら残り3年も契約が残っているのに外野の控えとなってるエルズベリーだろう。使えないってレベルでもないのだろうが外野が飽和状態のヤンキースではすでにおりば無し。ヒックスを売るにはもったいないのでエルズベリーの引き取り手を探せれば最高。

額面通りに働けば50本塁打以上が並ぶジャッジ、スタントンの強力打線。パワーのある破壊力が魅力ではあるが、カストロが抜けた穴がキレイに埋まるのかのが不安要素のひとつ。

ヤンキースとは本塁打多い(HR1位)、得点多い(R1位)、攻撃力がメジャー屈指(Off2位)のチームって事で以前のような強いヤンキースっていう輝きが戻ってきたように思う。しかも2018年はさらに強力になって戻って来そうな予感がしますので、ポストシーズン進出は固いのかも知れない。

2017年ニューヨーク・ヤンキースの決定版!ローテーションからクローザーのリリーフ陣、投手能力や球種にFAまで【投手編】

ほな

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