エンジェルスのプホルスが2000打点に到達!これは史上3人目?ついでにデビューから18年間をパワプロ風査定
エンジェルスと言えば...二刀流の大谷翔平が一番有名かも知れません(日本人ファンの間では)
他にはマイク・トラウトというすでに殿堂入り間違いないのではないかという選手も存在し、さらにメジャーナンバーワンかも知れない守備の達人アンドレトン・シモンズまで在籍しています。
そんななかなか見どころ満載のチームなエンジェルスですが、大谷より、さらにトラウトよりも有名な選手がいるのです。
その名もアルバート・プホルス。
そんな彼が2000打点を記録したとかでめでたいらしいので詳細を確認するとともに、記念に2001年から毎年パワプロ査定でもしようかとめじゃる。
プホルス史上3位?の2000打点達成!
5月9日のエンジェルスvsタイガース戦、5番一塁アルバート・プホルスが通算2000打点を記録した。
それは3回表のタイガースの先発カーペンターからのソロホームランだった。
通算2000打点を達成したものは...ハンク・アーロン、アレックス・ロドリゲスに次ぐ3人目となったらしい。
Albert Pujols is just the 3rd player since the stat became official in 1920 with 2,000 career RBI, joining Hank Aaron and Alex Rodriguez. pic.twitter.com/K7hD8eJbzR
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) 2019年5月9日
ですが、私の知る限りはもっといるんですよね。
1,Hank Aaron 2297打点
2,Babe Ruth 2217打点
3,Alex Rodriguez 2086打点
4,Cap Anson 2076打点
5,Albert Pujols 2000打点 ←今ここ
野球の神様ベーブ・ルースや、遠い昔のキャップ・アンソンがいなかった事にされている。これは誤報なのか?それとも故意的に外しているのか...ま、実際は5位という事を覚えといて頂きたい。
個人的にはAロッドは超えて本当の歴代3位まで登りつめたいとこですね。
記念にプホルスの18年をパワプロ査定!
アルバート・プホルスってどんな感じの人?ってのを分かりやすく教えたいと思います。簡単なのはパワプロ査定でしょう。って事で個人的な査定ではあるけれども順に見て行きましょうか(特殊能力は無しで)
2001年(21歳)プホルス:弾3ミAパS走E肩F守D
総合力はSって感じ。新人ながら打率.329、37本塁打、130打点のバケモノ記録。オールスターに出場しMVP投票4位、SS賞を受賞し、さらに新人王獲得。
打順は3番4番を打たしたいね。
2002年(22歳)プホルス:弾3ミAパB走D肩G守D
総合力はAって感じ。2年目も力衰えず打率.314、34本塁打、127打点。オールスターはハズレたもののMVP投票2位。
打順は間違いなく主砲クラス。
2003年(23歳)プホルス:弾3ミSパS走C肩F守C
総合力はSって感じ。打率.359で首位打者、43本塁打、124打点。137得点、212安打、51二塁打はリーグトップ。オールスターに出場しSS賞も受賞したが、MVP投票2位。
もはや打撃は上限いっぱいだ。
2004年(24歳)プホルス:弾3ミSパS走D肩C守D
総合力はSって感じ。打率.331、46本塁打、123打点。133得点はリーグトップ。オールスター出場、SS賞受賞はもはやデフォ。そしてMVP投票3位。
ミートS、パワーSとかただのチート。
2005年(25歳)プホルス:弾3ミSパA走C肩E守B
総合力はSって感じ。打率.330、41本塁打、117打点。129得点はリーグトップ。オールスター出場、そしてついにMVP初受賞。
この打撃力でSS賞を受賞しなかったとかレベル高過ぎ。
2006年(26歳)プホルス:弾4ミSパS走D肩D守A
総合力はSって感じ。打率.331、49本塁打、137打点。OPS1.102を記録しリーグトップに。オールスター出場、MVP投票2位。そして初のGG賞受賞(地味に初の弾道4)
この打撃力を持ちつつ、最高クラスの守備力。漫画か!
2007年(27歳)プホルス:弾3ミAパB走G肩C守S
総合力はSって感じ。打率.327、32本塁打、103打点。守備はキャリアハイだがGG賞受賞出来ず。オールスター出場、MVP投票9位。
ちょっと並みの主砲レベルまで落ちて来たか。
2008年(28歳)プホルス:弾3ミSパS走E肩C守A
総合力はSって感じ。打率.357、37本塁打、116打点。ここでキャリアハイとなるOPS1.114を記録。オールスター出場、SS賞受賞。そして2度目のMVP受賞。
ここでさらにブースト!何年活躍すれば気が済むのか。
2009年(29歳)プホルス:弾4ミAパS走E肩D守A
総合力はSって感じ。打率.327、47本塁打でホームラン王、135打点。124得点もリーグトップ、さらに出塁率.443、OPS1.101もトップ。オールスター出場、SS賞受賞。そして3度目のMVP受賞。
まだ衰えないプホルス。ホント打撃マシーンだな。
2010年(30歳)プホルス:弾4ミAパS走E肩D守C
総合力はSって感じ。打率.312、42本塁打でホームラン王、118打点で初の打点王。115得点もリーグトップ、オールスター出場、SS賞受賞、GG賞受賞にMVP投票2位。
実は3年連続最多敬遠。もう歩かせた方がマシなレベル。

Albert Pujols hits his 2,000th career RBI, via @MikeDiGiovanna https://t.co/bEv0bzlLH1 pic.twitter.com/nGmA0DcUJl
— Chuck Schilken (@chewkiii) 2019年5月9日
2011年(31歳)プホルス:弾3ミBパB走F肩D守B
総合力はCって感じ。打率.299、37本塁打、99打点。MVP投票5位に入るも、オールスター出場を逃す。連続だった打率.300、100打点も逃す。
まだ主砲クラスではあるが、この人にとっては劣化が始まったか。
2012年(32歳)プホルス:弾3ミCパB走E肩C守C
総合力はCって感じ。打率.285、30本塁打、105打点。MVP投票17位。守備は光るものがあるけれどもちょっと陰りが見え始める。
まだ主軸は問題ないが、中堅チームの主砲って感じだな。
2013年(33歳)プホルス:弾4ミEパC走G肩E守D
総合力はFって感じ。打率.258、17本塁打、64打点。もはやアワードに引っかかる項目すらなくなった。弾道が高くなっており本塁打を狙ってる気がする。
99試合の出場に留まる。フル出場すればまだ期待出来る。
2014年(34歳)プホルス:弾3ミDパC走G肩E守C
総合力はDって感じ。打率.272、28本塁打、105打点。何故かMVP投票17位にランクインしたが、OPS.800にも届かず。守備はまだ安定している。
ま、旧指標(打率、本塁打、打点)ではまだ見れる記録。
2015年(35歳)プホルス:弾4ミGパB走G肩D守D
総合力はEって感じ。打率.244、40本塁打、95打点。何かに憑りつかれたようにホームランを狙うようになる。5年ぶりにオールスター出場を果たしたが、出塁率は.307と最低クラスに。
昔ならプホルススゲーってなったところだが今はそうはいかない。
2016年(36歳)プホルス:弾3ミEパC走F肩F守E
総合力はFって感じ。打率.268、31本塁打、119打点。パワプロでいうところの弱小チームの主砲にいそうなレベル。取りあえずパワーはまだあるといった感じ。
元主砲のベテラン選手の行き着くような査定だな。
2017年(37歳)プホルス:弾3ミGパD走G肩G守E
総合力はGって感じ。打率.241、23本塁打、101打点。まだ20本100打点を稼ぐ力があるのは凄い。しかしもうこれは名前で使われているレベルだろう。
ついに総合力Gに。マイナー選手のがマシなレベル。
2018年(38歳)プホルス:弾3ミFパD走G肩F守D
総合力はGって感じ。打率.245、19本塁打、64打点。このレベルで4番、5番とか笑えるレベルだろう。もはやチームにとってはお荷物。通算記録を積み上げるだけの産物に過ぎない。
総合力は2年連続G。使ってくれるだけありがたい。
Albert Pujols' 2000th career RBI was a big one.
(Angels x @budweiserusa) pic.twitter.com/YGYwFAl0GF
— Los Angeles Angels (@Angels) 2019年5月9日

ほな