ALCSゲーム1、ヤンキース田中無駄死に!QSしてもHQSで潰される
2017/10/15
アリーグチャンピオンシップ1戦目、ヤンキースは田中vsアストロズはカイケル。2015年の再来となる戦い。前回は3-0で田中が負けたが、今回リベンジ出来たのだろうか?結果は予想通りだったのでめじゃる。
エース田中、1試合目をQSで飾る
大事な大事なリーグチャンピオンシップの第1戦。ヤンキースは田中将大を先発に抜擢。
1回裏、先頭打者1番スプリンガーに四球を許すも2番レディック、3番アルトゥーベ、4番コレアを凡退に。調子良いのか悪いのか...見ていて微妙な感じだった。
2回裏、5番ゴンザレス、6番グリエル、7番ベルトランも三者凡退。
3回裏、8番ブレグマン、9番マッキャンも凡退。結局打者1巡で三振は一つもないものの、全て凡退に。続くスプリンガーはこの試合初となる三振でアウトに取った。
4回裏、アルトゥーベに安打を打たれて、散々盗塁を気にしていたが、結果盗塁を許してコレアにタイムリーを打たれた。その後もグリエルにタイムリーを打たれ、この回2失点で0-2。んー、調子良い気がするんだけど何となく点を取られてしまった。
5回裏、ゴロ、三振、フライと三者凡退。何となく全体的に大きなフライが目立つので微妙ですけど、まだまだ投げそうな勢い。
6回裏、またもアルトゥーベに安打を打たれるも後続をピシャリ。結局田中将大の本日は...
6 quality IP from Masa. (6 IP, 4 H, 2 R, 3 K)
Time to get the offense going! Hicks, Bird, Holliday due up. pic.twitter.com/uDDdlUu0JA
— New York Yankees (@Yankees) 2017年10月14日
6回2失点で被安打4、1四球3三振で降板となった。
(うん、クオリティスタート!これで負けたらチームメイトが悪い)
ってかもう6回なのに未だに得点を取ってくれないチームメイト。ヤンキースのエースとしては十分な働きだったのではないだろうか?しかし、まさか相手があんな投球を...
アストロズのカイケル、HQSで7回無失点
アストロズの先発はエースカイケル。田中vsカイケルのポストシーズンの対決はこれで2回目。過去2015年のワイルドカードで戦い、その時は田中は5回2失点、カイケルは6回無失点でマウンドを降りている。そして今日のカイケルは...
1巡目は三振、四球、三振、ゴロ/ゴロ、三振、三振/ゴロ、ゴロ。
2巡目は安打、三振/三振、ゴロ、安打、フライ/安打、エラー、ゴロ。
3巡目は三振、安打(ホームアウト)/三振、三振、ゴロ/ゴロ、三振、ポップフライ。
Dominant is an understatement. #ALCS pic.twitter.com/VUZe5IbfPh
— MLB (@MLB) 2017年10月14日
結局7回まで投げて被安打4、10奪三振で1四球。そして8ゴロ/2フライ。気のせいなのかゴロが多い投手は同じアウトでも安定感があり、見てて点が入る気がしない。
気が付いたらハイクオリティスタート(7回2失点以下)で田中に投げ勝った感じ。エースをジョーカーで潰されたって感じだ。ちなみにカイケルは通算6試合ヤンキースに投げて防御率1.41と完全にヤンキースキラーだった。
アストロズはブルペンに不安?
ヤンキースは6回まで田中将大が奮闘し2失点→グリーン2回無失点で結局9回2失点。この結果なら普通は勝ってるものの、アストロズはカイケルが7回無失点→デベンスキー0.1回無失点→ジャイルズ1.2回1失点で得点はホームラン1本打たれたのみ。完全に投げ負けた感じ。
しかし気になるのが8回頭からセットアッパーとして登板したデベンスキーが9番フレイジャーをフライアウト、1番ガードナーに四球を与えたとこで、速攻でクローザージャイルズにチェンジした事。他チームでも確かジャンセンとかチャップマンらがこんな感じだった気がしたが...
結局クローザー以外は信じられんってとこなんでしょう。
=アストロズはブルペンに不安がある
=7回、8回、9回がチャンスだ!
って言うてもヤンキースも不安がありそうなんですけどね。
ほな
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