最強投手が決まる!!2019年最強投手はドジャースのリュ?それともブレーブスのソロカ?
2019/05/27
実は5月25日は見どころ満載のメジャーリーグだった。
この得点力が高くホームランがバンバン出るご時世の中で、規定投球回を投げ防御率1点台の投手がたったひとりだけいる。それがドジャースの先発左腕リュ・ヒョンジン。隔月刊スラッガーのランキングでは50位でした。
そして、規定投球回には満たなくてもいいという範囲(40イニング以上)で見ると、防御率1点台は+3人増える。その3人はソロカ、グラスノー、パダック。
そのうち今回はマイク・ソロカにスポットライトを当てる※グラスノーとパダックは登板じゃなかったからね。
リュ、ソロカのふたりが25日の試合はどうだったのか!?完封?無失点?そこんとこきになりましたのでめじゃる。
リュとソロカ、どっちが凄いの!?
冒頭でも説明しましたが、今日はバチバチの投手戦の予感!
Which pitcher will have the better start today? pic.twitter.com/ubjgTvwrcn
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年5月25日
この男たちの2019年をちょっと振り返りましょう。
2019年、ドジャースの先発リュの成績
3月28日,VSダイヤモンドバックス 6.0回1失点
4月2日,VSジャイアンツ 7.0回2失点
4月8日,VSカーディナルス 1.2回2失点
4月20日,VSブルワーズ 5.2回2失点
4月26日,VSパイレーツ 7.0回2失点
5月1日,VSジャイアンツ 8.0回1失点
5月7日,VSブレーブス 9.0回無失点
5月12日,VSナショナルズ 8.0回無失点
5月19日,VSレッズ 7.0回無失点
4月のカーディナルス線以外はほぼほぼクオリティスタート。てか5月ヤバッ!!毎度毎度7回以上の長いイニングを投げてほぼ無失点。今季2失点以上取られたことが無いという安定感。素晴らしい。
2019年、ブレーブスの先発ソロカの成績
4月18日,VSダイヤモンドバックス 5.0回1失点
4月24日,VSレッズ 5.2回1失点
4月29日,VSパドレス 6.0回1失点
5月4日,VSマーリンズ 7.0回2失点(自責点は0)
5月9日,VSダイヤモンドバックス 6.0回1失点
5月15日,VSカーディナルス 7.0回無失点
5月20日,VSジャイアンツ 8.0回1失点
5月4日のマーリンズ戦はエラーとフィルダースチョイスからの失点だったので自責0ってなってます。今季1失点以上の試合が無いとかソロカ凄い。5月に入ってイニングも投げれるようになって来てるし。
リュは2失点だが1打点なので差し引き1失点で!
防御率1.52で迎えた5月25日のVSパイレーツ戦。楽しみにしてたのだが、気づいた時には2失点していた。
2回裏、かなり当たっているベルが二塁打、そしてカブレラの打席でフィルダースチョイスで1失点。続くセルベリ、タッカーにもシングルヒットを打たれて2失点目。
結果、6.0イニング投げて三振はたったの3、10安打の猛攻を受けたが2失点に抑えたのはさすがだといいたいところだ。防御率は1.65にUPしてしまった。
ただ、4回表に右中間の深いところへの二塁打打ったみたいだからヨシとしましょうよ。
Go-ahead double? Ryu already know. #PitchersWhoRake pic.twitter.com/Mn4libirQq
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2019年5月26日
2失点-1打点だから、1失点!!みたいなもんでだよ。
ソロカ、8試合連続1失点以下の10年ぶりのタイ記録なるか!?
防御率1.01迎えた5月25日のVSカーディナルス戦。まずはこの時点で2008年以来のタイ記録になりそうらしい。
.@Mike_Soroka28 is the first pitcher since 2008 to start a season with 8 straight starts of 1 ER or less (Edinson Volquez). pic.twitter.com/TFUm8s89Mt
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年5月26日
2008年のエディソン・ボルケスが凄いらしいので、一応ボルケスの2008年を調べてみました。
2008年、先発ボルケスの成績
4月6日,VSフィリーズ 5.1回1失点
4月11日,VSパイレーツ 5.0回無失点
4月17日,VSカブス 5.02回1失点
4月22日,VSドジャース 7.0回1失点
4月27日,VSジャイアンツ 7.0回1失点
5月2日,VSブレーブス 6.0回2失点(自責点は1)
5月7日,VSカブス 7.0回無失点
5月13日,VSマーリンズ 6.0回1失点
5月18日,VSインディアンス 6.0回2失点←残念ーーー!!
2008年のボルケスはレンジャーズからレッズに移籍した直後。デビュー4年目だがイニング数の関係上新人扱いで、最初で最後のオールスターに選ばれた年でした※通算93勝87敗、防御率4.43の投手。
9試合目のインディアンス戦(この年はインディアンスは地区3位)で記録ストップとなったが、8試合連続自責点1以下という記録を打ち立てた。
そして先発ソロカはどうなった!?
4回裏、ゴルシュミの打席で捕手フラワーズのインターフェイスでノーアウト一塁。オスーナのゴロでゴルシュミ二塁へ。そしてあっさりカーペンターのタイムリーで1失点。
5回裏、モリーナのシングル、ファウラーへの死球で2アウト一二塁。これまたあっけなくゴルシュミのタイムリーで2失点。
結果、6.0イニング投げて2失点(自責点1)でフィニッシュ。防御率は1.07にUPしてしまったが記録はまだまだ続く。
🎶 M-M-M-Mike Soroka 🎶 pic.twitter.com/KnJJG9BQtP
— Atlanta Braves (@Braves) 2019年5月26日
そんなに三振奪えるピッチャーではないのだが...なんでだろうね。
ほな