2017年ボストン・レッドソックスのスタメン、打順、補強状況とは
2017/01/24
’17年1月20日現在、ポストシーズンに3チームも進出したアリーグ東地区の覇者レッドソックス。オフにバリバリの補強をして来季も優勝を狙ってる状態だ。そのチートな補強も踏まえチーム状態をめじゃりますわ。
以前はこっち→2017年度ボストン・レッドソックスのチーム編成はFAで最強に?。レッドソックスは’16年は93勝69敗で勝率.574でポストシーズンに進出したがインディアンスにスイープされてしまった。リーグ最多得点を叩き出したレッドソックスだったが完全に打ち負けてしまった。とは言えシーズン通して凄かったのは事実。ちとイジるだけでも最強の座は揺るがなかったと思っていたが...やり過ぎの補強をしたわ。
2017年のスターティングメンバー
- 2B、ダスティン・ペドロイア
- LF、アンドリュー・ベインデンディー
- SS、イグザンダー・ボガーツ
- RF、ムーキー・ベッツ
- DH、ハンリー・ラミレス
- CF、ジャッキー・ブラッドリーJr.
- 3B、パブロ・サンドバル
- 1B、ミッチ・モアランド
- C、サンディ・レオン
レンジャーズから来たモアランドは22本塁打を放ったスラッガー。全体的な評価は普通だが破壊力はまずまず。サンドバルがネックか。
2017年のスターティングローテは
- SP、クリス・セール
- SP、デビッド・プライス
- SP、リック・ポーセロ
- SP、ドリュー・ポメランツ
- SP、スティーブン・ライト
プライスに続きホワイトソックスから2年連続エース級のセールの獲得。’16年も17勝10敗でプライス、ポーセロを抜いてレッドソックスでも即エース扱いか。これでローテは何も考えなくてもいい布陣となった。むしろちょっとチート気味。優勝狙ってる感ありあり。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、クリスチャン・バスケス
- IF、ジョシュ・ラトリッジ
- IF/OF、ブロック・ホルト
- OF、クリス・ヤング
バッテリー以外を守れるスーパーユーティリティのホルトや外野手ヤングが控えるベンチはなかなか。守備が優秀だと噂のバスケスがそろそろ開花するとレッドソックスもさらに上を目指せて王朝を築ける感じ。OPS.585とレギュラーでは使えない打撃力をもう少し改善して欲しいところ。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、クレイグ・キンブレル
- SU、タイラー・ソーンバーグ
- SU、ジョー・ケリー
- MID、ロビー・ロスJr.
- MID、マット・バーンズ
- MID、フェルナンド・アバド
- LR、ヒース・ヘンブリー
ブルワーズから来たソーンバーグは13セーブとクローザーも出来る奪三振率12.09の最速97.1㍄投手。ブルワーズのブルペンではトップの選手。この子が来たことで8回9回は安心して見れそうかな。
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手18.0、控え4.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR28.4、rWAR30.8
- 控え、fWAR1.4、rWAR2.2
- 先発、fWAR18.2、rWAR15.6
- 救援、fWAR4.8、rWAR4.7
控えの捕手と打撃力のある1B/3Bは保険で獲得しときたいか。
まとめ
えーっと、トータルfWAR52.8、rWAR53.5で圧倒的強さを誇るレッドソックス。もともと悪く無かったローテにまたエース級の獲得で来季の意気込みが伝わる。普通に考えれば優勝候補の筆頭だ。サンドバルを使わなあかん時が来たのが何とも言えないところだな←けど引き取るとこなんて無いもんなー。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな