2019年も3-4月が終了。チームオブザマンスと地区順位を振り返る
2019/05/03
開幕から怒涛の一カ月が終了しました。
正直なところ、ベリンジャーとイエリッチの本塁打対決ぐらいしか記憶にありません。他にはマリナーズが毎試合本塁打のメジャー記録を大幅に更新したとかなんとか。
取りあえず、ざっくりと2019年3-4月度の順位を振り返ると共に、公式Twitterでチームオブザマンスを紹介していましたので、その感想でもめじゃる。
2019年3-4月の地区順位でビックリ!
まさかこんな結果になるとはね。
3-4月って新チームになってどう変わったのか?って言うのが顕著に表れる時期です。昨年ワールドシリーズ最後まで戦った2チームは疲れが取れないとか、やる気が失せたとか。はたまたオフに大補強しているチームも気になるところ。
March and April are in the books.
What's the biggest surprise of the season so far? pic.twitter.com/0BrLBNMOcy
— MLB (@MLB) 2019年5月1日
で、この結果をどう思いますか?
まずアリーグ東のレイズが首位という事実。さすがにこれは意外でした。オフにビッグネームを獲得した訳では無いし、王者レッドソックス、強豪ヤンキースがいましたからね。
そしアリーグ中のツインズ。DHにクルーズを迎えたぐらいでそこまで気にしてなかったオフ。ここへ来てインディアンスを巻き返した。
開幕時点で誰がこの順位を予想出来ようか?無理だろ、これ。
2019年3-4月のチームオブザマンス
公式Twitterでチームオブザマンス=簡単にいうと4月だけでオールスター選んだらどんなチームになるのか?ベストナイン...いや、ベスト10って感じ。
ちょっとこれを個別に見て行きたいと思いますわ。
Hot starts all around the diamond. pic.twitter.com/HH9xEHD4rz
— MLB (@MLB) 2019年5月1日
外野はマンシーニ、トラウト、イエリッチ
外野の4月度のfWARトップ5は1,ベリンジャー、2,イエリッチ、3,トラウト、4,ゴードン、5,マンシーニ。選ばれた3人の主要ポジションは、イエリッチは右翼(中堅/左翼)、トラウトラウトは中堅、マンシーニは右翼(一塁/左翼)だがマンシーニを左翼に配置する無理矢理感は好きじゃない。
捕手はコントレラス
外野の4月度のfWARトップ3は1,リアルミュート、2,グランダル、コントレラス。ホームランが捕手最多の7本を打ったのが選ばれた理由っぽいな。
三塁はレンドーン
三塁の4月度のfWARトップ3は1,ドージャー、2,チャップマン、3,ブレグマン。出場機会が少なかったのでトップ3を外れたが、実際は3位に入るトップクラスではある。ただ規定に達していない選手を選ぶのってどうよ?
一塁はベリンジャー
一塁の4月度のfWARトップ3は1,ベリンジャー、2,ディアズ、3,アロンソ。ベリンジャーが入るのには異論はないが、右翼21、一塁9試合を先発したベリンジャーを一塁として選択するのはどうなのかと思う。
遊撃はアンダーソン
遊撃の4月度のfWARトップ3は1,デヨング、2,アンドゥルース、3,バイエズ。アンダーソンは6位にランクイン。しいて言うなら攻撃力と走力が秀でている。wRC+は遊撃手の中ではトップだった。
二塁はロウ
二塁の4月度のfWARトップ3は1,ウォング、2,ロウ、3,アルビーズ。ロウは2年目で主は二塁打がユーティリティ的存在でもある。彼は長打力(ホームランではない)があり、wRC+は二塁手の中ではトップだった。
投手(先発)はカスティーヨ
投手(先発)の4月度のfWARトップ3は1,ボイド、2,パクストン、3,シャーザー。カスティーヨは6位にランクイン。3勝(1敗)しかしていないが、防御率1.45は確かに凄い。奪三振率10.38を加味するとカスティーヨになるのだろうか。
ストローマンが4位にランクインしているが、1勝3敗、防御率1.43、奪三振率8.60だった。
投手(救援)はイェーツ
投手(救援)の4月度のfWARトップ3は1,イェーツ、2,バットリー、3,ハンド。初めてじゃないか?fWAR通りの選出。防御率0.56で奪三振率14.06、セーブ数14などトップクラスだ。
指名打者はボイト
指名打者の4月度のfWARトップ3は1,チュー、2,ボイト、3,エンカーナシオン。ボイトの良さは本塁打数と得点、打点の多さ。指名打者は打点が重視される?かも知れない。

ほな