めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

カブス

メジャーリーグ最遅の速球140キロでもカーショウと並べるほどの記録を作ったカブスの先発ヘンドリクス!!

確か速球のスピードと防御率には反比例の法則があるとかどっかで聞いたことがあります。速ければ速いほど防御率は低い傾向になる。確かになんとなくそーなのかなって思うところ。

現在速球の平均スピードトップ5は
98.3マイル シンダガード(メッツ)
97.2マイル ウィーラー(メッツ)
97.2マイル モンテス(アスレチックス)
97.1マイル コール(アストロズ)
97.1マイル ビューラー(ドジャース)

おや?そうでもないみたいですね。しかしながら速い方が観客を魅了するのは間違いないでしょう。

もし大谷が140キロ台の技巧派でホームランをほとんど打たないアベレージヒッターだったら騒がれたでしょうか?答えはノーだと思います。

そんな速球自慢のメジャーリーガーたちの中、ひときわ異彩を放つカブスの先発カイル・ヘンドリクス。彼がカーショウと同等の記録を達成したらしいのでめじゃる。

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ヘンドリクスが1カ月間で8イニング以上1失点以下を4度達成!!

5月29日、カブスVSアストロズ戦で先発したカイル・ヘンドリクスが8.0イニングを投げて被安打4、失点1、奪三振7、108球を投げて降板した。

どうもこれがなかなかの記録だったようだ。それがどんな記録かと言うと?

1カ月で8.0イニング以上、かつ1失点以下の記録を4度も達成した!それが2016年5月にドジャースの先発カーショウが達成して以来の記録だそうだ。

ほんとかよ!って事で確認しましょう。

2019年5月、ヘンドリクスの試合結果

5月3日、VSカーディナルス戦 9.0回で無失点
5月8日、VSマーリンズ戦 8.0回で1失点
5月14日、VSレッズ戦 8.0回で1失点
5月19日、VSナショナルズ戦 5.2回で4失点
5月24日、VSレッズ戦 6.0回で3失点
5月29日、VSアストロズ戦 8.0回で1失点

ナショナルズ、レッズの2試合は残念ながら記録達成せず、特にナショナルズ戦はクオリティースタートすら達成出来なかったが、やはりヘンドリクスは4度も8.0イニング以上を1失点以下で抑えてた。

これを2016年5月にカーショウも達成していたのか?も気になりますね。

2016年5月、カーショウの試合結果

確か2016年のカーショウは腰が痛いとかでローテーションから離脱し21先発しか出来ず、規定投球回にも乗れなかったが防御率1.69を記録した年。さらに規定に到達しなかったのにサイヤング賞5位にランクインしてた時。期待出来る。

5月1日、VSパドレス戦 9.0回で無失点
5月7日、VSブルージェイズ戦 8.0回で2失点
5月12日、VSメッツ戦 9.0回で無失点
5月17日、VSエンジェルス戦 8.0回で1失点
5月23日、VSレッズ戦 9.0回で無失点
5月29日、VSメッツ戦 7.2回で2失点

最低でもメッツ戦の7.2回を2失点というハイクオリティースタート!9回投げたらすべて無失点!ヘンドリクスがカーショウに並んだとは言えないぐらいカーショウ凄かった。

まさに、カーショ王!

ヘンドリクス球遅すぎですけど

カーショウ以来の安定感を誇るヘンドリクス。さぞかし球も速いんだろうなーって思いがちだがそれはちょっと違う。

現在規定投球回に達した選手は88人いたが、速球の平均スピードは87.5マイルで87位だった!え?ビリちゃうやん!って思ったあなたに朗報。

88位はブルワーズのザック・デービス!速球の平均スピードは...測定不能。

ザック・デービスの球種は、カットボール、シンカー、チェンジアップ、スライダー、カーブの5種類。今季一度も速球と思われる球を投げていないらしい←それはそれで凄い。

てことでヘンドリクスはメジャーリーグで最遅の投手だった。

2019年、ヘンドリクスの球速/球種

速球 87.5マイル(140.8キロ)
シンカー 87.1マイル(140.1キロ)
チェンジアップ 79.0マイル(127.1キロ)
カーブ 71.4マイル(114.9キロ)

高校野球の甲子園レベルの球速しかないヘンドリクス。これでも抑えれるのだからやっぱり投手はスピードじゃないということか。

omio
omio
遅い球でも抑えるヘンドリクス。相手に彼が出てくるとなんで打てやんねん!ってぐらい抑える。贔屓チームならいいけどライバルチームなら
腹立つ投手なんだよね

ほな

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