めじゃるぶ

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パイレーツ

’17年パイレーツ前半戦メジャー屈指の外野陣が崩壊。後半ブーストもなくなるようになれ!

2017/08/19

勝率5割をウロウロし始めてるパイレーツ。開幕から三塁ジャンホが韓国から帰ってこないアクシデントが響き?地区低迷してたが、ポストシーズンもしや...ってとこまで。誰の頑張りがでかいか?気になりめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 2B Josh Harrison 85 368 0.1 6.5 3.0 2.1
2 CF Andrew McCutchen 86 363 0.6 18.8 -3.3 2.7
3 1B Josh Bell 88 339 -1.9 0.9 -7.0 0.5
4 SS Jordy Mercer 85 332 -0.2 -0.2 5.1 1.5
5 RF Gregory Polanco 72 285 2.1 -2.0 -0.4 0.7 →10DL
6 LF Adam Frazier 67 264 0.2 -4.6 -3.4 0.0
7 3B David Freese 68 262 -3.9 -3.3 1.2 0.6
8 C Francisco Cervelli 57 215 -2.4 -2.0 3.2 0.8
9 *OF John Jaso 74 203 0.2 0.1 -5.8 0.1
10 *OF Jose Osuna 60 147 0.6 -0.4 -4.4 0.0
11 *C Elias Diaz 30 85 1.2 -0.9 2.4 0.4
12 *C Chris Stewart 25 73 -0.3 -7.2 2.2 -0.3
13 *IF Gift Ngoepe 28 63 0.1 -2.2 0.3 0.0

捕手

正捕手セベリにスチュワート、ディアズと捕手を3人も使用していたパイレーツ。セベリは守備で貢献し、チームWAR4位に位置するも打撃は2割5分、4本、0盗塁と微妙。ディアズも微妙でスチュワートはもっと微妙で打率.179。35歳スチュワート...ここが正念場だ。

内野手

16本塁打の一塁ベル、2割8分、10本10盗塁で守備も上手い二塁ハリソン、8本塁打に守備が上手い遊撃マーサー。そしてジャンホの代わりにスタメンとなった三塁フリースは打率.244、6本で打たなければならないポジションでこれは微妙。ジャンホがいたらそれなりにイケてた内野なのに。

外野手

左翼は打てず守れずのフレイジャー、打率3割弱で17本、6盗塁と完全復活した中堅マカッチェン、8本8盗塁の右翼ポランコ。結局マカッチェンの守備が微妙で右翼を守らせようとしたが、いきなりマルテの離脱により案も崩れ去る。結果、マカッチェンはセンター守っててもWAR+なんだからそれでいいやんか。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Ivan Nova 18 120 5 1.12 3.21 1.6
2 SP Gerrit Cole 18 107 7.86 2.26 4.43 1
3 SP Chad Kuhl 18 85 7.28 3.69 4.96 1
4 SP Trevor Williams 18 75 6.48 2.4 4.8 1.1
5 SP Jameson Taillon 11 62 8.47 3.16 2.73 1.3
6 SP Tyler Glasnow 12 54 8.28 4.8 7.45 -0.3

6番目のグラスノー以外の先発陣のWARは全て1.0を超える。三振はほぼ取れていないがコントロールの良さが原因か?ただし、防御率に特筆すべきところはなく、エースのコールは7勝7敗と勝ち越せずの前半を折り返す。ま、防御率4.43ではしゃーなしやな。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
10 CL Tony Watson 40 39 6.58 2.5 3.86 -0.3 →LAD
8 ST Felipe Rivero 44 47 10.5 2.28 0.76 1.5
9 ST Juan Nicasio 43 39 9.3 3.18 2.5 1.2
11 RP Daniel Hudson 42 36 8.59 3.93 4.42 -0.1
7 RP Wade LeBlanc 34 48 6.66 1.85 4.07 0.4
12 RP Jhan Marinez 19 25 6.66 3.51 3.51 0
13 RP Johnny Barbato 15 22 6.85 5.24 4.84 -0.3

頼みの綱?だったクローザーのワトソンが常勝軍団ドジャースへ移籍。それでもリベロ、ニカシオ共にワトソンより好成績を残しており売り時に売ったって感じ。この二人以外に頼れそうな人はおらず、後半に向け後1枚選手が欲しい←勝つ気があればだが。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Francisco Cervelli SP Gerrit Cole
1B Josh Bell SP Ivan Nova
2B Josh Harrison SP Jameson Taillon
3B David Freese SP Chad Kuhl
SS Jordy Mercer SP Trevor Williams
☆彡 LF Starling Marte ST Felipe Rivero
CF Andrew McCutchen ST Juan Nicasio
RF Adam Frazier RP Joaquin Benoit ←PHI
*C Chris Stewart RP Daniel Hudson
*IF John Jaso RP Wade LeBlanc
☆彡 *IF Max Moroff RP Jhan Marinez
☆彡 *OF Jordan Luplow RP A.J. Schugel ☆彡
*OF Jose Osuna RP

補強

過去にクローザー経験のあるベノイットをフィリーズから獲得。ただし今季の成績は46イニング投げて1勝5敗、防御率4.50でいまいちな感じ。まードジャースに売ったワトソンもそれなりに微妙だったのでトントンって感じになるんだろうか?気にしないで行こう。

前半と後半の違い

せっかく3割20本が期待出来るマルテが復帰したのにポランコが離脱というちぐはぐな展開。けど今季のマルテはOPS.620と全然微妙。一方2割5分で20本が期待出来るポランコもOPS.718と微妙。今季はマカッチェンが復帰するも他の二人がダメダメで使えない。

また2割5分で20本期待出来るジャンホは戻って来ないので、後半戦フリースに期待するしかないだろう。三塁守備も悪く無さそうなので、残るは打撃のみ。

投手はほぼ変わらない布陣。ベノイットの出来次第では何とかポストシーズン争いついていけるかも知れない←多分無理だけどね。

まとめ

開幕から主力の1人と目されてた三塁ジャンホが消え、4月中旬には2番センターとチームの主力マルテが消え、やーっと戻って来たかと思えば今度は4番レフトのポランコが消え...ってゆー悪夢のような展開だったパイレーツ。これで取り合えずこの位置にいるのは良くできました。

マカッチェンが売りに出されるかと思ってたが、まだチーム内におるところを考えるとまだポストシーズン可能性あるかも←多分、ってか絶対無理っぽいけど。

投手も野手も悪く無いけど微妙って感じの成績なので、何をどうしたらいいかはもはや不明だが、相手が転ぶのを待つしかないんではないだろうか。しかし、カブスにカーディナルスに今季はブルワーズもいる激戦区ナリーグ中地区。ちょっとパイレーツの入るスキは無いのかもしれない。

ほな

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