エンジェルスの大谷翔平が日本人初のサイクルヒット達成!新人ゲレーロJr.も負けじと2試合連続3安打達成!!
2019年6月13日、日本人にとっては記念すべき日となりました。
1試合3安打と言えば、そうそう出来るもんではありません。しかしながら13日には計17人の選手が3安打以上を記録してました。そんないるの?って感じですよ。
4安打したのはロッキーズの切込隊長ブラックモン。そしてドジャースのベリンジャーやパドレスのマチャドらは3安打しつつ2ホーマーという爆発ぶりをみせてました。
そんな3安打のメンバーの中で忘れてはイケないのが我らがスーパースターの大谷翔平、そして脅威の新人ゲレーロJr.でしょう。
今回はこの若き二人でも取り上げてみようと思いめじゃる。
エンジェルスの大谷が日本人初となるサイクルヒット達成!MVPも期待出来る?
サイクルヒットって凄くないイメージありますよね?そんなん1試合3ホーマーのがスゲーじゃん!って思いがちですが、いやいやいや達成者はバケモノばっかですよ。
ちょっと調べてみると、2013年にはMVP2回のトラウト、2018年にはMVPイエリッチが2度達成、2017年には新人王ベリンジャー、2011年にはワールドシリーズMVP男サンドバル、2018年にはMVPベッツ。ほら、むしろサイクルヒット=MVPへの近道みたいです。
そのサイクルヒットをVSレイズ相手にやりおった!!
The first MLB cycle ever by a Japanese-born player.
What a Sho. 👏
(MLB x @BudweiserUSA) pic.twitter.com/DUkCLZbKlP
— MLB (@MLB) 2019年6月14日
1打席目は先発ヤーブローからホームラン。流し打ちと見せかけて左中間へ飛んだ打球がホームランになる恐ろしさ。軽く振ってるみたいなのにスゲー。
2打席目も先発ヤーブローから二塁打。1打席目とほぼ同じ左中間へ低い弾道で打ち返す。流し打ちが上手いように見える。
3打席目も先発ヤーブローから三塁打。当てただけに見えた打球もライト線へ転がり、瞬足を生かしてのスタンディングトリプル。ヤーブローがしょぼいだけやん!って思ってしまいがちだが、防御率5.31の谷間の選手。確かにそんなに凄い選手ではないな。
4打席目は中継ぎウッドからシングルヒット。ウッドも言えば大したことない選手。しかし確実にセンター前に打ち返す技術は素晴らしい。
さらにサイクルヒットは日本人初なんだってさ。イチローがやってそうだったのに意外だった...。松井は...三塁打が無理そうだもんね。
ゲレーロJr.は2試合連続3安打!
もう一人気になったのはこの男。
打率.352でメジャートップのベリンジャーでさえ3安打以上は6度、打率.345で2位のイエリッチでも3安打以上は7度。そして打率.255という決して打率の高くないゲレーロJr.。彼がまた凄い。
打率は低いが、彼の3安打は今回で5度。ベリンジャーやイエリッチと比べても遜色ない。
さらにこの男は2試合連続となる3安打を記録したのだった。
Back-to-back 3 hit games AND another defensive gem!
Vladdy's got game! #LetsGoBlueJays pic.twitter.com/5UTgFkQk9k
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2019年6月14日
この体格に似あわずそこそこ守備もイケてる。三塁守備は平均以上だ。
そしてまたまた体格的にはパワーヒッターに見えるけれども、実は広角に安打が打てるアベレージヒッタータイプ。3Aでは打率3割以上、2Aでは4割を超える打撃。パワーも全然ないとは言えず30本はいかないけど二桁はイケそうな雰囲気。
個人的にはドジャースのターナーっぽい感じになりそうかも。新人王に期待はしているけれどもちょっと難しいだろうな。
後半打ちまくったらワンチャンあるかも知れん。
ほな