ロイヤルズのヨーダノ・ベンチュラが事故死。パワプロ査定で能力調査
マーリンズのエースフェルナンデス投手24歳に続き、ロイヤルズのローテーション投手ヨーダノ・ベンチュラ投手25歳が自動車事故で亡くなってしまった。こんなに不幸が続くもんなん?て事で彼の凄さをめじゃるわ。
また事故死かよー!って感じ。ベンチュラと言えば2014年の勝利の方程式と連結させ、ベンチュラ→ヘレーラ→デービス→ホランドと100マイル級が1~9回まで続くとか無理ゲーだろ!って言われてた記憶がある。この頃は強かったなー。身体は小さいけど気性が荒くやたら乱闘しているイメージがある選手(笑)←正確には小さいから舐められない為に気性が荒くなると言った方が正しい感じだな。これあるあるね。劣等感だろうね。
23歳の頃14勝10敗の期待の新人
2013年若干22歳でデビューし3先発で0勝1敗となったが、本格デビューの2014年には30先発で14勝10敗、新人王6位。その後2015年には28先発13勝8敗、2016年には32先発11勝12敗と3年連続二桁勝利で年間通してローテーションを守っていた。まだ25歳だっただけに将来的にはエース候補だったのは間違いなかったと考えられる。年間通して投げれる選手は貴重。
ベンチュラの球種はザ・メジャーかな
ベンチュラの球種はいわゆるメジャーって感じだ。4シーム、2シームにカットボールを投げつつカーブとチェンジアップ。決め球はカーブだったっぽくチェンジアップはまだまだの状態。年を追うごとにツーシーム主体のピッチングとなってきて2016年はツーシーム31.3%、カーブ25.3%、4シーム23.4%、チェンジアップ18.4%でカットボールは1.7%でほぼ投げていなかった。
ベンチュラをパワプロ風査定してみた
まー、毎回恒例のパワプロ風査定してみた。MAX100マイル(160キロ)超えの速球に先発に最低限のスタミナを備える。ただし、三振は取れず、コントロールも不安定の為まだ開花前の原石って感じ。安定性には欠けておりエースになるにはまだまだ未完成だった。ツーシームやカットボールを操る事から空振りよりゴロを打たせるタイプかも。先発で100マイルを超せるのは限られた選手だけ。
ここ4年の平均球速は先発2位の快速
2012年~2016年の4シームの平均球速を確認した結果、規定投球回をクリアした先発ではメッツのシンダガードに続き2位の球速を誇っていた(4シーム平均96.0マイル)リーグ平均が92.1マイルなのでおよそ4マイル=6.4キロも速かった事になる。2016年もMAX100.5マイル=161.7キロを投げ込んでいたのは圧巻。フェルナンデスに続き才能の塊であった事は確実。
ベンチュラの期待度は先発3番手か?
2012年~2016年のベンチュラのfWARトータルは6.5で、これは規定投球回をクリアした投手で106位にランクインしていた(単純にローテ3~4番手程度)まだチームのエースという位置付けでは無かったが、2015年の24歳の頃に5年$23Mの長期契約を結んでいた事からもロイヤルズは多大な期待をしていた人材である事が分かる。ちなみに5年間の貯金は38勝31敗で7個。
まとめ
えーっと、まだ原因はよくわからないがフェルナンデス、ベンチュラのどちらのチームも今季地区3位となっている。来季こそ優勝を!ってチームの士気が高まってる時の不慮の事故は選手によってはチーム方針さえも左右されるのでほんま気を付けて欲しい。特に若者はこれから大金を稼ぐ金の卵なんやから...。ベンチュラがいたロイヤルズはまーまー好きだったんやけどな。今季3位だったチームの先発は事故には注意だな。
ほな