2019年オフにパドレスが抱える問題は新監督就任!で若いだけの右打者のチームにスパイスを与えたいってか
2019/11/08
2019年のパドレスは70勝92敗でナリーグ西地区で最下位となった。三塁マチャドと年$32Mという超大型契約を2028年まで続けなきゃいけないのに最下位って...まだ勝負どころではないにしても弱すぎでしょ。
パドレスの歴史はまだ浅く1969年発足の51年目。プレイオフに進出したのはたったの5回、そのうち地区シリーズで敗北が3回、ワールドシリーズで敗北が2回とまだ世界一経験なし。そして2006年以来10年以上もプレイオフから遠ざかっているチームだ。
そんなパドレスの2019年のオフの狙いは先発投手と言われています。
その他もいろいろと注目しときたい点があるみたいなんですよ。
2019年オフにパドレスが抱える問題点が5つ公式サイトに発表されていましたので、それはどんな問題?なのかを共有しとこうかと確認しましたのでめじゃる。
新監督に就任したティンガーってことは?
2020年は新しい監督だそうです。その新監督とはジェイス・ティンガー。2019年はレンジャーズのスタッフだったようです。
どこの会社でもそうですが、トップが新しくなると下の編成もかなりの確率で一新します。おそらくごっそりスタッフが入れ替わるでしょうね。そんなに興味ないですけど。
なのでめっちゃ強くなるか?それとも逆に弱くなるのか?大きな変化があることだけは記憶しときましょうよ。
After 13 seasons with the Texas Rangers organization, Jayce Tingler is ready to lead in San Diego! 👏 pic.twitter.com/TDDzulDrfA
— San Diego Padres (@Padres) November 1, 2019
どこで投手を探すのか?そして誰が欲しい?
意外にもパドレスはローテーションに困ってないようだ。
元15勝投手のリチャーズもケガから帰ってくるし、ラメットもいるし。2019年世間を騒がせた新人パダックもいるしって感じらしい。
なのでパドレスはトレードを使うのか?FAなのか?1人なのか?2人なのかは全然不明。しかし若いローテーションなのでベテランを追加するのでは?とも言われている。
噂ではマディソン・バンガーナー、アダム・ウェインライトらが候補なのかなと。
パダックはマジで前半萌えたよね。
#Padres' Chris Paddack is facing the reigning NL Cy Young winner and one of the top rookie hitters in all of #MLB, and it's only made him stronger.
He's been dealing so far tonight.
4 IP
2 H
0 R
0 BB
8 K
47 pitches
37 strikes pic.twitter.com/UrIui56wvh— MLB Pipeline (@MLBPipeline) May 7, 2019
外野陣を大幅改革?それとも動かず?
パドレスの外野陣はマーゴ、マイヤーズ、レンフローが主となりレイエス、ネイラーなども参戦した2019年だった。
主に中堅を守ったマニュエル・マーゴは右打者で対右投手OPS.620、対左投手OPS.886。左翼/中堅ウィル・マイヤーズも右打者で対右投手OPS.705、対左投手OPS.877。右翼/左翼のハンター・レンフローも右打者で対右投手OPS.733、対左投手OPS.906。
要は全員右打者で右投手に弱いってこと。
そこでベテランの左打者をどっかから奪ってきてバランスを取りたいと考え中らしい。そしてあわよくばマイヤーズを売る!2020年から年$22.5Mの高額所得者で、2013年の新人王だが今や打撃は並以下で2019年のWAR-0.3の男を。マイヤーズを売るのは砂漠で油売るみたいなもんだな。
ま、どっかからベテランの安い外野手取るのが賢明でしょう。
In his last 11 games, @wilmyers is batting .471 (16-for-34) with 10 RBI!#FriarFaithful pic.twitter.com/UDVkzJ8XNp
— San Diego Padres (@Padres) September 12, 2019
二塁はウリアスでファイナルアンサー?
2019年パドレスの二塁手は元30本塁打のオールスター選手キンズラーから始まった。しかしOPS.646と低迷し、その後ガルシアを挟むもOPS.718と並以下レベル。ぶっちゃけプロスペクトランキング30位前後のルイス・ウリアスを使いたいはずだ。
しかし期待とは裏腹にOPS.655と2年連続結果は出せずで、取りあえず二塁手で使おうかって感じかも知れません。そして使ってみて将来のパドレスの正二塁手としてチームに留めるのか?それともこの選手をダシにして先発投手をトレードするのか?フロントの見せ所って感じですね。
遊撃も出来る守備能力。出すのはもったいないと思うんだよね。
Luis Urias owns one of only two 70-grade bats among all #MLB prospects, but the #Padres second baseman shows off the glove here.
Here he is on the new Top 100 Prospects list: https://t.co/aG46Y0calQ pic.twitter.com/I8DXjjJJVd
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) July 30, 2019
ロースターの偏りが気になる年頃
プロスペクトランキングトップ100に9~10人も在籍しているパドレス。ほっといても数年後には地区優勝を争うチームにはなると思う。2019年にもいっぱいデビューして、さらに2020年にも予定があるようです。
気になる点は特に2つ。スタメンがほぼ右打者ばっかだということ!先にも述べたが取りあえず右投手に弱い打線をなんとかしていきたいところ。そしてリリーフ陣の経験の浅さ。若い=経験が浅いのでベテランを交えたらいい感じになるかなーって。
しかしベテランリリーフ投手クレイグ・スタメンはオフにFAとなってしまったけどね。
Craig Stammen has a terrible outing vs the Nationals, a breakdown pic.twitter.com/fckOwnrPdv
— Jomboy (@Jomboy_) June 10, 2019

ほな