2020年ベストヘアーに選ばれたのはドジャースの将来のエース?女子と間違いそうな髪型のダスティン・メイだった
2020年のコロナに犯されたこの時代、メジャーリーグでは「ベストヘアーインベースボール」と題し、MLBネットワークラジオがトーナメントを行いました。
おそらく「カッケー髪型の選手は誰だ?」みたいなベストジーニストぐらいどうでもいい賞だと思います。結局ファイナリストになったのは、ドジャースの先発投手ダスティン・メイ、ブレーブスの遊撃手ダンズビー・スワンソン。そして見事、激戦の末勝利を手にしたのはメイの方だった。
てかメイって知らないんですけど...
ちょっと無名なこの選手。ベストヘアーに選ばれたメイってどんな髪型してんだよ!ってことで、ちょっと調べてみましたのでめじゃる。
2020年ベストヘアーはドジャースの先発メイ
2020年ベストヘアーに選ばれたのはドジャースの先発投手ダスティン・メイ。一応はおめでとうございますと言っておきましょう。
トーナメントは野手と投手に分かれて始まり、決勝で顔を合わすガチンコ対決。取り合えずベスト8が顔を出す準々決勝ぐらいまで確認しましょう。
外野手*ベン・ガメル(MIL)
遊撃手*ダンズビー・スワンソン(BOS)←勝利
遊撃手*ブランドン・クロフォード(SF)←勝利
遊撃手*ボー・ビシェット(TOR)
後で確認してもらうとわかるかと思いますが、取り合えず遊撃手が多い!そして髪が長い人が多い!しかも異様に長い!メジャーで流行ってるんですかね?いつの時代も一定数こんな髪型の選手はいます。
先発投手*ノア・シンダーガード(NYM)
先発投手*タイラー・グラスノー(TB)←勝利
先発投手*ダスティン・メイ(LAD)←勝利
先発投手*マックス・フリード(ATL)
投手はむしろ短い人もベスト8にランクインしてます。ちなみにフリードも短髪なのですが、彼はただのイケメン。モデルみたいな顔してますわ。ベストヘアーには選ばれなかったが見ておいて損はないはずです。
そして準決勝。
遊撃手*ダンズビー・スワンソン(BOS)←勝利
遊撃手*ブランドン・クロフォード(SF)
先発投手*タイラー・グラスノー(TB)
先発投手*ダスティン・メイ(LAD)←勝利
そして決勝で投手メイが勝利となった。
遊撃手*ダンズビー・スワンソン(BOS)
先発投手*ダスティン・メイ(LAD)←勝利
正直ドジャースの先発メイって知らない人も多いんじゃないでしょうか?これを機にメイのファンがひとりでも多くなればと思い、ちょっと調べてみましょう。
💈 BEST HAIR IN BASEBALL 💈
DAILY #BHIB UPDATE: After one day of championship voting, @Dodgers @d_maydabeast holds a strong lead over @Braves @LieutenantDans7
5⃣6⃣ Dustin May
4⃣4⃣ Dansby Swanson🗳️ VOTE! through Friday: https://t.co/UofwIhhCNy pic.twitter.com/aqR68KcHgK
— MLB Network Radio on SiriusXM (@MLBNetworkRadio) April 21, 2020
将来のサイヤング賞?メイの凄さ
取り合えずは2020年ベストヘアーに選ばれたメイがどんな髪型をしているのか?そこが最重要ポイントとなってます。一番分かりやすいツイートを探してきましたのでそれを見てください。
It will be interesting to see the kind of year Dustin May has in 2020. With a crowded starting rotation, it'll be tough to see him getting consistent starts
He had a great end to his rookie campaign, throwing 10 scoreless innings with 14 strikeouts to finish the season pic.twitter.com/3dMCJRq0Bc
— Blake Harris (@BlakeHarrisTBLA) February 14, 2020
後ろから見ると「どこの女子やねん!」っていうほどの可愛らしい髪型をしているメイ。薄っすらとアニーの「ツモロー、ツモロー、アイラビュー、ツモロー♪」がかかってきそうな髪型となってます。
キレイなハイキックにスリークォーター?そしてこの髪型、古き良き時代を感じるのは私だけでしょうか?ある意味新しい存在です。
昨年デビューしたての21歳で、現時点では26人ロースターに選ばれていないようですが、18歳から投げているマイナーでの4年間ではシーズン通して一度も防御率4点台になったことがない選手。
あの2年連続サイヤング賞投手のデグロムでさえ22歳のルーキーリーグで防御率5.19、25歳時にA+~AAAでは4.51と打たれてましたから、メイの完成度は期待出来る。
メイは髪型だけではなく、ドジャースのプロスペクトランキングで現在2位にランクインするほど、将来のエース級と期待されているのではないでしょうか。
メイのポテンシャルはやはりプロスペクト
ダスティン・メイの2019年は、14試合(4先発)で34.2イニングを投げて防御率3.63というなかなかの成績を残しました。
ときどき「あれ?ウンコしたいのかな?」って思うようなフォームから繰り出される平均96.2マイルの威力のあるシンカーを投げ、ファストボールの評価はMAX80のうち70と高評価で、他カッターは65、カーブは55、チェンジアップは50の評価を受けている。
シンカー主体の選手からか奪三振率の予測は低めの8.0前後だが、コントロールの評価60が示すように四球率は高くはない。
2020年ドジャースのローテーション候補はカーショウ、ビューラー、プライス、ウリアス、ウッド。なかなかの陣容なだけに割り込むにも一苦労。
せっかく2020年ベストヘアーに選ばれたのだから、彼のピッチングをより多くみたいのも世の常。プライス、ウリアス、ウッドぐらいがちょっとでも不調になろうものなら、メイのピッチングが見れるのではないでしょうか。
Big Red ringing up Redbirds early & often.
5 Ks through 3 shutout frames for #MLB's No. 35 overall prospect Dustin May in his 2nd @MLB start.
Watch #STLCards/#Dodgers live on @YouTube: https://t.co/GLQqt3kPMY pic.twitter.com/9sFflp1pqB
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) August 7, 2019
次代のエース候補がうじゃうじゃいるドジャースですが、インパクトの面を考えても、このダスティン・メイがおすすめですよ。
ほな