2016年度、サイヤング賞受賞者一覧!1位なのに2位って嘘やろ?
2016年のサイヤング賞の発表です。メッツのシンダガードや事故死したマーリンズのフェルナンデスがファイナリストにいなかったのが意外(fWARの1位と2位)だが、どーゆー結果になったのかをめじゃります。
サイヤング賞(サイヤングアワード)、頭文字を取ってCYと表す事も。簡単にゆーと一番強い投手は誰?ってのを決める賞だ!←言わば投手版MVPってイメージね。日本でゆーとこの沢村賞だが先発限定では無く、ブルペン陣も多少チャンスはある(ほんま多少ね)1956年から受賞が初まり、最初は両リーグで1人だったけど、1967年からリーグ毎に1人ずつ選ぶ事にした。ちな、サイ・ヤングはサイヤング賞取ってないんて(笑)
そもそもサイ・ヤングって誰なのか?
最強の投手=サイ・ヤング?いやいやそれは違う。彼はいっぱい投げただけ。通算906試合(1位)815先発(1位)511勝(1位)316敗(ワースト1位)7354.2回(1位)奪三振率3.43、四球率1.49ですけど...凄い?まーイメージとしてはキャッチボール投げだったよーにも感じるが、それでも防御率2.63、FIP2.89とよくわかんね成績(笑)無事是名馬の子か?
超簡単にサイヤング賞を計算出来る?
実はサイヤング賞を予想する計算式が存在したん。2つあるんやけど今回は簡単なほーをこしゃっと教えます。
- (投球回÷2ー自責点)+(奪三振÷10)+勝利数
たったこれだけ(笑)敗戦数とかぶっちゃけ全然関係ないんさ。でこの計算に当てはめると...今年はアリーグは1位クルーバー、2位セール、3位ポーセロ。ナリーグは1位シャーザー、2位バンガーナー、3位レスターとなるんやけど。
サイヤング賞のファイナリスト一覧表
アリーグからはタイガースのバーランダー、インディアンスのクルーバー、レッドソックスの22勝ポーセロがファイナリストに。
- ジャスティン・バーランダー、SP
- コーリー・クルーバー、SP
- リック・ポーセロ、SP
ナリーグからはカブスのヘンドリクスとレスター、ナショナルズの20勝シャーザーがファイナリスト。
- カイル・ヘンドリクス、SP
- マックス・シャーザー、SP
- ジョン・レスター、SP
アリーグはレッドソックスのポーセロ
レッドソックスのリック・ポーセロがアリーグサイヤング賞を受賞した。が少しややこしー結果に。1位票はバーランダー14票、ポーセロ8票、ブリットン5票、クルーバー3票だったが、2位票がポーセロ18票、バーランダー2票でトータルポイントがポーセロ137点、バーランダー135点で逆転してしまった!バーランダー無念過ぎる。ってかこの投票ってほんまにおかしくないのか?疑問だ。
ナリーグはナショナルズのシャーザー
ナショナルズのマックス・シャーザーがナリーグサイヤング賞を受賞。1位票25票(ヘンドリクス2票、カーショウ2票、レスター1票)ふー良かった。こっちは取り合えず計算通り。トータルポイント192点(2位レスター102点)で圧勝だな。奪三振が284個ってえらい事になっとるし、20勝しとるしでまー文句ないでしょうよ。ちなシャーザーはサイヤング賞2回目ね。スゲー安定感(笑)
まとめ
えーっと、今年のCY(サイヤング賞)はモメたよねー。1位票の一番多いヤツが2位ってさー、バーランダー悲しいやん。けどぶっちゃけ蓋を開けてみたら、一番勝ったヤツがサイヤング賞を受賞してるんよな。ポーセロ22勝、シャーザー20勝で共にリーグトップの最多勝やもんね。投手の仕事って三振とる事とか点を与えない事よりも勝つことが大事だと思う。個人的には異議無し!なんやろーけど...モメるよねー(笑)
ほな