2017年MLBことメジャーリーグの人気球団を調査した結果...世界一なのにこの順位!?(11~15位編)
2017/12/27
だいたいお目当てのチームはトップ10で出たのではないでしょうか?ここからは本当のメジャー好きにしか興味が無い領域になっているかと思います。もしくは自分の好きなチームを探る人ぐらいかなぁ?でわめじゃる。
メジャーリーグ人気球団11~15位
今回の発表は10~15位となります。ここを読んでいる人はおそらく自分が思っているチームがまだ出て来てないんでしょう。実はここにいます。やっとあのチームがここにいます。自分でもビックリでした。しかしやはり11~15位は微妙なとこもチラホラって感じですかね。
さてと、基本的には観客動員数順で発表しております。その他人気の基準であるツイッターのフォロワー数、オールスター選手数なども調査済。それでは2017年メジャーリーグ人気球団の11~15位をカウントアップ!
11位、ワシントン・ナショナルズ
- 観客動員数*31173人(11位)
- フォロワー数*673028人(21位)
- オールスター選手数*5人(3位)
- 97勝65敗(ナ東1位)
ナリーグ東地区は1強4弱だったとはいえ、断トツでトップを走り抜けたナショナルズが何故こんな人気無いのか?オールスターは5人もいて、そして球界の怪童ハーパーもいるのに。ちょっとメンツと人気が比例してない感じのチーム。イメージではトップ5に入っても良さそうなのだが...。
オールスター選手は、デビュー年に新人王を取りMVPも受賞し殿堂入りまっしぐらな怪童外野手ハーパー。ポストシーズンで無類の力を発揮する二塁打の帝王、二塁マーフィー。青い目のサムライ、奪三振王の先発シャーザー。投げさせれば超1流のガラスのエースストラスバーグ。32歳にして8年ぶりのオールスター、3割30本100打点をマークしたジマーマン。
ナショナルズは打線も強く、投手も凄い高レベルでバランスのいいいかにも強豪チーム。しいていうならブルペンにあんま有名な選手がいないかなーって感じか(先発良過ぎて出番少ないだけかも知れないが)このマーフィーの二塁手っぽくないスイングが好きです。豪快過ぎる。
"Murphy's Bleachers." pic.twitter.com/l483ETQ3ID
— Washington Nationals (@Nationals) 2017年10月13日
12位、テキサス・レンジャーズ
- 観客動員数*30960人(12位)
- フォロワー数*1351544人(9位)
- オールスター選手数*1人(17位)
- 78勝84敗(ア西4位)
レンジャーズと言えば、殿堂入り候補の三塁ベルトレーとダルビッシュのイメージで、15年16年ともリーグ1位で通過しましたが、ベルトレーの離脱で終了した感じ。正直ダルビッシュがいなきゃ注目しないところ。そしてもういないので注目していないとこだった。
チーム唯一のオールスター選手はやはり先発ダルビッシュ。元奪三振王で277奪三振を奪ったこともある。今季は過去最低勝率.455でちょっといまいち。筋力トレーニングが裏目に出たか?それともケガ明けなのでその影響か?見ててもフワフワしてる印象。
遊撃アンドゥルース、先発のキャッシュナーやベルトレーの穴を埋めた41本塁打のギャロなどが頭角を現している。ベルトレーが1年通して復活すればまだまだポストシーズン狙えるかも。しかしベルトレーはもう38歳。いつ劣化してもおかしくないのだが...鉄人だな。アンドゥルースがハンクアーロン賞!?ないない。
7 reasons to vote Elvis for the Hank Aaron Award:
.297 BA
20 HR
88 RBI
44 2Bs
25 SBs
100 runs
https://t.co/XUHhem2b4M pic.twitter.com/TXbZyCv6jO— Texas Rangers (@Rangers) 2017年10月11日
13位、アトランタ・ブレーブス
- 観客動員数*30929人(13位)
- フォロワー数*1153498人(10位)
- オールスター選手数*1人(17位)
- 72勝90敗(ナ東3位)
44歳の先発コロン、42歳の先発ディッキーなどベテラン投手を獲得した事で一気にマイブームとなったブレーブス。しかしディッキーは10勝10敗、コロンは2勝8敗と大コケしてしまった。おそらく今は再建時期なのだろうが、いまいちプロスペクトが伸びてない印象だな。
オールスター選手は外野手のインシアーテ。打数がリーグトップの662で3割10本20盗塁をクリア。名前は聞いた事ありますが外野手って初めて知ったぐらいの選手(雰囲気的に二塁手と思ってました。誰かと間違ってるかな?)
先発もベテランだが野手陣も8人中5人が30歳オーバー。20代は一塁フリーマン、二塁スワンソン、中堅インシアーテと未来は期待させるメンツ。しかしポストシーズン行くには全然メンツが足らないんだろうって感じだ。若返りが急務ですね。てかインシアーテの守備が秀逸過ぎるんですけど!
Birthday gift idea for @enderinciartem: Vote for him for MLB's Best Defensive Player!
https://t.co/Q93YznW5r5 pic.twitter.com/AGgRXfibUu
— Atlanta Braves (@Braves) 2017年10月29日
14位、ニューヨーク・メッツ
- 観客動員数*30378人(14位)
- フォロワー数*958923人(14位)
- オールスター選手数*1人(17位)
- 70勝92敗(ナ東4位)
同じニューヨークでもヤンキースとは違い平凡、平均、アベレージって感じのメッツ。一時期は最強の投手陣(先発)って触れ込みだったのだが総崩れ。やはり投手ってのは計算しにくい生き物だ。先発合計12人も投げさすチームはダメだろ。
オールスター選手は左翼コンフォート。まだ24歳だが打率.279、27本塁打68打点。うーん...凄いけど微妙。外野全てを守れる器用さもあり、2017年チームWARで野手トップの中心選手となった(投手はデグロム)ヤンキースと比べると格差社会は否めない。
先発シンダガードがたった7先発、先発ハービーは18先発、先発マッツが13先発と見どころである先発カルテットが仕事しなかったのが不調の要員。まだまだ20代の彼らが復活することでポストシーズンが見えてくるんだが、無理かな?キャプテンのライトが若手を引っ張れば勝機はあるかも知れない。
The Captain! pic.twitter.com/vcO72zAkUC
— New York Mets (@Mets) 2017年11月3日
15位、ヒューストン・アストロズ
- 観客動員数*29675人(15位)
- フォロワー数*1119396人(12位)
- オールスター選手数*6人(1位)
- 101勝61敗(ア西1位)
え?シーズン100勝達成して、ワールドシリーズ優勝もしたのにこの位置か!昨年のカブスは同じ時期に調査したけど確かトップクラスだった気がしたのだが...アストロズの人気はこの程度なのか。それでもオールスター選手が多く来年は人気上がるだろう。
オールスター選手は6人も!4年連続200本安打、首位打者3回目の二塁アルトゥーベ、22歳でOPS.941の遊撃コレア、中継ぎながら80.2回も投げ防御率2.68の馬車馬デベンスキー。勝率.737で14勝を記録した先発カイケル、7勝4敗ながらオールスターに選ばれた先発マッカラーズ、そしてWSMVPにも選ばれた核弾頭34本塁打の右翼スプリンガー。
結局ワールドシリーズはオールスター選手が6人でトップだったアストロズとドジャースだったんだよね。前半凄いやつがいるとこは最後まで凄いって事か。来季も世界一を狙えるチームだが、世の中そんなに甘く無いからね。喜びも束の間、すぐに来季に向けて始動しなければならない。
CHARLIE. FREAKIN. MORTON. #EarnedHistory pic.twitter.com/rQGUFQ2CDI
— Houston Astros (@astros) 2017年11月2日
11~15位までざっくりチームの特徴
アストロズが15位だったってのは驚き。優勝したのでフォロワー数がもっと上がっても良いと思うのだが何か不人気な理由でもあるのだろうか?さすがにこの中盤ぐらいまで来ますとコメントに困るようなあんまり知らないチームもわんさか出て来ます。
イメージは...
- ナショナルズ*最強チーム、投打共に完璧
- レンジャーズ*ベルトレーしか知らない、再建突入
- ブレーブス*ベテラン中心、若手成長待ち
- メッツ*先発カルテット、ヤンキースの影
- アストロズ*最強の二遊間、ブルペン弱
私のイメージではこんな感じです。この中でおすすめはナショナルズですね。むしろ2017年の世界一はナショナルズだと思ってたぐらいですのでどこでどう間違ったのやら。アストロズは守備ポジの二遊間に打てる若手がいることが大きなアドバンテージになっています。後数年は強豪として君臨しそうな気配です。次回は16~20位。ここからはもう知る人ぞ知る世界。
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ほな
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