2017年メジャーオールスターのホームランダービー優勝は結局ジャッジ!スタントンの初戦敗退が痛い
オールスターの前夜祭であるホームランダービーが10日に行われた。注目は優勝候補のスタントンと新人バケモノジャッジの一騎打ち。世間のほとんどがそう思てたはずだが、波乱万丈のダービーとなったのでめじゃる。
ホームランダービートーナメント表
トーナメントは下記表に決まった。一応スタントンがシード1を取りシード8のサンチェスとの対戦に決定。注目のシード2のジャッジはこの中では比較的楽な相手と思えるシード7のマーリンズのボーアと対戦。決勝はスタントンvsジャッジの構想だろ←世間的にはね。楽しみだわ。
#HRDerby pic.twitter.com/6J95gzX7Kn
— Prados (@Victor_Prados) 2017年7月11日
ホームランダービー結果
ラウンド1、サノvsムスタカス
ツインズの3番打者、シーズン21本の怪力三塁手サノの記録は11本で最長470フィート。
対するロイヤルズの2番打者、シーズン25本塁打のムスタカスは10本で最長442フィート。
サノの勝利!
ラウンド1、サンチェスvsスタントン
ヤンキースの2番打者でシーズン13本だが、昨年53試合で20本打った(単純に年間60本クラス)ヤベー捕手サンチェスが17本で最長483フィート。おいおい、スタントンヤバいんちゃう?
対する昨年断トツでホームランダービーを優勝したマーリンズの2番(え?意外に2番のが多いんや)シーズン26本の右翼手スタントン。16本496フィート(さすが飛ばし屋!飛距離ハンパねえ)が優勝候補が初戦で敗退という結果。
サンチェス勝利!
ラウンド1、ブラックモンvsベリンジャー
打者天国ロッキーズの1番打者、シーズン20本(ホーム13、アウェイ7)のブラックモンは14本塁打で最長434フィート。
ジャッジの陰に隠れているが新人ですでにシーズン25本打ってるバケモノの名門ドジャースの4番ベリンジャーは15本で446フィート。
ベリンジャー勝利!
ラウンド1、ボーアvsジャッジ
本拠地マーリンズパークですでにシーズン20本を放ったマーリンズの5番ボーア。せいぜいシーズン20本前後の選手だったのだが、22本、最長464フィート!←おい!20本超えとか空気読めよ。ジャッジが初戦で消えるとかか?
言わずと知れたヤンキースの最強新人&シーズン30本で本塁打王に君臨しているジャッジ。23本!501フィート!←アブねー、初戦で消えるかと思った。しかも500フィート超えとか異次元。
ジャッジ勝利!
てな感じで優勝候補のスタントンが初戦で消えるというアクシデント。やぱりサンチェスはバケモノだったな。あいつヤベーもん。フルで出たらどーなるか知りたい。ベスト4はこんな感じに決まった。
#AllRise.@TheJudge44 cranks TWENTY-THREE homers to set the semifinal matchups in the @TMobile #HRDerby. pic.twitter.com/Vl5RN5pRma
— MLB (@MLB) 2017年7月11日
ラウンド2、サンチェスvsサノ
ほんまはここにスタントンが来てたはずなのに...。2回戦のサンチェスは1回戦で全てを使い切ったので10本で最長485フィート。サノは11本491フィート。じゃっかんスタントンいなくなったのでテンション下がるー。けど、490フィート超えの24歳のサノもまたバケモノだな。
サノ勝利!
ラウンド2、ベリンジャーvsジャッジ
これぞ夢の対決!おそらくナリーグの新人王になるであろうベリンジャーとアリーグの新人王になるであろうジャッジの対戦。イチローvsプホルス、トラウトvsハーパーみたいな感じ。しかし、ジャッジは負けられない戦い。結果、ベリンジャー12本433フィート、ジャッジ13本513フィート。は?513フィート!?(156.3メートル)バケモノ確定。
ジャッジ勝利!
当初予定に無かった決勝の組み合わせ。ついに決勝。
The 2017 @TMobile #HRDerby final round is set on @ESPN. pic.twitter.com/dwDXmA1Ecs
— MLB (@MLB) 2017年7月11日
ファイナルラウンド、サノvsジャッジ
サノは3年目、ジャッジは新人なので誤解しそうになるが、サノ24歳、ジャッジ25歳でジャッジのが人生の先輩。これまた負けられない戦いである。
結果、
Judgment Day.@TheJudge44 wins the 2017 @TMobile #HRDerby with epic showcase of power. pic.twitter.com/DbDujrVUv8
— MLB (@MLB) 2017年7月11日
結局、サノは10本449フィート。ジャッジは11本480フィートで余裕の勝利となった。
ジャッジ勝利!
まとめ
スタントンが初戦で負けたところでジャッジの優勝はほぼ見えたって感じ。けどまさかジャッジが500フィート超えるとは思わなんだな。スタントンがもうちょい打ってれば決勝残れたのに。今季は順調に前半だけで26本も打ってるので期待してたのに残念。
ジャッジが今25歳で40歳まで毎年50本塁打打ったとしたら...750本。ちな今の通算本塁打記録は762本(ボンズ)足らんのかい!毎年50本を15年続けても更新出来やん記録とか無理ゲーだろ!
でもちょっと期待している。私が死ぬ前に記録更新見てみたいぞ。
結果が出る前のしょうもない予想はこちら→2017MLBホームランダービー出場者発表!優勝予想はジャッジだろ!
ほな